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パワポデザイン

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PowerPointを使ったデザインやプレゼン資料作成のテクニックを紹介しています。このテクニックを使えば、あなたのデザインレベルがアップ!
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#デザイン

【パワポデザイン】キーメッセージの場所

皆さんはキーメッセージをどこに配置していますか? 配置する場所によってプレゼンのスタイルが変わります。プレゼンのスタイルを意識した配置にしましょう。 ❏ 上か下か?スライド資料にはキーメッセージがあることが一般的です。プレゼンの内容の要約や一言メッセージとしてキーメッセージが存在します。 そんなキーメッセージですが、皆さんが作るスライド資料ではどこに配置されていますか? 多くの方がこんな感じ↓にキーメッセージを配置しているのではと思います。 横書きのスライド資料では上

【パワポデザイン】ダサくないスライド資料のレイアウト

4つのポイントを意識するだけでスライド資料のレイアウトがダサくなくなります。PowerPointのデータも配布しています。 ❏ ポイントは4つダサくないレイアウトのスライド資料を作成するために意識することは4つです。この4つを意識するだけで、ダサいと感じないスライド資料にすることができます。 その4つのポイントとはこちら↓です。 この4つのポイントついて、ダミースライドを用いながら細かく見ていきましょう。 ❏ ダサくないレイアウト❶ タイトル・本文がある スライド資

【パワポデザイン】表紙スライドのデザインをワンランク上にする!

今回は表紙スライドのデザインをワンランク上に仕上げていきます。ダサくないデザインにしましょう。 ❏ これじゃ、ダメ!1枚の表紙スライドをご覧ください。 こちらはよくある表紙スライドです。シンプルで良さそうな気がしますが、これはダメなデザインです。 テキストの強弱が小さい点、情報量が多い点がダメなポイントです。この表紙スライドでは伝わりにくいです。 そこで6つのテクニックを紹介します。それでは1つずつ手直ししていきましょう。 ❏ メインタイトルとサブタイトルまずは、メ

【パワポデザイン】商品の効果を伝えるプレゼン資料

今回は商品の効果を伝えるスライド資料を伝わりやすいデザインに仕上げていきます。 ❏ ダメなスライド資料まずはダメなスライド資料をご覧ください。 なにがダメなのでしょうか? ザックリいうと全体的にダサいデザインになってしまっていることです。 タイトルの装飾や色、吹き出しのデザイン、イラストがチグハグしたものになっています。言い換えるなら「統一感がない」です。 それではプレゼン資料を整えていきます。 ❏ ブラッシュアップ!まずはタイトルです。今回は「この商品によって得ら

【パワポデザイン】新商品紹介のプレゼン資料

今回は新商品紹介のスライド資料を伝わりやすいデザインに仕上げていきます。 ❏ ダメなスライド資料まずはダメなスライド資料をご覧ください。 強調したい箇所や見出しを太くしたり色をつけたりしています。一応、強弱をつけているようです。 パッと見た感じでは問題ないようにも感じますが……これはダメなスライド資料です。 では、なぜダメなのでしょうか? それは文字量が多く読みづらいからです。多い文字量のせいで本当に伝えたいことが埋もれてしまいます。 このデザインを仕上げていきまし

【パワポデザイン】会社紹介のプレゼン資料

よく見かける会社紹介のスライド資料を伝わりやすいデザインに仕上げます。 ❏ ダメなスライド資料しばしば、研修会や説明会などで会社紹介のプレゼンがあります。その会社紹介プレゼンで使われるスライド資料を伝わりやすいデザインに仕上げていこうと思います。 はじめに、よく見かけるダメなスライド資料をご覧ください。 パッと見た感じ、シンプルで良さそうなんですが……これはダメなスライド資料です。 なにがダメなのかというと流れが伝わりづらいことです。これは会社の歴史(=沿革)を伝える

【パワポデザイン】プレゼン資料のオススメの色

プレゼンテーションで使ってほしい「オススメの色」を紹介します。ぜひ、今日から使っていきましょう! ❏ よく見かけるNGな色しばしばプレゼン資料では次のような色が使われます。 「目立たせたい」「強調したい」という意味ではよいのかもしれませんが、原色に近い色でインパクが強すぎます……。 この原色に近い色はPowerPointに予め用意されています。適した場面で使うには問題ありませんが、この原色がキツいときがあります。 なので、この原色に近い色を使わず、別の色を使うように心

【パワポデザイン】伝わる囲み枠のデザイン

なんとく、プリセットで……。と、テキトーに済ませてしまうスライド作成。いつもと“ちょっとだけ”変化させてあげることで、伝わる囲み枠にすることができます! ❏ 四角の囲み枠■ 薄い色の囲み枠 薄い色で四角形を作りましょう。サイズは入力したいテキストに応じて決めましょう。 薄い色にすることで、上からテキストを重ねても読みにくくなることを防ぎます。さらに、テキストよりも囲み枠が目立ってしまうことも防ぎます。 ■ 似たような色の線を付ける 先ほど作った薄い色の四角に線を付け