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【8弾環境】動物型赤黒サボの可能性(全文無料)

はじめまして。
8弾環境フラシにて赤黒サボで入賞できたので記録と言語化の練習も兼ねてまとめます。拙い部分もあるとは思いますがご容赦ください。

以下、フラシ戦績

1 赤紫ロー 後攻〇
2 黒黄ルフィ 後攻〇
3 黒ルッチ 後攻〇
4 黒ルッチ 後攻×
5 黄エネル 後攻×

8位でギリギリ入賞…(´;ω;`)

【なぜ赤黒サボ?】

大前提8弾環境は赤紫ローがTierトップ、その下にルッチ、黒黄ルフィ、エネルがいます。当初は海軍型ルッチか黒ルフィ(3D2Y)を調整していました。
ただ前週にルッチがエリア大会で優勝したことにより一時的にルッチが増えるのではと考えました。ルッチが増えるということは黒黄ルフィも増えてくる。。。
そこでルッチと黒黄に有利が取れ、赤紫ローとエネルにもある程度対抗できるリーダー、現環境で母数が多くなく初見ごろしができそうな赤黒サボにしました。(結論「サボ使いたかった」笑)

読みは的中し、当日はルッチが多かったです。
決勝もルッチミラー。
(その中で1回戦から赤紫ローを引き、4回戦で結局ルッチに負ける私は。。)

【デッキ構成】

チョッパーたくさん

8弾登場のドラムチョッパー主軸の動物型です。
「動物が少ないなぁ…」と思いますよね。私もそう思っていますが、意外とこの枚数でも当たります!ただなぜか大事な場面でサーチ外します。笑
たしかに欲を言えばもっと動物を入れたいですが枠がキツいのですよね。
ちなみに3,000以下の動物は入れてません。
これは赤紫ローに対してデバフ札を必ず1枚要求させるためです。

かわいい、、

一時期はラブーンも入れていました。
マリガン効果は強いのですが、やはりカウンターレスなのが迷うところ。
あとこの子は自らのKOでも効果使えるのですが、対戦相手の方に毎回「それ場に残ってないと使えないですよね?」と言われ、説明するのに疲れたのもあります。笑

特に変わったカードもないので他は説明省きます。
黒チョッパーは出すとよく効果を確認されますが、このデッキにおいては効果を使うことはないです。ただの3コス4,000動物枠。笑

効果使わなくてごめんね…

【特徴・強み】

リーパラいいね

・リーダー効果によるKO耐性
KO耐性を付けられるリーダー効果です。
アタックからも守れて強い!ただ使うタイミングは意外と難しい。笑
この効果によって動物たちを守りつつ、盤面有利をとっていきます。
相手のターン中しか使えませんのでトリガーでは普通にKOされてしまいます。気を付けましょう。

また、以下の効果裁定は覚えておきましょう。
・カウンターステップ時にカウンターを切って5,000にすれば効果で守ることができます。この構成で1,000カウンターを多く入れてる理由でもあります。
・4ルッチなどの複数KOは1回の効果で全キャラ守ることができます。(全キャラ-1,000)

・(序盤~中盤)2種チョッパーによる盤面形成

このデッキの主役!!

・ドラム王国チョッパー(以下、ドラム呼び)
うるせぇいこうで一番来て欲しいチョッパー。
登場時とアタック時にデッキから動物を呼びます。このデッキから呼べるというのが非常に偉く、手札リソースを温存できます。
呼ぶ動物はレスト登場ですが攻撃誘導もでき、リーダー効果で守っていく選択もとれます。守るかどうかは出てきたキャラや状況によって要検討ですが。
場に残り続ける限り、アドを取り続けてくれる序盤~中盤の最重要キャラです。

2役便利すぎ、かわいすぎ()

・デバフ&ブロッカーチョッパー
2つの役割を使い分けられる便利なチョッパー。ドラムやうるせぇいこうから呼びたい子。
対面によっては2ドンを付けてガンガン殴ります。寝ているキャラにデバフをかけながら自身はライフへ、他の4,000打点動物たちで被デバフキャラへアタックしてKOしていく動きが強いです。
一度だけ相手がリーサルかけてきたターンにうるせぇいこうで出てきてリーサルを防いでくれたこともあります。

イベントも拾えたらなぁ…w

・アラバスタチョッパー
1ドン付けて殴ることで手札のカウンターレスを処分できます。
速攻ゾロを拾うこともできますし、ナミやブルックの再利用もできます。
ただ先の2種チョッパーが強すぎて影が薄いのは事実です。笑 黒チョッパーさん……
基本はドラムの効果でしか出すことはありませんが地味に優秀な効果なのでタイミングで使っていきましょう。

・(終盤)2種大型によるプラン選択

壊れてるなぁw

大型はドラゴンとモリアを採用しています。状況によってこの2種の大型を使い分け、柔軟なプランをとっていきます。
中盤までにあまり相手のリソースを削れなかった場合でも、モリアを軸にどっしり構えながらリーサルを狙うことも可能です。
ただし長引き過ぎると負けます。笑

いけそうなときはドラゴンで押し切っちゃいますが。笑

ただただ強い!!


またモリアのお供として優秀な2コスブルックもここでご紹介。

2,000カウンターもある

ドンをリーダーにも付与できるので8ドンターンに最速モリアを立てながらリーダー効果が使えます。
モリアが見えていれば1,000カウンターで十分な場面でもあえてブルックを先に切ることもあるくらい。

その他、状況に合わせて手数が欲しければ速攻ゾロ、守りたければブロッカー、展開ならドラムと選択肢が豊富です。
本当ならモリアも4枚入れたい。枠があればっ…!

【基本プレイ】

多少のアドリブ力が求められることは最初に申し上げておきます。
ドラムの有無、サーチ内容によってプランを変えていく必要があるからです。

以下あくまで理想ムーブです。

~7ドンまではとにかく盤面展開+5,000~6,000のコツコツパンチを数多く出すことを意識します。(対黒黄ルフィは除く。後述)
8ドン以降はドラゴン、モリアの大型で押し込む流れになります。

基本「後攻」選択で大丈夫です。
毎ターンKO耐性を付与できるようリーダーに1ドン付けることになります。そのため、2ターン目から1ドン付けやすい「後攻」がやりやすいです。
また先2で殴ってくる相手にうるせぇいこうを当てる動きは決まればかなり強いです。(さらにここでドラムを呼べた場合はかなり勝ちに近づきます。上振れ要素ですね)

マリガン基準は対面によって多少は変わるものの、基本ドラムになります。次点でうるせぇいこうやサーチナミです。
先述の通り、動物が多くない構成なので手札に動物が4枚以上きてしまった場合はマリガンしたほうがいいです。最初から手札に動物を抱えすぎるとサーチを外す確率が高くなってしまうからです。

ライフは2枚までは受けていいと考えています。特に相手の初撃は必ず受けておきたいです。
というのも基本相手はこちらの盤面に意識がいくので、ライフにくることが少ないです。取れるうちにリソースを確保しておきたいです。

たま~に盤面を無視してライフへ攻撃してくる方もいますが、お相手が赤ゾロのようなアグロ型でもない限りは中盤にかけての殴り合いで負けることはほぼありません。
アグロ相手だとしてもリーダー効果でキャラが取られづらく残っていくこちらに有利がついていきます。

【各対面の戦い方】

▼赤紫ロー

先後:後攻
マリガン基準:ドラム、うるせぇいこう、ナミ
有利不利:微不利

勝てない相手ではないですが、プレイが難しい対面です。

序盤にドラムかうるせぇいこうに触れたいです。全力マリガン。
相手の先2初撃に対してうるせぇいこうからドラムが呼べれば勝率は一気に上がります。
なるべく処理漏れが起きるように立ち回りながら、速攻ゾロ等でアタック回数を稼いでいきます。こちらは場にパワー4,000以上のキャラしか出ないので、デッキ下に送るには必ずデバフ札を1枚要求できます。(唯一の抵抗です。笑)

進行は基本ライフへアタックしていきますが、次ターンの展開を予測しつつキャラへのアタックも考えていかなくてはなりません。デバフをうまく使いながらライフとキャラへのアタックをわけていきます。コツコツ攻撃して相手のカウンター値を読みましょう。

キャラの守り方も気をつけねばなりません。
安易にリーダー効果を使うのは避けます。
戦い方が分かっているロー相手だと序盤から速攻ゾロやキッドキラーをポンポン投げられ、デバフ絡めて一気に盤面を更地にされてしまいます。
相手がどのキャラをデッキ下に送ろうとしているか、また最大で何回アタックしてくる可能性があるかを相手の残りドンを確認しながらイメージすることが大事です。
(実際フラシ初戦の赤紫ローはこちら後2で4面展開できて優勢でしたが、効果の使用タイミングを誤り最後1,000カウンター差で勝負が決まるギリギリまで追い詰められました。赤紫ローこわい)


▼黒ルッチ

先後:後攻
マリガン基準:ドラム、うるせぇいこう、ナミ
有利不利:有利

ルッチ用に作っているので当然有利になります。
中盤にかけてドラムや速攻ゾロ、ボルサを絡めながら5,000連打ができていればほぼ負けません。
相手のサボやボルサが出てきた場合は6,000ラインに揃えますが、デバフチョッパーがいればわざと寝かせて取りにいくのもアリです。

この対面もリーダー効果は安易に使わず、残りドンから4ルッチやブルックが出てくる可能性を考慮しつつ進行します。
結果的にリーダー効果を使わなかったら使わなかったで問題ないです。先に使ってしまってその後4ルッチ等で2面除去されるよりマシです。

基本有利ですが、油断はできません。
下記の状況が起こると負ける可能性があります。

①    パワー5,000キャラが立たない
②    序盤に展開が遅れアタック回数を稼げない
③    トリガー踏みまくり

解説のため項目わけて書きましたが、①が起こるとほぼ②の状態になります。

まず①について

当たり前ですが、効果KOはアタックと違ってカウンターステップがないのでパワーを上げることができません。そのためパワー4,000の動物たちを効果KOからは守れません。
どのみちKOされてしまうので4,000キャラへのアタックは無駄にリソースを使わず通しちゃいます。
重要なのは5,000キャラです。早めにドラムや速攻ゾロを立ててリーダー効果で守りながらアタック回数を稼いでいく必要があります。

そして②について

中盤までにアタック回数を稼げないと相手のリソースを削れないまま、ルッチの得意なゲームレンジに突入することになります。こうなってしまうと勝率がグッと下がります。
私が4回戦で負けたときはまさしくこの状態でした。
うるせぇいこうを3回打ってもドラムを1匹も呼べず、4,000キャラは消され、頼みの綱の1枚だけきた速攻ゾロも連続KOにより1ターンで消されました。
なんとかモリアから速攻ゾロを呼び出しながら回数を稼ぎ、ドラゴンで応戦しましたが最後はあと1回の攻撃回数が足りずに敗北しました。ドラムが1回でもきていれば勝てる試合だっただけにかなり悔しかったです。。

最後に③について

8段環境ルッチは3コスKOのトリガーが多いです。フーズフー、嵐脚、氷河時代。
1回程度なら問題ないですが、踏みすぎるとキツくなりそうですね。
ただしフーズフーの場合は2,000カウンター切ってくれてることになるので不幸中の幸いでもあります。笑


▼黒黄ルフィ

先後:後攻
マリガン基準:モリア、ブロッカー(ボルサ優先)、ドラゴン
有利不利:微有利

この対面は微有利認識ですが、相手が戦い方次第でこちらの対応も変わってくるので多少難しさはあります。いずれにせよ、モリアとボルサは欲しいです。

基本的にライフへアタックはしません。
もし序盤ドラムで盤面にキャラが並べられるようであれば、一気にたたみかけ手札を削りにいく展開もアリだと思います。
ただ個人的に勝率が高かった進行は上記を仕掛ける素振りを見せつつ、ブロッカーを並べモリアで盤面を強固にしていく黒おなじみ対黒黄戦法です。
盤面を適当に並べておくだけで相手は警戒して7,000パンプ進行をしてくれます。中盤での7,000パンプ進行は手札を消費してくれるのでこちらとしても嬉しいです。

終盤はライフにくればブロック、キャラ(モリアやドラゴン)にくればカウンターを切っていきます。
KO耐性で固いブロッカーたちで耐久しつつ、モリアやドラゴンも絡めながら同値でチクチクしていくだけで相手の手札がみるみる枯渇していきます。
こちらはブロッカーにKO耐性を付与できるため、相手が高火力で殴ってきても全く怖くないです。むしろお得。安く守れるうえにブロッカーを残しやすいです。


▼黄エネル

先後:後攻 ※どちらでもOK
マリガン基準:ドラゴン、ドラム
有利不利:五分

8ドラゴンが非常に重要な対面です。できれば2枚はもっておきたい。
常に相手のライフを0にしてターンを渡すことを目指しながら攻撃していきます。ドラムからの多面展開をベースにしつつ、ドラゴンに繋げることでライフ0への圧はかけやすい構成だと思います。

やりやすいのが、ライフ1状態で最速ドラゴン着地です。
最速でドラゴンを置かれると相手視点では盾0にはしたくないため、リーダーの7,000~8,000アタックがほぼ守られます。その場合はドラゴンは攻撃しないでいいです。
ライゴウか8カタクリでドラゴンが処理されても、もう1枚ドラゴンがあれば次のターンで9,000×2で盾0、守られたとしても前のターン含め手札を大幅に消費させているはずです。
もしライフを0にできればエネル側の盤面処理に大きな制約を与えることができます。ライゴウは打てないのでエースを走らせるか、ヤマトを出すか、カタクリで自キャラを埋めるかのほぼ3択になるかと思います。
仮にエースが走ってきたとしてもドラゴンなら2,000カウンター1枚で守れますの恐れる必要はありません。

ただし、踏むトリガー次第では展開がうまくいかず苦しくなります。
さらにドラゴンやモリアが引けない場合だと手札の削りが甘くなり、リソース差が開く一方です。そうなるともう巻き返しは難しいです。
(はい、私の最終戦のことですね。笑)

【最後に】

ブレはあるものの、どの対面にもそこそこ戦える動物型赤黒サボでした。
私は大した結果を残すことはできませんでしたが、8弾環境でも全然やれるチカラはあると思っています。どなたか赤黒サボで優勝お願いします!

ここまで読んでいただきありがとうございました。中~上級者の皆様にはお見苦しい部分もあったかもしれませんがご容赦ください。

少しでも皆様の参考になり、動物型赤黒サボを使ってみたいと思っていただけたら大変嬉しく思います。

これからもワンピースカードを一緒に楽しんでいきましょう。

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