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試合に触れないプロ野球チーム語り②ラジオが伝える「埼玉西武ライオンズ」の魅力

さて、第2回目。

「埼玉西武ライオンズ」(以下、「ライオンズ」)について。

そもそも、私がライオンズに興味を持ち始めたきっかけはふたつ。
・ツイッターのフォロワーさんには埼玉県の放送局「FM NACK5」のリスナーさんが多く、ライオンズファンの方が多い事
・2019年8月10日、ひばりヶ丘パルコでレオ・ライナ撮影会に参加したこと
でした。

私が途切れ途切れで見ている、プロ野球の順位表。
子供の頃から大人になってまで、いつの時代もライオンズはとにかく強い!という印象がありました。
そして、勝敗は目に留まるものの、どんな選手がいるのか、というような「人間味」には余り目が向かなかったというのも事実です。
ツイッターのタイムラインに流れる「アップルパンチ」「どすこーい」…うーん、ライオンズにホームランが出た時の決まり文句?
…こんな認識でした。
ちなみに、正解は…
「アップルパンチ」=外崎修斗内野手の愛称。
NACK5の番組『NACK5 SUNDAY LIONS』のレポーターを務めていた安藤かなみさんが命名したものとの事。
実家のリンゴ園「アップル」と、持ち味のパンチ力「パンチ」を組み合わせた造語。
「どすこーい」=山川穂高内野手の2019年の観客参加型ホームランパフォーマンス。大相撲の関脇御嶽海に似ていると言われた事から考案したものとの事。

とまあ、非常に大雑把な知識しかなかった私がライオンズについてちゃんとチェックし始めたのは、前述の「レオ・ライナ撮影会」の後です。
チェックの手段は、もちろん、ラジオ。
幸いにして、ライオンズ戦は「ライオンズナイター」(文化放送)「NACK5 SUNDAY LIONS」(NACK5)等でラジオ中継される事が多く、インターネットをちょこちょこと覗きつつ、試合情報を集めました。
そんな中で届いた、このプレゼント。(直筆サイン入りのユニフォーム型巾着です。表面はこのnoteのヘッダーをご確認くださいね)

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文化放送「ライオンズナイター」のデイリーMVP予想で頂いたものです。
…受け取った時は手が震えましたね…。
そして、この日をきっかけに、「ライオンズナイター」の前に放送される「ライオンズエクスプレス」も聴き始めたところ。

その10分間には、選手の「人間味」が詰まっていました。
このサインの主、こと秋山翔吾外野手が大のラジオ好きだったり。
首位打者として、正捕手として獅子奮迅の活躍をされている森友哉選手のおちゃめな一面が垣間見えたり。
常勝軍団を率いる辻監督の語り口が思いの外ゆっくりで穏やかだったり。
もちろん、どのチームにも、どの選手にも「人間味」があるのは当然の事だと思います。
しかし、その「人間味」を誰もが聴取可能なメディアで伝えること、そして、それを伝えられる事により、チームや選手がより身近に感じられ、応援し甲斐があるのでは、と、何となく思うのです。

結果。
ファンクラブに入会し、3月のオープン戦(対東京ヤクルトスワローズ@メットライフドーム)のチケットを取ったうえに、以降の観戦予定がかなりライオンズ主催試合ないし対ライオンズ戦が増えました。
昨シーズン十分に試合を追えなかった分、今シーズンは、と思っています。そして、ラジオ好きの秋山翔吾外野手の活躍も、海の外から見たいなあ、なんて思う、今日この頃です。

ラジオとプロ野球。
球団によって距離は様々かと思いますが、ラジオ好きの駆け出しプロ野球ファンとしては、その距離が近ければ近いほど、嬉しくも有り難い。
そう、思うのです。

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