ポータブルタイプの分娩監視装置
分娩監視装置において、よりポータブル性が向上した新型機器が発売されました。その名も「emona CTG」。レコーダーと本体を分離することにより軽量化に成功。最軽量モデルは2.2㎏で、カートからもワンタッチで着脱できるため、軽々持ち運ぶことができます。
また、120分以上のバッテリ駆動ができるため、オプション品のベッドハンガーや搬送用バッグを使用して院内・院外の移動に対応できます。
さらに、本体内部に72時間分のメモリが搭載されておりますので、保存されている未送信データを後からセントラルシステム側へ送信することもできます。
操作性も向上し、波形の細かな変動が見やすい高精細大画面LCD(10.1インチ)を採用。最長40分の波形表示が可能で、サイドウインドウに母体バイタル・内診所見・イベントの各履歴等を同時に表示することができます。
内診所見・イベント入力に関しては、従来より入力できる項目数が大幅に増えたため、分娩経過の管理が楽に行えます。娩出後は、モード切替ボタンから母体バイタル計測専用の母体管理モードへ移行することができ、アプガースコアの入力もできるようになりました。
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[原稿提供]
トーイツ株式会社
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