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【デュエルマスターズ】シールド戦攻略! ゴッド・オブ・アビス 第1弾"伝説の邪神"編

19回目のnote投稿となります。R・マリモフです。

今回も恒例となりました、新弾のシールド戦解説記事としてゴッド・オブ・アビス 第1弾"伝説の邪神"の分析をしていきたいと思います。

著者自身のプライベートの忙しさやGPと時期が被っていたことから新弾発売からだいぶ間が空いてしまい、旬を逃した感じが否めないのですが、頂天編以来毎弾書いてる記事ですので、けじめということでネットの海に放流したいと思います。

それでは早速今弾のシールド戦について解説していきましょー!

1.今弾の特徴

今弾の主な特徴は以下の通りです。

・単色軸のデッキになりやすい
今弾最大の特徴です。
タマシード/クリーチャーたちのクリーチャー化やシビルカウントの達成、多色が少ない等の理由から今弾ではメインカラー1色+サブカラー1~2色の単色軸で組むのが望ましいです。
そのため剥いたカードを当たりはずれ関係なく全て採用することも珍しくなく、良くも悪くも構築の難易度は低い環境となります。

・LO(山札切れ)が起こりづらい
今弾ではアビスラッシュでの山札回復が可能なことからLOが発生しづらいです。
そのためシールド戦での常套手段である、コントロールで制圧してのLO勝ちを狙うのは難しく、必然的にどのデッキも殴り合いでのダイレクトアタックを狙って戦うことになります。

・トリガーが弱い
今弾では確定除去のトリガーが少なく、Gストライクも殆ど無いため、ある程度打点を揃えて殴るだけであっさり決着することも多いです。
一方で、シビルカウントにより除去トリガー化するサイクルが各文明に存在しており、前述の通り殴り合いが発生しやすい環境であることからも、やはり単色軸でデッキを組むことを推奨されていると言えるでしょう。

・各色の特徴
白:
オーバーレアを有する色ということもあり全体的に優秀なカードが多く、今弾2番目に強いと言えるカラー。
白特有の並べやすさでシビルカウントの達成は比較的簡単。オイルマーネやエルラルージュが当たった場合はサブカラーでの運用も悪くは無いです。

青:
タマシードが軒並み優秀なため自然とシビルカウントが達成しやすいのが特徴。
シビルカウント関係なく強いカードも多いため、サブカラーとしても優秀です。

黒:
アビスロイヤルたちを始め優秀なカードたちが揃った今弾での圧倒的最強カラー。
ジャシン帝やバウワウジャが当たった場合にメインカラーにするのが基本ですが、クロック=クロニクルが当たった場合はサブカラーでの運用もあり。

赤:
低コストで使用できるカードが多く、大量に手札を抱え込んでからのカウンターが得意なカラー。
反面徐々に並べる作業は苦手なため、シビルカウント達成がやや難しい色でもあります。

緑:
たらればで扱いづらいカードが多く、今弾で最弱となるカラー。
パーツが揃った際の爆発力は目を見張るものがありますが、当たりへの依存度が大きく良くも悪くも採用がハッキリしやすい色です。


2.予想されるデッキタイプ

今弾で予想されるデッキタイプは以下の通りです。

・シビルカウント軸単色ミッドレンジ
単色軸にすることでシビルカウントの達成を狙いつつ、頭数が揃い次第ぶん殴っていくデッキ。
1.今弾の特徴で述べた内容を前提にデッキを組むと、自ずと全てのデッキがこの形になります。
どの色が軸になるかで若干戦術が変わりますが、並べてシビルカウント発動させてぶん殴るというのがどれでも基本となります。
当たったキラカードやコモン帯の纏まりに応じて軸となる色を決めて組むべきデッキです。

↓サンプルレシピ

黒軸+青緑

画像1

白軸+黒赤t青

画像2



3.今弾の注目カード

今弾で注目すべき、最低限覚えておきたいカードは以下の通りです。

・アビスベル=ジャシン帝
今弾のオーバーレアその1。
4マナパワー7000Wブレイカーブロッカーと素のスペックだけでも破格なのに、アビスに対するサポートや除去耐性効果まで付いているバケモンカード。
オーバーレア特有の当たりやすさもあり、今弾の環境を支配してると言える存在です。
相性の良いアビスカードや墓地肥やしのカードたちの評価が上がるのは勿論、対ジャシン帝となるカードたちも相対的に評価が上がります。

・ドラン・ゴルギーニ
今弾のオーバーレアその2。
ジャシン帝と比べると主に扱いやすさの面で今一歩劣りますが、効果の即時性だったりパワーマイナスすら効かない破壊耐性を付与出来たりと、独自の強みもあるため強カードであることは間違いないです。
またタマシードクリーチャー全般に言えることですが、クリーチャー化するまでは除去されにくいという強みがあるため、総攻撃の直前まではタマシード状態をキープし続けることを意識した運用が大事となります。

・流星のガイアッシュ・カイザー
・バサラ

トレジャー枠で再録されている手札誘発系のカードたち。
今弾では反応する踏み倒しもそこそこあり、唐突に出てくることがあるので注意しましょう。
カード単体としてのスペックの高さは勿論、シビルカウントの計算が狂うのが何よりも最大の脅威となります。

・烈火大聖 ソンクン
純粋なアグロアタッカーとして強力なのは勿論、ブロッカー破壊でジャシン帝を処理できる点が優秀なキラカード。
状況に応じて効果を使い分けられる点も魅力的で、扱い方次第では莫大なアドバンテージを稼ぐことも可能です。
また、一部アビスたちの自害効果が噛み合うことは覚えておくと良いでしょう。

・シャンデリア=ベリア
優秀なスペックを持つアビスロイヤルクリーチャー。
このカードの真価はジャシン帝を処理できることで、アビスラッシュで出た時と離れた時の効果を両方発動させればパワーマイナスで一方的にジャシン帝を処理することが可能です。
このカードに限らず、今弾ではジャシン帝を確実に処理できるパワーマイナス除去カードの価値が高くなるので意識しておきましょう。

・精神呪文「ダラクマ」
コモン帯に存在するピーピングハンデス。
除去耐性の厄介なジャシン帝もタマシードクリーチャーも、場に出る前に処理できれば無問題なため相対的に価値が高いです。
また小テクですが、ハンデス効果は強制なためアビスラッシュクリーチャーだけを手札に抱えることで撃たせた相手を大損させることができたりします。頭の片隅で意識しておきましょう。

・惹起する若輩 ジャイロ
今弾のピッケス枠(びっくりするほど強いノーマルカード)。
5マナで実質4打点、ジャシン帝も殴り倒せるという破格のスペックですが、一方で火力除去や殴り返しにはテンで弱いという分かりやすい弱点があります。
殴り返しに対しては一回だけ殴ることでケアすることも可能で、事あるごとに2回殴るか殴らないかの選択肢が発生しがちで、淡泊なスペックながらプレイングが問われるカードです。


4.全カード評価表

今弾に収録される全カードを著者が10点満点で評価していきます。

評価点の基準は以下の通りです。

10:絶対に採用すべき。
  この弾でメタゲームの中心になるようなカード
9:採用すべき。
  デッキの主軸となるカード
8:色が合うなら採用すべき。
  この点数以上のカード数でデッキの色が大体決まる
7:役割が合うなら採用すべき。
  カードパワーが高いカード
6:色も役割も合うなら採用すべき。
  評価の基準点であり、この点数以上のカードをなるべく採用したい
5:色と役割が合わない限り採用すべきではない。
  カードパワーが低いカード
4:役割が合っていてもあまり採用すべきではない。
  条件が合えばやっと役割をこなせるようなカード
3:色が合っていても採用すべきではない。
  使える機械自体が殆どないカード
2:採用すべきではない。
  殆どの状況でマナにしかならないカード
1:絶対に採用すべきではない。
  採用することそのものがデメリットorマナにしかならないカード

普段の記事ではデッキタイプごとに評価点も分けていますが、今弾では実質1タイプしかデッキが無いため、評価点も単一のものを付けさせてもらってます。


[OR]

アビスベル=ジャシン帝
9
ドラン・ゴルギーニ
8

注目カードにて紹介済みのため省略。


[シークレット]

アビスベル=ジャシン帝
ドラン・ゴルギーニ
油殿の精霊龍 オイルマーネ
シェケダン・ドメチアーレ
Drache der’Zen
深淵の三咆哮 バウワウジャ
ボルシャック・ヴァルケリー
ボルシャック・フォース・ドラゴン
十番龍 オービーメイカー Par100
轟廻!グランドスラム・スコーピオン
悪灯 トーチ=トートロット
烈火大聖 ソンクン
邪杯と魔術の決断
AQ NETWORK
邪侵入
ボルシャック・テイル・ドラゴン
アストマープル-T3
深淵の食卓
キャディ・ビートル
運搬の守護者 アル・ハコブ
精神呪文「ダラクマ」
氷転妖精ウェッジ

他レアリティにも存在するため省略。


[トレジャー]

王来英雄 モモキングRX
8
今弾には進化できるカードが一枚も無いため、純粋なルーター付きアタッカーとして扱うことになります。
それだけ書くとなんだか弱そうに思えますが、そもそものスペックが強いので普通にフィニッシャーとして活躍でき十分当たりと言えるでしょう。

音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ /「未来から来る、だからミラクル」
8
今弾のお持ち帰り枠。
今弾では革命チェンジに対応できるカードもそこそこあり、何より下面の性能がシールド戦では強く優秀なカードと言えるのですが、まず間違いなく当てた人は帰宅するので遭遇率ほぼ0%です。

砕慄接続 グレイトフル・ベン
7
今弾のお持ち帰り枠その2。
ディスタスが今弾には少なく本人のコストも重い分やや扱い辛いものの、当てた人は大体帰宅するのでやはりそもそも遭遇しません。

死神術士デスマーチ
7
今弾のお持ち帰り枠その3。
今弾は墓地肥やしカードも多く何かと優秀なのですが、そもそも遭遇率が(ry

ベイB セガーレ
3
メタ効果が刺さる機会は殆ど無く、シビルカウント要員としても攻撃できない分イマイチ。
残念ながらシールド戦ではハズレと言わざるを得ないカードです。

龍騎旋竜ボルシャック・バルガ
2
踏み倒しを狙うのは現実的でなく、そもそも出せません。
素直にコレクションに加えましょう。

未来の法皇 ミラダンテ SF
3
革命チェンジを狙うのは難しく、素で出しても性能としてはイマイチ。
素直にコレクションに加えましょう。

次元の嵐 スコーラー
3
踏み倒しを狙うのは現実的でなく、素のコストで出すのも一苦労。
素直にコレクションに加えましょう。

フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム
7
普段のシールド戦なら山札をゴリゴリ削るカードは敬遠されがちですが、今弾はアビスラッシュで山札回復できるので問題無し。
上面下面共に何かとアビスたちとの相性も良く、実質アビスロイヤルの一員と言える良カードです。

グレート・グラスパー
7
コストは重いものの即効性もあるため出す価値あり。
自然文明軸のデッキであればフィニッシャーとして十分活躍できるでしょう。

流星のガイアッシュ・カイザー
8
注目カードにて紹介済みのため省略。

The邪悪 寄成ギョウ
3
出すのが一苦労な割にそれ相応のスペックかと言われると微妙。
踏み倒す手段も無いため、採用するとしてもマナ基盤と割り切るべきでしょう。

神の試練
7
構築戦のように追加ターンを得ることは難しいですが、純粋なドローソースとしての活躍が期待できます。
シールド戦は採用カードのコストもバラけやすいので気持ち多めにドローできることが多いです。

“逆悪襲”ブランド
4
GGGで出せれば強力なものの、たられば要素が多く扱いが難しいです。
自然文明には相性の良いカードたちがちらほらいるため、それらとの組み合わせを狙ってみてもいいかも…?

アカシック・ファイナル
3
今弾では多色カードの数が少なく、このカードの性能が発揮されることはまずありません。
素直にコレクションに加えましょう。

冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」
7
アタッカーにはならないものの、墓地肥やし効果はアビスたちとの構い合いが良く、パワーが高い分除去もされにくいためシビルカウント要員としても優秀。
下面も何かと器用で軽量ブロッカーを蘇生すれば防御トリガーになり、闇文明軸であれば総じて優秀と言える一枚です。

ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー
5
主に下面目的での採用になります。
ボルシャックネームを拾ってこれる保証もないので、あくまでよくあるブーストカードと割り切りましょう。

ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム
6
上面下面共に相手のシビルカウントを阻止するのに役立ちます。
ただし上面は自軍も巻き込むのでその点だけ注意しましょう(1敗)。

ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ
7
構築戦では下面をメインに色んなコンボやループに使われるカードですが、シールド戦では上面をメインにシビルカウントに貢献しつつ攻撃を抑制するのが主な扱い方になります。
パワーが高い分場持ちも良く、コンボ系パーツに見えて意外にも優秀と言える一枚です。

灼熱の闘志 テスタ・ロッサ
6
赤青黒の3色で組めた場合に役割を持てるカードですが、そんな機会自体が稀。
カード自体は強くてもシールド戦だと合わないという一例です。

バサラ
6
注目カードにて紹介済みのため省略。

ひみつのフィナーレ!
6
マナ基盤として優秀な一枚。
効果はたらればではありますが、なんだかんだで防御トリガーとしては頼りになるのでそこまで気にならないです。

裁キノ聖堂 ラ・ファミリエ
6
踏み倒しよりも1ドロー効果の方がメインになりがち。
基本的にはゴールデンタイヤの下位互換扱いになりますが、そもそもゴールデンタイヤが強すぎるだけなのでそこまで気にならないです。

ジャスト・ラビリンス
4
残念ながらタマシードは寝かせられません。
味方をタップさせることはシールド戦だと致命傷になりがちなので、ちょっと扱い辛いです。

撃髄医 スパイナー
6
優秀なトリガークリーチャー。
パワーマイナス効果もジャシン帝に効果的なのがGOOD。

Dの花道 ズンドコ晴れ舞台
5
残念ながらD2フィールドはシビルカウントには数えられません。
そのせいとコストが若干重いこともあり、今弾の環境では少々扱い辛いです。

テック団の波壊Go!
7
優秀な防御トリガー。
タマシードも纏めて吹っ飛ばせるので、スパイナー同様大逆転が狙えることも。

Disジルコン
7
カードとしては優秀ですが、単色軸が望ましい弾なので3色カードは扱いづらいです。
たまたまアナカラー(青黒緑)でデッキが組めそうな時にだけ採用するに留めておくのが良いでしょう。

戯具 ヴァイモデル
7
アビスロイヤルたちとの相性良し。
小型ブロッカーを採用できていれば防御トリガーとして働けることもあり、総じて優秀と言える一枚です。

とこしえの超人
7
本来メタカードはシールド戦では活躍しづらい傾向にありますが、今弾ではアビスラッシュの存在により活躍の機会あり。
シビルカウントにも貢献しやすかったりGストライク持ちな点もありがたく、総じて優秀と言える一枚です。

氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン
6
下面がアビス的にも美味しいルーター呪文。
呪文冷遇環境のため上面はスペック不足が感じられるものの、最悪シビルカウント要員にはなってくれるので悪くはないです。

堕呪 ゴンパドゥ
5
コスパの良いルーター呪文。
ただ今弾はシビルカウントの都合上、バニラでもいいのでとにかくクリーチャーを並べたい環境なため、相対的にイマイチです。

鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー
6
除去されにくいシビルカウント要員だったり、緊急時のスピードアタッカーだったりと何かと器用に扱える一枚。
墓地肥やしがしやすい弾なので進化するのも簡単です。

原始 サンナップ
5
シビルカウントに貢献しやすいものの、本人のスペックは貧弱でバニラ同然。
緑軸でようやく採用が検討できるかな…といった次第です。

ボルシャック・栄光・ルピア
7
2ブーストは中々できないものの、パワーの高いブロンズアームという点だけで優秀。
多色クリーチャーなためシビルカウントにも貢献しやすいのがGOODです。


[SR]

油殿の精霊龍 オイルマーネ
9
シールド戦向きな強力なスペックを有するカード。
ジャマリーリョ等と組み合わせることで更なるリソース増加を狙えますが、無理にコンボは狙わずとも単体で十分強い、当たりと言える一枚です。

シェケダン・ドメチアーレ
8
組み合わせが前提なたらればカードではありますが、標準的なスペック+αな時点でカードとしては優秀。
シビルカウントの達成はまず無理なので諦めましょう。

Drache der’Zen
9
出た時効果(Cip)だけでも優秀なタマシードクリーチャー。
クリーチャーとなった際のスペックも強力で、水文明らしく色んなカードとのコンボも狙えます。
このカードのためだけでもデッキを水文明で固める価値のある、大当たりと言える一枚です。

深淵の三咆哮 バウワウジャ
9
怖い犬。
ジャシン帝との相性の良さは勿論、単体でも十分強力と言えるタマシードクリーチャーです。
アビスラッシュで出たクリーチャーが自ターンの終わりに消える特性を活かし、相手ターン中はタマシードに戻って除去を凌げるという小テクは覚えておくと良いでしょう。

ボルシャック・ヴァルケリー
8
たった3マナで飛ばせるツインキャノンワイバーンという時点で強力と言える一枚。
シビルカウント効果は無理して狙うほどではありませんが、カウンターで大量に手札を捨てることで一気に打点を増強できることもあるので意識しておくと良いでしょう。

ボルシャック・フォース・ドラゴン
9
出た時効果(Cip)だけでも優秀なタマシードクリーチャー。
クリーチャー化しても強力ですが、火文明は比較的並べにくいのだけがネック。基本はCip効果目当てでたまたまクリーチャー化できたらラッキー程度で運用すると良いでしょう。

十番龍 オービーメイカー Par100
7
スペックは強力ですがシールド戦で出すのは至難の業となる一枚。
マナアンタップ系のカードたちと組み合わせれば出せなくも無いですが、それらのカード自体シールド戦での採用優先度が低いため、連帯責任でこのカードも採用されないことが多いです。

轟廻!グランドスラム・スコーピオン
8
実質1マナでもあるため他のシビルカウントを満たす要員としても優秀な一枚。
ただし他のタマシードクリーチャーと比べると単体では何もできないカードでもあるため、よほど自然文明に当たりが偏ってない限りは採用が見送られることも多いです。


[VR]

赤翼の精霊エルラ・ルージュ
9
オイルマーネ同様シールド戦向きな強力なスペックを有するカード。
シビルカウントを発動させずとも十分強力なため、どちらかと言えばサブカラーで採用される機会が多い印象です。

ラクリマ・クロウラー
7
踏み倒しの条件達成が難しく、スペックもやや控えめなため扱い辛さを感じる一枚。
とはいえ踏み倒しできた際に強力なことは間違いないため、初がつおやカースマインド等他に強いコスト5以上のカードが当たっているなら、一緒に採用する価値はあると言えるでしょう。

蒼き熱剣 デカベッタ
8
防御トリガーとして優秀なため、色に関係なく採用価値あり。
シビルカウント効果も強力で、全体的に隙が無く当たりと言える一枚です。

暗刻 クロック=クロニクル
9
攻撃性能、除去耐性、全てが優秀な一枚。
アビスロイヤルのカードではありますが、そこまでシナジーが強いわけではないのでどちらかと言えばサブカラーでのフィニッシャーに向いているカードです。

悪灯 トーチ=トートロット
7
デカペッタ同様に防御トリガーとして優秀ですが、こちらはコストの重さがネック。
採用の際はアビスであることを活かせると良いでしょう。

烈火大聖ソンクン
9
注目カードにて紹介済みのため省略。

緑神龍リャンジャオ
8
今弾では貴重な単体でも強いと言える自然文明のボムカード。
メインとなるのはcip効果目当ての運用で、シビルカウント効果はあくまでオマケと捉えるべきでしょう。

邪杯と魔術の決断
7
シールド戦でコスト軽減を狙うのは現実的ではないものの、素のコストで唱えても十分強く何かと器用で優秀な一枚。
特にパワーマイナス効果はジャシン帝にも刺さるため、自らもアビスロイヤル軸のデッキであればメタカードとしても大きな助けとなるでしょう。


[R]

ジャマリーリョ-S8
7
スペックの優秀な防御トリガークリーチャー。
シビルカウント効果もシールド戦だと強力で、オイルマーネともコンボする点が◎。

ブルトゥーラ-D1
7
ランボルギーニとのデザイナーズコンボは勿論、シールド戦ではアビスラッシュとのコンボがシンプルかつ強力です。
本人は何も除去耐性を持っていない点に注意。

予言者マンプクルト
5
一部カードとの組み合わせで連続攻撃ができなくも無いですが、それだけのために採用するのは割に合いません。
あくまでシビルカウント要員兼緊急時のブロッカーと言った運用が主になるでしょう。

AQ NETWORK
8
直接アドバンテージを得るタイプではないものの、踏み倒し効果持ちかつトリガークリーチャーという点はやはり強力。
シビルカウント効果でのモヤシ化もリソースが尽きやすいシールド戦ではありがたい限り。総じて優秀と言える一枚です。

♪目には青葉 テレポーテーション 初がつお
8
貴重なタマシード除去として有能なのは勿論、ドラッペダーゼンやラクリマクロウラー等とのコンボがとにかく強力。
通常効果はクリーチャーorタマシード、シビルカウント効果はクリーチャーのみが対象である点に注意しましょう。意外と忘れがちです。

♪面白き こともなき墓地を 面白く
5
情報が公開されるや否や何かと話題になったカード。
シールド戦では特にこれといったコンボに使えるわけではなく、もっぱら後半に墓地のカードを再利用しての2枚目枠として扱うことになります。

シャンデリア=ベリア
8
注目カードにて紹介済みのため省略。

ナイフ=アライフ
8
令和の屑男とも言うべき置物クリーチャー。
このカードの存在があるため今弾では一方的に処理されるパワー2000以下を並べるのは考え物です。

邪侵入
5
ジャシン帝やバウワウジャが当たっているなら採用価値あり。
そうでない場合は旨味が少ないので採用はしないのが無難です。

ドッペルデッカー・ワイバーン
7
フィニッシャーとして優秀な一枚。
中盤であれば軽減せずに素出ししたりルーターとして利用したりもできるため、見た目以上に器用と言える一枚です。

ボルシャック・テイル・ドラゴン
8
所謂格闘効果持ちの優秀なクリーチャー。
シビルカウント込みでもそこまでパワーが高いわけではないので、防御トリガーとしてはあまり当てにしない方がよいです。

アニー・ルピア
7
シビルカウント効果がとにかく強力で、ドラゴンのアンタップ効果も合わせれば唐突にリーサル打点を組めることも。
本人のコストが軽く出しやすいため、総攻撃をトリガーで防いでからのカウンターで出す動きが意識できると良いでしょう。

暴竜爵の爪
5
リソースを得られるタマシードではあるものの、コストの重さがネック。
シールド戦ではコストを揃えることも難しく、基本的にはドローにしかならないのもちょっぴり残念ポイントです。

強振の超人
6
スペックは優秀なもののコストが重め。
今弾はブーストカードが少なく7マナに到達するのも大変なため、相対的にも弱いと言わざるを得ません。

コウバシポルチーニダケ
7
今弾では貴重な確実に防げる防御トリガーなため、相対的に価値が高いです。
シビルカウントが発動すればかなり強固な壁になりますが、発動しなくても十分強いので無理に狙う必要は無いです。

2番ウッドのタイガーくん
5
色んなカードとコンボしますが、いずれもシールド戦で狙って発動させるのは難しいです。
強制効果なため繁茂のコイン等で足を引っ張る可能性もあり、採用する際はそうしたリスクも意識しておきましょう。

衝突型加速3番ブースト・ドライバー
8
コストが軽いながらも恒久的にリソースを得ることのできる優良タマシード。
色も関係無く発動するため、サブカラーでの採用でも活躍しやすいです。

森林と瀑布のレコード
6
暴竜爵の爪同様、リソースを得られるタマシードではあるものの、コストの重さがネック。
ただトリガーな点と多色タマシード故シビルカウントに貢献しやすい点が長所で、シールド戦適正としてはこちらの方に軍配が上がります。


[UC]

幾層の守り 針亜
7
よくいる壁にしかならないタイプのクリーチャーですが、今弾ではとにかく並べることが重要なので相対的に評価も高いです。
ジャシン帝のパワーを超えているのがGOOD。

アストマープル-T3
6
可もなく不可もなくなスペックのウィニー。
踏み倒し先に色の指定はないことは覚えておきましょう。

巡霊者ヴニース
6
シビルカウント要員として最適なウィニー。
序盤に出してシビルカウントを稼いで良し、中盤以降に出してアドを稼ぐも良しで腐り辛いのが特徴です。

監獄呪文「ピカビム」
6
トリガー化呪文サイクルの一枚。
光文明は比較的シビルカウントが達成しやすく、貴重なタマシード除去でもあるため若干評価が高めです。


ハイパーソニック・ゴールデンタイヤ
8
ブーストドライバー同様お手軽にアドを稼げる軽量タマシード。
ブーストドライバーと比べ発動機会が限られる一方で、出して即時に発動させやすい点や光文明そのものが色として強いのが利点です。

ヨサノ・エレキハイカー
7
除去と同時にアドも稼げる優良ウィニー。
スペックが単体で完成しているため、サブカラーでも活躍しやすいです。

シンカイフォックス
5
可もなく不可もない性能の小型ブロッカー。
シビルカウント要員としての運用が主になりますが、攻撃できないので他より使い勝手は悪い印象です。

氷結呪文「フリズン」
6
トリガー化呪文サイクルの一枚。
ピカビム同様タマシードにも触れる点がGOOD。

多目的 タッチ短冊 iZaq
7
防御トリガーとしても期待ができるトリガータマシード。
拘束効果はシールド戦だと活躍する機会が多く、連続での発動も狙えるためかなり評価が高めです。

電脳の海を彷徨うエレキギター
7
構築戦では色んなコンボで話題となったカードですが、シールド戦では純粋なルーターやアビスラッシュのサポートとして扱うことになります。
シビルカウント要員としても優秀な点がGOOD。

フォーク=フォック
7
標準以上のスペック+リソースを増やせる優良ウィニー。
墓地肥やし効果は任意なので終盤邪魔になる事もありません。

レター=ジェンゲガー
7
シールド戦でドロー効果は期待できないものの、ブロッカーのアビスロイヤルというだけで値千金の価値があるカード。
墓地肥やしは強制効果ですが、いざとなれば自爆もできるのでこいつが原因でLOを招くことはあまり無いです。

落下男
4
攻撃抑制効果がありますが、アビスラッシュに逆利用されたり、火文明のBADもどきには効果が薄かったりとイマイチ。
スレイヤーも今弾では活躍する機会が少なく、弱いわけではないですが何かと不憫な一枚です。

闇々人形アイビー
5
使い勝手のいい小型ブロッカー。
今弾は墓地が肥えやすいのでその気になればず~っと場に居座ることもできます。

深淵の食卓
6
他のタマシードと比べると効果条件がややたられば。
墓地を肥やせてなんぼの効果なので、闇がサブカラーの場合は基本採用しない方が良いです。

爆神兵ツヴァイラッド
7
除去効果持ちの優秀なクリーチャー。
ボード差を付けるために素のコストで出せるのがベストですが、状況によっては軽量火力除去としても扱える器用さがあります。

惹起する若輩 ジャイロ
8
注目カードにて紹介済みのため省略。

マッテ・ルピア
6
バトル時パンプ効果のおかげでそこそこ場持ちの良いウィニー。
多色クリーチャーが殆どいない環境なので、メタ効果は当てにしない方がいいです。

炎玉呪文「ボヤン」
6
トリガー化呪文サイクルの一枚。
除去の範囲が狭い分コストが軽いのが利点です。

マルルの炎杖
7
アド損無しで展開できる軽量タマシードという点でシビルカウント要員として優秀。
セイバー効果はあくまでオマケですが、たま~に活躍できる機会もあるので意識できていると良いでしょう。

プ・プリッチュ・タンク
7
高スペック+除去効果持ちの優秀なクリーチャー。
タマシードにも触れられるため制圧力はかなりのもので、コモン帯のカードの中ではジャイロに次いでフィニッシャー適性のある一枚です。

ダイコン・リーガー
4
この手の複数枚当ててこそ真価を発揮するカードはシールド戦だと評価が低くならざるを得ません。
シビルカウント効果もわざわざ狙うほど強いわけではなく、不憫と言える一枚です。

キャディ・ビートル
6
メタ効果はシールド戦ではあまり刺さりません。
しかし処理されてもアド損しない点が優秀で、シビルカウント要員としての活躍が期待できるでしょう。

地割呪文「ドゴル」
6
トリガー化呪文サイクルの一枚。
緑は比較的シビルカウントが狙いにくいですが、たった3マナの確定除去という点が優秀です。


[C]

迎賓の守護者 マディ・ム・ジーン
6
そこそこのパワーとエスケープのおかげで場持ちは良いものの、微妙にコストが重いのがネック。
良くも悪くも光文明枠の埋め合わせとして採用されることが多いカードと言えるでしょう。

聖女の翼 アクルクス
5
可もなく不可もない性能の小型ブロッカー。
シンカイフォックスと似たスペックですが、光文明であることとクリーチャーを殴れることからこちらの方が評価は若干勝ります。

運搬の守護者 アル・ハコブ
7
お手軽にアドを得られる優良ウィニー。
本人をタップすることもできるため、殴り返されない先攻2ターン目に出せると美味しいです。

権力のコイン
7
コインサイクルの一枚。
防御トリガーとして優秀で2枚目の価値も高め、同じ白のカードたちで踏み倒しやすいのもGOOD。

トロワ・サイン
5
よくある踏み倒し呪文ですが、アド損するのがネック。
シビルカウントが発動すればその弱点も解消されるので、光文明軸でなら採用価値あり。

合唱魚
6
そこそこパワーの高いブロッカーということで結構優秀。
ただ今弾の青は他にも優秀なシビルカウント要員が多いので、相対的に評価が低めです。

鉄人轟砲クロガネ
6
シビルカウント付き2マナクリーチャーサイクルの一枚。
シビルカウントを発動させても殴り返されてボード差が付くのがオチで、効果を活かしきれずイマイチです。

知識のコイン
7
コインサイクルの一枚。
シンプルにアドを得られる優秀な軽量タマシードですが、青軸以外では活かしづらい点に注意です。

♪古池や 蛙飛び込む スパイラル
5
シビルカウント発動でアド損しないものの、その点を考慮しても除去スペルとしての性能はイマイチ。
2コスになるかトリガーが付くかだけでもだいぶ評価は違ったのですが…

キーロック=デボック
6
ほぼバニラなクリーチャーですが、アビス要員の埋め合わせとして採用されることもままあり。
黒がメインカラーであれば問題なく採用圏内でしょう。

ブック=ラギルップ
7
シビルカウント付き2マナクリーチャーサイクルの一枚。
殴り返されてもアビスラッシュで蘇れるため損がしにくく、アビスシナジーも期待できるためとても優秀と言える一枚です。

スプーン=ンプス
7
コダマンマスペックにアビスラッシュが付いたクリーチャー。
諸刃の剣めいたカードなので、採用するか含めプレイは慎重に。

不幸のコイン
7
コインサイクルの一枚。
スペック自体はイマイチですが、今弾最強カラーである黒のトリガータマシードというだけで値千金の価値があります。

精神呪文「ダラクマ」
8
注目カードにて紹介済みのため省略。

先陣兵アインデッカー
7
ポン置きのシビルカウント要員としては他のウィニーやタマシードに劣りますが、緊急時に無理矢理かさ増し要員として出せるのが利点。
そして何より、たった1マナで手札交換のできるルーターという点が優秀です。この特性のおかげで、サブカラーでも採用優先度が高いです。

斥候の旋風マーサ
6
よくいる軽量スピードアタッカー。
スペック自体は平凡ですが、今弾ではこいつを踏み倒す手段がそれなりにあるため活躍機会は意外と多いです。

U・S・A・HOKKEEN
6
シビルカウント付き2マナクリーチャーサイクルの一枚。
シビルカウント発動でジャシン帝も殴り返せるほどパワフルになるので、置いておくだけでそれなりに相手に圧を掛けられます。

烈火のコイン
7
コインサイクルの一枚。
火力範囲が他のカードたちより頭一つ抜けており、このカードでないと破壊できないクリーチャーが何枚か存在することは意識しておくとよいでしょう。

炎竜闘衣
4
シールド戦だとこの手のバフ呪文は活かしづらいです。
コストが軽いので、赤軸ならルーターとして使えなくはないかも…?

アヴェルショットのリスマン
5
シールド戦では効果を活かしづらくほぼバニラ。
緑軸のデッキでもようやく採用するか否か…といったレベルの評価となります。

打ち上げパーシモン
7
マッハファイター持ちの優秀なウィニー。
今弾では3000というパワーラインが絶妙で、殴り倒せるカードは多い一方で、殴り返されることも多いです。

氷転妖精ウェッジ
6
シビルカウント付き2マナクリーチャーサイクルの一枚。
クロガネ同様、シビルカウントを発動させる旨味があまりなくイマイチです。

カタパルト・チャージ
5
炎竜闘衣と似た評価。
マッハファイターの方がシールド戦だと活きやすいので、ちょっとだけこちらの方が評価が高いです。

繁茂のコイン
7
コインサイクルの一枚。
シンプルにアドは得られますが、今弾はコモン帯でこれ以外に扱いやすいブーストカードが無いためマナカーブを組みづらく、やや役割不足になることが多いです。


5.おわりに

いかがだったでしょうか。

最近は原作が新シリーズになったり多人数戦ことデュエパーティーが発足したりと色んな形でデュエマが盛り上がっておりますが、時々でもいいのでシールド戦も遊んでくれたらいいなと、最近開催CSが減ってる現状を見て思う次第です…。

それでは今回はこの辺でノシ

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