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観測者 岸田 データ

※以下の文章はVRChat上のRP組織「観測者」に所属するキャラクター「岸田」の設定に関するものである

氏名:岸田
性別:男性
出身:ヴィルーパ(BO歴、古代文明中世期)
種族:幽霊(元人間)
年齢:21歳
所属:異常生態課
番号:K-Ky-40
特徴:がらんどうの鎧

「己を知ることが未来への道標となる」

来歴(一部検閲済み):
ヴィルーパの古代文明中世期、■■という国が存在していた。
その国は、ヴィルーパにかつて存在していた豊富な資源と、われらの想像をはるかに上回る技術により、栄華を極めていた。
しかし、国に仕えていた予言者が「じきにこの星を何らかの危機が襲い、この国どころか世界が滅びる」という内容の予言を出した。
国はその滅びの原因を究明し、滅びを食い止めようとしたが、それもかなわなかった。
そこで、国家にとって重要な人物と一部の国民に、荒廃した未来のヴィルーパでも活動できるよう改造手術を施し、未来で再び国を甦らせようとした。
この計画は極秘で行われ…そしてその「一部の国民」に岸田もいた。
その国の騎士だった彼は、本人の了解なしに改造を受け、未来に向けて「埋葬」された。

それから長い長い時間が流れ、彼はヴィルーパ下層の深い箇所にて目を覚ました。彼はヴィルーパの変わりようと…自分が肉体を失い、鎧だけの幽霊になっていることに、ひどく動揺した。
それから紆余曲折を経て、彼は観測者へと参加した。自分の国がなぜ滅んでしまったのか、なぜヴィルーパがここまで変わってしまったのかを探るために。

バイオ:
復活当初はひどく動揺し、不安定な精神状態であったが、下層で様々な人や文化に触れ、観測者に参加したころには本来の明るく勇敢な性格を取り戻していた。
彼はこの星の謎を探ることもそうだが、観測者やこの星の仲間を守ることにも同じぐらい熱心である。
観測者の一員としては、机の上で大量の仕事にあたるよりは、より危険な場所へのフィールドワークを好む(そのことを異常生態の課長に注意されることも多々ある)。
彼の鎧…もとい、彼の体は非常に強固な金属でできており、並大抵の攻撃には傷つかない。これを利用し、仲間の盾となる戦法を取ることができる。
鎧の中が空洞であることを利用し、体内に武器や道具を格納し、それを自由に使用することができる。彼自身は、古い時代の武器より、最新のテクノロジーを使用した武器を使うことを好む。

弱点:
彼は味方にとっては頼もしき盾となる一方で、自分自身を幽霊、すなわち「一度死んでいる」とみなしており、命を投げ出すことに躊躇がない。
また、体が金属のためか、その走行速度はあまり早くなく、泳ぐことができない。

特記事項:
最近、自分度同じ改造を受けた仲間が現れ、自分に現在のヴィルーパの壊滅と国の復興を手伝うように誘われた。
しかし、彼は自分たちの都合で今を生きている人々を犠牲にするわけにはいかないと考え、その提案を蹴った。
それ以来その一派とは対立しているが、本人はそのことに心を痛めている。

※追記(5/12):頭部を破壊された場合、その機能を停止する。逆に、ほかが破壊されてもそこさえ残っていれば生き続けることができる。

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