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【デュエルマスターズ】シールド戦攻略! アビス・レボリューション 第1弾"双竜戦記"編

※(20230506追記)記事の内容、一部カードの評価を微修正しました。

21回目のnote投稿となります。R・マリモフです。

今回も恒例となりました、新弾のシールド戦解説記事としてアビス・レボリューション 第1弾"双竜戦記"の分析をしていきたいと思います。

それでは挨拶もそこそこに、早速今弾のシールド戦について解説していきましょー!

1.今弾の特徴

今弾の主な特徴は以下の通りです。

・ボムカードが多い
今弾最大の特徴です。
メクレイドでの出力を想定してか、今弾にはボムカード(それ1枚でゲームの勝敗を決めるような強力なカード)が各文明に存在しており、特にコスト8のボムカードが多いです。
このボムカードたちにどうアクセスするかが今弾のシールド戦でのキモと言え、ブーストする、メクレイドする、気長に8ターン戦う等々、ボムカードへ繋ぐためのプランニングを意識してデッキを構築していきましょう。

・シールドトリガーが強い
新ギミックであるSトリガープラスは勿論、スパーク系、除去系、2面以上止めるトリガークリーチャー等々、何故かラインナップが充実しており、今弾は異様にシールドトリガーが強いです。
打点ギリギリで殴り切る事はまず不可能なため、なるべく過剰打点を形成するなりしてから殴りたいところですが、実はSトリガープラスのケアも兼ねて毎ターン1点ずつ殴るのが効果的だったりします。
普段のデュエマであれば愚策とされる戦法ですが、上手いこと狙えるような状況であればやってみるのもアリでしょう。

・アグロが弱い
プール内にアグロ向きのカードが殆ど存在せず、前述の通りトリガーも強いため、今弾ではアグロ戦法が全く安定しません。
となると当然ミッドレンジやコントロールといった遅めのデッキを組む事になるのですが、これまた前述の通りボムカードが強い弾でもあるため、のんびり構えていると相手にボムを叩きつけられてあっさり負けてしまうことも。
こうした環境では自分の状況が不利だと判断したら、思い切って総攻撃を仕掛けてみるのもありです。相手にボムカードが出される前にリーサル(トドメまで届く状態)をチラつかせるのです。
こうした例に限らず、シールド戦ではその場その場に応じて戦法を切り替えた方が良いことは多々あります。臨機応変に立ち回ることを心掛けてみましょう。

・各色の特徴
白:
カード性能もメクレイド性能もイマイチなものが多し。
一部ボムカードやトリガーは強いため、サブカラーとしての採用が主になるでしょう。

青:
メクレイド性能は全体的にイマイチなものの、ボムカードやコモン帯の一部カードの性能がかなり優秀。
サブカラーとして採用が主になるでしょう。

黒:
ボムカードはかなりパワフルなものの、コモン帯のカードやメクレイド性能はイマイチなもの多し。
一切採用しないか、ボム+まともなコモン数枚、といったサブカラーとしての採用が主となるでしょう。

赤:
カード性能はピンキリ気味なものの、ボルシャックライダーを筆頭にメクレイドでの爆発力が魅力。
良くも悪くもボルシャックライダーに依存してる色であり、当たりに採用が左右されやすいです。

緑:
ボムカード良し、メクレイド性能も良し、コモン帯も充実と全てが恵まれた今弾最強の色。
ボムに繋がるためのブーストの色でもあるため、メインカラーでない場合でも殆どのデッキが採用することになるでしょう。

2.予想されるデッキタイプ

今弾で予想されるデッキタイプは以下の通りです。

・緑軸メクレイド
序盤はスペックとシナジーの強い緑のカードたちで優位を取りつつ、終盤は優位を維持したまま殴ったりゴルファンタジスタを着地させての勝利を狙うデッキ。
今弾でもっとも組みやすいデッキタイプの一つであり、ジャイアントメクレイドのヒット率を上げるために10枚以上ジャイアントを採用できるのがベスト。
ゴルファンタジスタや緑のコモン帯カードたちが纏まって当たっている場合に組むべきデッキです。

サンプルレシピ

・赤軸メクレイド
序盤は適度に盤面やリソースを整えつつ、終盤ボルシャックライダー着地からのメクレイド連鎖により、圧倒的なボード差を付けての勝利を狙うデッキ。
緑軸と比べるとミッドレンジ気味に動けるのが特徴で、テンポよく展開できればボルシャックライダー着地前に決着が付くことも。
ボルシャックライダーと赤のメクレイド関連のカードたちが何種類か当たっている場合に組むべきデッキです。

サンプルレシピ

・多色グッドスタッフ
序盤は妨害やブーストカードを優先してプレイし、終盤にはボムカードたちを叩きつけることでデッキパワーでの勝利を狙うデッキ。
メクレイドに頼らないことによる安定感と、コントロール戦法故のゲームメイクのしやすさが強みとなります。
ボムカードの当たりが各色でバラけている場合に組むべきデッキです。

サンプルレシピ

・黒軸シャコガイル
黒のカードを中心に山札を削りまくり、アビスメクレイドの他、シャコガイルや♪必殺で(略)でのエクストラウィンを狙うちょっと変わったデッキ。
構築難易度の割にあまり強くないのですが、一応こういうデッキも組めるよという形での紹介です。
シャコガイルや♪必殺で(略)が当たり、黒の良カードたちが纏まって当たっている場合に組むべきデッキです。

サンプルレシピ


3.今弾の注目カード

今弾で注目すべき、最低限覚えておきたいカードは以下の通りです。

・覇炎竜ボルシャック・ライダー
今弾のオーバーレアその1。
フィニッシャーとして十二分な本人のスペックもさる事ながら、メクレイドによりさらなる打点形成を狙えるのが強み。
一方で、良くも悪くもメクレイド頼りであるため、他のアーマードたちを沢山当てていないと安定しないのが弱点となります。

・首領竜 ゴルファンタジスタ
今弾のオーバーレアその2。
除去耐性を盾に擬似エクストラターンを得つつ、ワールドブレイカーで一気にリーサルに追い込めるのが強み。
一方で、拘束・フリーズ系のカードで簡単に止まる、下手に除去耐性を発動するとマナが無くなり何も出来なくなるなど弱点も多く、他のボムカードたちと比べてやや物足りなさを感じる場面も。
構築の際はこのカード以外にもフィニッシャーを用意できるのがベターでしょう。

水上第九院 シャコガイル
・der’Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡
LO(山札切れ)を逆利用する水文明のカードたち。
こいつらの存在により今弾ではシールド戦でお馴染みの相手のLOを狙う戦法に裏目が発生します。
カードとしても強い部類なため、相手が水文明を採用しているようなら最大限に警戒しましょう。

・マジック・A ・セミプーロ/♪閑かさや とにかくブレイン 蝉ミンミン
・レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」
今弾では貴重な山札の上を操作できるカードたち。
計画的にメクレイドができる他、両者ともルーター+αの仕事ができる汎用性の高さが強み。
今弾のシールド戦ではよく見かける存在となるでしょう。

・瞬現の聖沌 n41kun4
今弾では唯一の、手札から発動するシノビ系のカード。強さ自体は大したことないのですが、この手のカードは忘れていると思わぬ反撃を喰らうことがあり得るため、メカを採用している相手と戦う際は絶対に意識しなければいけないカードです。

・星姫械 リゲート
問題児。
他のメカメクレイドのカード同様、自軍をタップして効果発動…かと思いきや、テキストをよく読んでみると何故か相手の場をタップして効果発動ができます 。
おそらく開発側でのテキストミスと思われるのですが、エラッタも出ておらずルール上何の問題も無いので、利用できるものは利用しちゃいましょう。
具体的には、相手の場にメカが並んでる時にこいつを投げてあげると、タダでメクレイドした挙句タップキルができます。相手が泣き出すこと間違い無しです(そしておそらくジャッジを呼ばれます)。

・♪これがまあ 終のすみかか フローズン
今弾のピッケス枠(びっくりするほど強いコモンカード)。
コストの割に止められる範囲が広く、ワンショットキルや即死コンボが滅多にないシールド戦では擬似エクストラターンを得ると言っても過言では無い性能です。
シールド戦に慣れてる人ほど、この手のカードの評価は高く扱い方も上手いです。構築戦では見ないカードだからと億劫にならず、積極的に使ってみましょう。

4.全カード評価表

今弾に収録される全カードを著者が10点満点で評価していきます。

評価点の基準は以下の通りです。

10:絶対に採用すべき。
  この弾でメタゲームの中心になるようなカード
9:採用すべき。
  デッキの主軸となるカード
8:色が合うなら採用すべき。
  この点数以上のカード数でデッキの色が大体決まる
7:役割が合うなら採用すべき。
  カードパワーが高いカード
6:色も役割も合うなら採用すべき。
  評価の基準点であり、この点数以上のカードをなるべく採用したい
5:色と役割が合わない限り採用すべきではない。
  カードパワーが低いカード
4:役割が合っていてもあまり採用すべきではない。
  条件が合えばやっと役割をこなせるようなカード
3:色が合っていても採用すべきではない。
  使える機械自体が殆どないカード
2:採用すべきではない。
  殆どの状況でマナにしかならないカード
1:絶対に採用すべきではない。
  採用することそのものがデメリットorマナにしかならないカード


[OR]

覇炎竜ボルシャック・ライダー
9
首領竜 ゴルファンタジスタ
9

注目カードにて解説済みのため省略。


[シークレット]

覇炎竜ボルシャック・ライダー
首領竜 ゴルファンタジスタ

ウィリデ・ゴルギーニ
新星姫 マルシドループ
der’Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡
SC龍飛→SC風流
深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル
ノラディ:ド:スルーザ
ボルシャック・アークゼオス
チアスカーレット アカネ
コーボー・マジカルショッカー
極輪の妖精

荒廃と豊穣の決断
トライシェルビ-P6
グ:ルナグーシ
クック・轟・ブルッチ
drAm'n rAsh
破壊兵タクヤ
フェアリー・ファンタジア
星姫械 ウェビペテル
チアコバルト アサギ
ファイン・撃・ピヨッチ/「暴竜爵は不滅なり!」

他レアリティにも存在するため省略。


[金トレジャー]

「正義星帝」ライオネル.Star
6
今弾にはタマシードが無いので効果を十二分に活かすことはできません。
一応スター進化としての除去耐性と速攻性の強みはあるので、てんで弱いと言うわけでは無いです。

プラチナ・ワルスラS
9
ご存じ強烈なアドを叩き出せる元殿堂カード。
マジックコマンドなのでメクレイドとの相性も◎。そのうえカワイイ文句無しの強カードです。

天幕船 ドンデンブタイ
3
流石にシールド戦だとGゼロの発動は難しく安定もしません。
相方とも言える巨大設計図も同時収録されてるので、もしかしたら全盛期の頃のような動きはできる…かも。

T・T・T
7
今弾のお持ち帰り枠。
カード単体の強さは十二分ですが、問題は色の組み合わせ。これが当たって尚且つその3色にも当たりが集中しているということは滅多になく、採用機会に恵まれないカードと言えます。

ボルシャック・栄光・ルピア
8
アーマードドラゴンかつ赤緑と、今弾の要素全てと噛み合った最強のウィニー。金トレジャー故にまず遭遇しないのだけが難点です。


[銀トレジャー]

極魔王殿 ウェルカム・ヘル/極・魔壊王 デスゴロス
1
出せません。コレクションに加えましょう。

ガヨウ神
1
かつて一世を風靡した強カード。
しかし今弾では他にジョーカーズが存在せずただのバニラ…もといただの紙です。悲しいね。

無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース
3
メテオバーンはシールド戦だと論外ですが、実は素のスペックは悪いわけではないのでもしかしたら採用することがあるかもしれません。…あるのかな?

水上第九院 シャコガイル
6
注目カードにて解説済みのため省略。

月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍
1
唱えれません。コレクションに加えましょう。

超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン
1
今弾の銀トレはこういうのばっかですね…。
頑張ってユニバースやダイヤモンドクレバスの上に乗せられるとワンショットができます。すごい!

氷結龍 ダイヤモンド・クレバス
7
今弾はスノーフェアリーが多く進化には困りません。
進化元を回収する効果も持久戦が主となるシールド戦とは噛み合いが良く、総じて優秀と言えるカードです。

ソーシャル・マニフェストⅡ世
7
今弾がツインパクト弾ということもあり、唱える呪文の確保にはそこまで困りません。
構築戦のようなド派手なコンボこそ期待できませんが、堅実にアドを稼いでくれる良カードです。

インフェル星樹
5
カード除去効果が活かされる機会は無いものの、素のスペックは悪くなく、種族も”ジャイアントドラゴン”であるため、あらゆるカードとのシナジーが期待できます。
全く使えないカードというわけではないです。


[銅・黒トレジャー]

パーロックのミラクルフィーバー
4
あらかじめ山札の下を固定しておき、シャコガイルや必殺で(略)と組み合わせての強力なコンボを狙うことが出来ますが、条件が厳しく実戦で成功するかは怪しいです。
ちなみにCSであれば、ジャッジを呼んでカードの正式名称を聞くことが出来るので、分からなければ遠慮なく確認しましょう。

石像男
4
効果発動の条件は厳しいですが、シールド戦は5色デッキを組みやすいので一応現実的なラインではあります。
今弾はトリガーが強いので、狙ってみるのも悪くないかも…?

ルシファー
7
虹のスパーク系トリガー。
当然強いですが、コストが重く素で唱えるのは期待できないため、採用するかはデッキの色とも要相談です。

20thSP じーさん
1
なんと!場に出せるとゲームを終わらせることができます。すごい!
なお相手が孫の場合は事実上ダイレクトアタックができないのでその点は注意しましょう(1敗)

キング・ボルバルザーク
6
今弾はドラゴンがそこそこいるため効果の発動自体は簡単ですが、盤面を空にしたうえでのエクストラターンが強いと言えるかは怪しいです。
一応素のスペックはフィニッシャーとして十二分ではあるため、弱くはないです。

天災 デドダム
8
トレジャーでお馴染みの枠と化したカード。
今弾は青黒緑がデッキカラーとして採用される機会が多く、比較的活躍させやすいです。

シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン
4
ほぼバニラ。
アーマードメクレイド5で出てきてくれるので、数合わせとして採用されることも無くは無いです。

超七極 Gio / 巨大設計図
5
下面はボムカードを引き込むルーターとしてはまあまあ有用。上面はシャコガイルを見せびらかすことができる程度で、狙って出すことはほぼないです。
なお、シールド戦は殿堂カードでも複数枚積むことが可能ですので覚えておきましょう。

雲の超人
7
今弾はジャイアント推しなため相性◎。
緑軸なら多分1ブーストぐらいはしてくれる、優秀なウィニーです。

妖精の裏技 ラララ・ライフ
6
スノーフェアリーが多い弾なためタダで唱えるのは結構簡単。
ブースト枠の補填として採用するも良し、呪文を唱えることで発動するカードたちとのコンボを狙うも良しな優等生なカードです。


[SR]

ウィリデ・ゴルギーニ
9
一度着地してしまえば滅多なことでは場を離れないばけもんカード。
フリーズ系のカードで止まりこそするものの、逆に言えばそうしたカードの使用を強いらせることができます。
相手の行動を大きく縛ることのできる、今弾でもトップクラスのボムカードです。

新星姫 マルシドループ
8
メクレイドとしての性能はそこそこですが、本人のスペックの高さやアンタップ効果がシールド戦での強み。
相手のゴルファンタジスタの返しに出せると、1ターンやり過ごすことができるのでちょっとオシャレ。

der’Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡
9
注目カードにて解説済みのため省略。
上面の汎用性が高いためこの評価点となります。

SC龍飛→SC風流
7
コンボ前提な置物カード。
レア帯のトップレアたちは勿論、コモン帯にも相性の良いツインパクトカードは多いです。あらかじめどのツインパクトとの組み合わせが強いかを把握しておくと良いでしょう。

深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル
9
今弾でもトップクラスに強いボムカード。
シールド戦だと効果の発動機会に困ることは無く、またどの効果も構築戦以上に相手に致命傷を与えやすいです。
なお、マナを寝かせる効果がトラブルの元になりがちなので注意しましょう。CSだと時々上手ぶってマナを寝かせない人がいますが、今弾のシールド戦でそれをやる人はこのカードを出されて警告を貰うことになります。

ノラディ:ド:スルーザ
8
キラカードとしてはやや物足りなさを感じるものの、ハンデスで堅実にアドが取れ悪くはないカード。
攻撃時の効果はメクレイドor墓地肥やしの強制発動ですが、よく見ると墓地肥やしは「4枚"まで"」という表記なので、0枚と宣言すればLO寸前でも事なきを得ます。覚えておきましょう(1敗)。

ボルシャック・アークゼオス
8
メクレイドで出た際に「もう一回遊べるドン!」ができるのは勿論のこと、このカードの真の強さはファイアーバード登場時のバトル効果。
放置していると事あるごとにパワー8000以上の火力除去が飛んでくるので、出されたらさっさと除去しましょう。

チアスカーレット アカネ
9
全ての能力がシールド戦と噛み合ったばけもんカード。
マナから弾を出すことで恒久的にメクレイドができ、そのうちゴルファンタジスタが出てきます。
放置もできない、さりとて出した時点でマッハファイターで最低限の仕事はされていると、どう転んでもゲームを有利に進められる、今弾でもトップクラスで当たりと言えるキラカードです。


[VR]

アプドリ・ビグッティーノ
9
全体フリーズ&除去耐性持ちという分かりやすいボムカード。
味方をパンプする効果も持っていますが、本人がパワーアップするわけでは無い点には注意。
如何にもメカメクレイドで出してくださいね!と言わんばかりの性能をしていますが、シールド戦なら8マナ払って単体で出すだけでも十分強力です。

D-Jealousy-灰撫/♪五本まで 集めて林 森ジャングル
9
下面は唱えられたら相手の場を全滅させてほぼ勝ちという分かりやすいボムカード。
上面もジャストダイバーでやり過ごしつつ、時間差で下面を唱えられるという分かりやすいフィニッシャー。
一応他のクリーチャーの下面を唱えることもできますが、シールド戦においては自身の下面だけで事足りる事が多いです。

コーボー・マジカルショッカー
8
堅実にアドが取れる優秀なウィニー。
メクレイド効果は損する可能性こそあるものの、相手ターンでも発動できることからトリガーでのカウンターが狙えるため、使いこなせるとかなり強力です。

終納 カボード=ロウ
9
分かりやすいボムカード。
殴った瞬間パワーマイナス5000されるので相手のウィニーは勿論ファッティも殴り合いで勝てなくなります。
ブレイク数が減らせるのもGOODで、攻防隙のない優秀なカードです。

パロッタ・剣・ルピア
7
単体では弱いものの、ドラゴンと組むと暴れる分かりやすいコンボカード。こいつからボルザードバーンエッジに繋ぐ動きはシンプルながら強力です。
ボルシャックライダーの攻撃中のメクレイドで出ても十二分に効果を活かせない点だけはちょっと残念。

輝跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地
7
メインとなるのは下面で、トリガーでゴルファンタジスタやワーナージャイアントを出せると有用な防御トリガーとして働けます。
上面もメクレイドで出る分には悪くないです。

極輪の妖精
8
状況に応じて最適な行動を取れる優秀なカード。
自身の効果である程度ならファッティも相手できるのがGOOD。
マナから十柱の超人を引っ張り出すコンボはかなり実用的なので覚えておくと良いです。

荒廃と豊穣の決断
8
シールド戦だと主に使うのは墓地肥やし&ブーストの効果。
5→8とブーストできるため、今弾に多いボムカードへとスムーズに繋がり強力です。



[R]

ゴルパガーニ-A7/ダウンフォース・サーキュラー
7
上面はスペックが高くメクレイドで出てきても嬉しい性能。
下面は詰め手段として有用ですが、今弾はスパーク系や拘束系のトリガーが多いため過信は禁物です。

トライシェルビ-P6
7
本人をタップすることもできるため実質無料でメクレイドできる有能カード。
トリガークリーチャーなので色に関係なく採用価値ありです。

星姫械 シリエス
8
本人にも反応してドローできるため、お手軽にアドを稼げる優秀なウィニー。
味方を犠牲にすることで離れなくなる効果も持っており、詰めの際に発動できるとちょっとオシャレです。

極閃呪文「バリスパーク」
8
スパーク系トリガー。
単色なため癖も少なく、Sトリガープラス効果も強いため、色に関係なく割とどんなデッキにも入れ得です。

ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり
7
上面下面共に優秀なツインパクトカード。
特に優秀なのが上面で、メヂカラ同様本人が場を離れても効果は残る他、メクレイドに反応してドローができることも覚えておくと良いでしょう。

KING THE オルガンクルー
7
地味ながらも、ドロー効果とブロッカーでの時間稼ぎでボムへの繋ぎとして優秀なカード。
呪文のコスト軽減効果も今弾の環境では活きやすく、特に試合に影響しやすいフローズンを3マナで唱えられるのは割と破格なので意識できると良いでしょう(1敗)

深海の妹 UNA4000
7
今弾では貴重なドロー効果持ちのウィニー。
効果発動のために殴る必要がありますが、今弾はSトリガープラスが強いので1点だけ殴ることは相対的にはメリット。
メクレイド効果な方はアド損が激しいので、あらかじめ山札上を仕込むかどうしようもない時以外では発動しないのが無難です。

極智呪文「ゼンブレイン」
6
堅実なドロー呪文。
Sトリガープラスの方の効果はたらればで期待できないため、スペックにやや物足りなさを感じる一枚です。

イード=ミード/「奈落を見たいか?」
8
上面がとにかく優秀。キラカードのボムに匹敵するほどの制圧力を持ちます。
一方で下面はシールド戦だと有用性が薄いです。どうしてもそのターンにアビスメクレイドしなければ勝てない状況で、ドスマンモー等の弾のために渋々使うかなーといった程度。

グ:ルナグーシ
5
他のアビスたちとのコンボ前提となるカードで、単体だと弱さが目立ち扱い辛いです。
墓地から離れるとドローする効果は、アビスメクレイド以外でもダイヤモンドクレバスやパーフェクトデスプルームで発動することは覚えておくと幸せになれるかもしれません。

極印呪文「インフェギガ」
3
コンボ前提の呪文であり、たらればが激しくシールド戦だと活躍し辛いです。
採用しないのが無難でしょう。

ボルザード・スラッシャー/「愛ゆえに斬る!!」
8
上面は優秀な除去持ちファティ。条件を満たせばパワーも上がり、後半でも活躍が期待できます。
下面も一見使い勝手の良い除去カードに見えますが、今弾には焼ける対象が少なく意外とたらればで使いづらいです。

クック・轟・ブルッチ
7
組み合わせ前提なコンボカードではありますが、奇襲性の高さが強み。
Gストライク持ちなため最低限腐ることがないのがGOOD。

極凰呪文「バドフレア」
8
コストの割には焼ける範囲が広く優秀。
Sトリガープラスの効果も一回だけとは言えダイレクトアタックを防げ防御トリガーとしての信頼度が高く、総じて優秀と言えるカードです。

氷打の妖精/巨打設計図
4
上面は所謂メタウィニーですが、肝心のメクレイドには反応せず、自身が殴れない点も残念。
下面は緑軸ならば2ヒット以上も期待できるものの、たらればなことに変わりはなく、総じて扱いづらさの目立つカードです。

モハメド・アント
8
5→8とマナを繋げられる点が、ボムが強い今弾ではかなり有能。
ガードマン込みで本人のスペックも強力であり、文句無しの強カードです。

極拳呪文「デカアース」
6
威風堂々(フード)!
このタイプの呪文は小テクが多く、プレイング次第で強弱が出やすいです。
Sトリガープラスの効果はあくまでオマケ程度と捉えるのが吉。

炎渦双奏 タイダル&バーン
9
スペックが超優秀。
効果は相手の呪文にも反応するため返しのターンやトリガーでの呪文を牽制でき、ジャストダイバーを盾に強引に殴り切ってそのまま試合に勝ててしまうことも多々あり。
相性の良いアーマードメクレイドで出てくれる点もGOODです。


[UC]

星姫械 マリハダル/レプリカ・オークション
6
上面はメクレイド対策になる…ようであまりならないメタウィニー。
下面は今弾では貴重な盾回復カード。終盤生き永らえるために唱える場面もそこそこあり、結構有能です。

ドゥリツィオ-O6
6
レア帯のボムカードたちには劣るものの十分優秀なスペックを持ったファッティ。
本人にはエスケープが付与されない点には注意。

星姫械 リゲート
7
注目カードにて紹介済みのため省略。
シールド戦だとアンタップ効果が優秀です。

瞬現の聖沌 n41kun4
4
注目カードにて紹介済みのため省略。

ディライト・ディフェンス
3
たらればが厳しく、防御トリガーとしての期待は皆無。
上手いこと攻撃中に唱えられると大暴れしますが、実現性が低くどのみち採用すべきでは無いです。

マジック・A ・セミプーロ/♪閑かさや とにかくブレイン 蝉ミンミン
8
注目カードにて紹介済みのため省略。
上面のバウンスは強制効果な点に注意。たま〜にボムカードを出し直すために逆利用されることがあります(1敗)。

drAm'n rAsh
3
メクレイド効果が大博打な点もそうですが、何より本人のスペックが貧弱すぎるのが大問題。
こいつ自身をメクレイドできるととんでもない速度でボムを出せる可能性はあるものの、それ狙いでもわざわざ採用するようなカードではないなあという印象です。

照明魚
8
普段のシールド戦であれば呪文絡みのカードは評価が低くなりがちですが、こいつは別格。
今弾は有用な低コスト呪文が多いこと、マジックであること込みで本人のスペックも中々に高いことから活躍の機会が多く、総じて優秀と言えるカードです。

Uta-Awase選手宣誓のスピーチ
7
優秀な防御トリガー。
Sトリガープラスの効果が強力なのは勿論、素で唱えても悪く無い性能。今弾のトリガーの強さを象徴するカードの一つです。

♪ぬけがらの 空蝉の術 ここ撃つなや
4
2回目の攻撃でようやく枚数を稼ぐことができ、コスパの悪さが難点。
アグロ系のデッキならそもそもドローカードよりもウィニーの方を出したいため、役割も噛み合わずちょっと残念なカードと言えます。

ステッキ=ステーシー/「素敵だろう?」
8
下面の除去範囲が広く優秀。
上面も呪文として墓地に行った後アビスラッシュで蘇れるので無駄がありません。連続して9マナ払い擬似スピードアタッカーとして振舞う動きも、マナが伸びやすい今弾だとかなり実用的です。
名前がやかましいのだけが唯一の欠点です。

ド:スマンモー
7
下準備さえ整えれば、メクレイドでアビスの強力なボムカードに繋げられる点が魅力的。
とはいえその下準備が一苦労。本人のスペックも貧弱なため、他の黒のカードたちの当たりとも相談しながら採用を決めましょう。

ヴァイナル=ヴィランド
4
アビスメクレイドのための墓地を用意してくれるものの、逆に言えばそれだけであり本人のスペックも貧弱。
イワシンめいた効果もシールド戦では活かしづらく、やや残念さを感じる一枚です。

グ:ムユキバ
5
黒軸であれば損のしないウィニーとしての活躍が期待できるものの、やや能動的な点がネック。
これもやはり他の黒のカードたちの当たり方と相談して採用が決まるカードです。

死神ゼノミック・バキューム
7
スペックが高く優秀な軽量呪文。
Sトリガープラスの効果もオマケ以上には嬉しいです。

レーホウ・衛・デカッチ/「暴竜爵様のお出ましだッチ!」
7
注目カードにて紹介済みのため省略。

ボルシャック・ブレイズホーン
4
コストの割にはスペック不足感を感じるカード。
だったらメクレイドで出せばいい…と思いきや、なんと今弾にはアーマードメクレイド8が存在しません。
採用しないのが無難でしょう。

破壊兵タクヤ
6
緑が強い弾であるため2枚以上マナに置かれるタイミングは意外と多く、相手を牽制しやすいです。
アーマードじゃない点だけがちょっと残念。

パーチク・站・パタッピ
6
序盤に出されると後から出てくるスピードアタッカーたちの打点が軒並み上がるため、意外と馬鹿になりません。
種族指定が"ドラゴン"なので火文明以外ともシナジーが見込めます。この弾にどんなドラゴンがいるか覚えておくと、ちょっぴり幸せになれるかもしれません。

バーニング・フィンガー
5
よくあるルーター呪文ですが、Sトリガープラスで発動しないと、アドが取れるわけではないので使い勝手としてはイマイチ。
性質上アビスとはちょっぴり相性が良いです。

十柱の超人/直撃の極意
7
上面はメクレイドや極輪の妖精の効果等で出す事が可能で、出せた場合のリターンが大きいです。
下面は終盤に活躍させやすく、9マナまで貯めればトップで引いてから即座にボムカードに繋がるため強力。
総じて、扱い辛さ以上に活躍に期待ができるカードといえ、個人的には評価が高めです。

チアサンライト コハク
7
素のスペックの高さが魅力となる一枚。
メクレイドもゴルファンタジスタ等の高コストジャイアントを捲ればそのままゲームエンドまで持ち込める可能性を秘めており、総じて優秀と言えるカードです。

楽球の妖精
7
マナブーストマナ回収どちらも任意効果なため、見た目以上に器用な立ち回りができる一枚。
ジャイアントメクレイドの際このカードをマナ送りにすると、自身の能力で手札に帰れるため半永久的にメクレイドができる事は覚えておくと良いでしょう。

フェアリー・ファンタジア
6
今弾で重要となるブースト札の一つ。
いち早くボムカードに繋げたいデッキであれば採用するべきでしょう。
Sトリガープラス効果で防御札としても働けるのがGOOD。


[C]

星姫械 アイリプス/アイリス・アンブレ
6
下面が器用で扱いやすく、上面もメクレイドで出てくるオマケと考えれば悪くはない性能。
良くも悪くも及第点と言えるカードです。

アシスター・アルデ
6
種族コスト軽減サイクルの一つ。
相手プレイヤーを殴れない点がかなりネック。パワーもそこまで高くないためブロッカーとしても頼りにしづらく、どうにも中途半端さを感じる一枚です。

忍封の聖沌 133k3n
8
2体止めることのできるトリガークリーチャー。
コストも軽めで素出しもしやすく、ボムカードのために白を数枚だけ採用する際によくお呼びがかかります。

星姫械 ウェビペテル
4
味方の数が重要なメカと噛み合った効果ではあるものの、その点を加味してもスペックが貧弱なのが難点。
かつての青単速攻でのパラダイスアロマのように並べてのアグロ戦法も取れなくはないですが、他のメカたちが揃いも揃ってアグロには向いておらず、ちょっぴり残念さを感じる一枚です。

聖沌忍法 b4ckdOOr
4
シールド戦だとリスクとリターンが噛み合いません。
採用しない方が無難でしょう。

サダイエ・ホンカドリーマー/♪古池や ワンスアゲイン スパイラル
7
下面が確定除去なためとにかく優秀。
上面も緊急時の壁となってくれるため悪くはないです。

オンセサン
8
最大で2枚も稼げる上、本人のスペックも高い優秀なカード。
序盤にブースト呪文や軽量除去呪文を消費し、中盤にこいつで回収する動きはシンプルながら強力です。
似た役割を持つ照明魚とは一長一短。同時に当たった場合は組みたいデッキの戦法に合わせて使い分けられると良いでしょう。

アシスター・Mogi林檎
6
種族コスト軽減サイクルの一つ。
良くも悪くも平凡な性能。強いて言えば今弾はボムの投げ合いになりやすい都合上、相対的にジャストダイバーが活きづらい点がちょっぴり残念です。

♪これがまあ 終のすみかか フローズン
9
注目カードにて紹介済みのため省略。
今弾のトリガーの強さを象徴するカードでもあります。

ワイグラス=ワグラス/「宴を始めよう」
8
下面がとにかく優秀。上面もメクレイドで出る分には悪くはないです。
この手のカードは強さ云々よりも「この弾にはハンデスがある」という事実の方が重要。抱えたボムを狙い撃ちされてはひとたまりもないので、余裕があればこのカードをケアしたハンド維持を心掛けましょう。

グ:タプコリヘ
6
書いてあることは強いですが、今弾のアビスは弱めなため連帯責任で不採用にされがち。
とはいえアビス軸で組むならばまず間違いなく採用されます。良くも悪くもパックの当たりに左右されやすいカードと言えるでしょう。

ド:ノラテップ
6
種族コスト軽減サイクルの一つ。
今弾唯一のスレイヤー効果持ちであり、場に置いておくだけで大きな牽制力となります。
このサイクルの中では最も使いやすいと言えるカードです。

ハリート=ハイホ
3
スペックが貧弱なのは勿論のこと、他のカードとのシナジーも殆ど見込めません。
アグロをしようにもデメリットが大きすぎて扱い辛さが目立つため、採用しないのが無難でしょう。

死煙の霧
7
優秀な除去トリガー…なのですが、強制墓地肥やしの効果がLOを近づけ終盤たま〜に足を引っ張ることも。
これの存在があるため、今弾では死んで欲しくないファッティは可能な限り寝かせられると良いです。

ファイン・撃・ピヨッチ/「暴竜爵は不滅なり!」
6
下面はボルシャックライダーやアークゼオスでのメクレイドから「もう一回遊べるドン!」できる点が強力。
上面もアグラプランやあと一押しという場面で強く、総じて赤軸での活躍が期待できる一枚です。

ボルザード・バーンエッジ
8
アーマードメクレイドでの大当たりとなるカード。
シールド戦の中ではかなり破格のスペックをしており、こいつが2回ぶん殴る頃にはゲームに勝利していることも。

爆神兵ピュロボルス
5
除去範囲は広いものの、能動的な点がネック。
アーマードならかなり評価は高かったのですが…。

アシスター・コッピ
6
種族コスト軽減サイクルの一つ。
癖がない分扱いやすく、パワーアタッカーでの殴り返しも馬鹿になりません。サイクルの中では比較的強い方です。

竜の闘技場 マグマンシャック
8
コストが軽く防御トリガーとしても働ける優秀な除去呪文。
照明魚とのお手軽コンボがかなり強力なので覚えておくと良いでしょう。

配球の超人/記録的剛球
8
下面は序盤にボムに繋ぐためのブースト札として、上面は終盤で強力なファッティやジャイアントメクレイドでの当たりになる等、状況に応じてパフォーマンスを変えられるのが魅力的。
今弾の要素と全てが噛み合っている良カードです。

カート・ビートル
7
種族を意識してデッキを組めば意外とドローは安定します。
宣言できるのはあくまでデュエマに存在する正式種族名だけなので「メカ」や「マジック」とは宣言できない点に注意。基本的には「ジャイアント」か「ドラゴン」を宣言すると良いです。

チアコバルト アサギ
6
標準的なスペックとメクレイド効果を持った、今弾での基準となるようなデザインのカード。
このカードに限った話ではありませんが、ジャイアントメクレイドは当たりに関係なくボムに繋ぐためのブーストにも利用できるのがシールド戦での強みだったりします。

アシスター・サイネリア
6
種族コスト軽減サイクルの一つ。
パワーは高いが一切殴れない、緑は元々ブーストが得意な色のためコスト軽減が相対的に微妙、とマイナス要素が目立ちますが、ジャイアントの数合わせとして採用されることがままあります。

バイン・トラップ
7
コストの割に範囲が広く優秀な除去カード。
ファッティが強い弾なので、マナを増やして敵に塩を送りかねない点だけは注意。


5.おわりに

いかがだったでしょうか。

今回も不定期ながら内容を随時更新し、記事内でも更新箇所を明記していく予定ですので、興味のある方は偶に覗きに来てくれると幸いです。

また本記事は投げ銭形式を採用しています。
もしこの記事が気に入ったブルジョワな方はご購入頂けますと幸いです。

それでは今回はこの辺でノシ

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