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金星 no45

最近西の空に夕暮れ時から特に明るく輝いている星!
金星なんだけど!家族みんなに言っても信じてくれないので!調べてみた! 今晩はこれを見せながら 説明しよう! 読んでわかったことが! 金星も満ち欠けがあるってことと!早朝(明け方)と夕方に見えるってこと! 宵の明星‼️ 明けの明星

地球型惑星であり、太陽系内で大きさと平均密度がもっとも地球に似た惑星であるため、「地球の姉妹惑星」と表現されることがある[2]。また、太陽系の惑星の中で最も真円に近い公転軌道を持っている。地球から見ると、金星は明け方と夕方にのみ観測でき、太陽、月に次いで明るく見える星であることから、明け方に見えるものを「明けの明星」、夕方に見えるものを「宵の明星」という。

2019年の11月ごろから2020年の5月ごろまで、宵の明星の金星が見ごろです。日の入り後に西の空で輝く様子はよく目立ちます。
時おり細い月と並ぶ光景は、とくに美しい眺めです。また、木星・土星や「すばる」との大接近も見ものです。肉眼や双眼鏡で見たり、写真に撮ったりしてみましょう。

金星を見つけよう
宵の明星
金星は2019年11月ごろから2020年5月ごろまで、「宵の明星」として見えています。夕方から宵のころに西の空でひときわ明るく輝いているので、一目でそれとわかります。
3月上旬から4月中旬ごろまでは、日の入りから1時間後(東京で19時ごろ)の高度が30度を超えているので、とくによく目立ちます。西日本では22時を過ぎてもまだ地平線上にあり、思った以上に遅い時間帯まで金星が見えるかもしれません。
形が変わる金星
地球・金星・太陽の位置関係により、金星は月のように大きく満ち欠けして見えます。また、月と異なり、金星は見かけの直径も大きく変化します。形や大きさの変化は肉眼ではわかりませんが、倍率が高めの双眼鏡や天体望遠鏡で見るとよくわかります。天体観察会などに参加して、欠けた姿をぜひ観察してみてください。

金星に関する諸現象:
細い月と共演/木星・土星、「すばる」と大接近
およそ1か月に1回くらいのペースで、金星と細い月が並んで見えることがあります。金星の輝きはそれだけでも美しいものですが、地球照(地球で反射した太陽光に照らされ、月の暗い側がうっすら見える現象)を伴った幻想的な細い月と金星が夕空に並ぶ光景は、さらに見事な眺めとなります。金星と月の接近は肉眼でもよく見えますが、双眼鏡があるといっそう美しさが際立って感じられることでしょう。
また、金星と、木星や土星、プレアデス星団「すばる」との大接近も起こります。最接近のタイミングだけでなく、その前後の日で並び方が変化していく様子も楽しみです。
地上風景も入れた写真撮影にも、ぜひ挑戦してみてください。空の色や雲の形、街明かりの様子は刻一刻と変わっていきます。シャッターチャンスを逃さず、共演を記録してみましょう。金星は2020年6月上旬に内合(›› 解説)となり、太陽と同じ方向に位置するので見えなくなります。その後は6月下旬ごろから、明け方の東天に「明けの明星」として見えるようになります。明けの明星となって以降の現象については「星空ガイド」や「天文現象カレンダー」で順次ご紹介します。
ステラナビゲータでシミュレーション
天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ」では、金星と月が接近する日付を調べたり、太陽系内の金星の動きをシミュレーションしたりできます。
モバイルツールでシミュレーション
iOS用の「iステラ」「iステラHD」やアンドロイド用「スマートステラ」などのモバイルアプリを使うと、端末を向けた方向の空を画面にシミュレーション表示するので、金星の位置や周りの星の名前などが簡単にわかります。コンパス連動によって建物の陰になっていても方向がわかるので、街中でも位置の見当をつけることができます。
3月25日の東方最大離角のころには太陽から大きく離れるので、日中でも金星が肉眼や双眼鏡で見えるかもしれません。このようなときにモバイルアプリを利用すると、金星の位置の見当をつけやすくなるでしょう。

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