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コンサルティングの現場から Vol.34


 読者の皆様もご存知の通り、毎年11月14日は「世界糖尿病デー」となっている。日本糖尿病協会は毎年、世界糖尿病デーを含む一週間を「全国糖尿病週間」と位置づけ、全国各地で啓発活動を行っている。また、今年9月には日本糖尿病学会と共に、糖尿病への誤解や偏見から差別が生まれていることを踏まえ、糖尿病の新しい名称として「ダイヤベディス」を提案すると発表している。
 沖縄県においては、糖尿病での死亡数は令和4年で219人(前年比+66人)、死亡率は15.1%(前年比+4.5%)と増加している。

新型コロナウイルスの第五類移行に伴い、外食や宴会の機会が増えたことで、さらに生活習慣が乱れると予想される。だからこそ、糖尿病に官に関する正しい情
報や健康状態を把握することは非常に重要になるだろう。
 弊社では、去る11月にうるま市にて糖尿病習慣に合わせ、地域の中核となる商業施設、近隣の医療モール3施設と連携し「健康フェア」を開催した。去年に続き開催された今回は、医療モール内のあずさクリニックの一角に糖尿病関連の資料や相談コーナーを設けたり、血糖測定や骨密度測定、運動機能を測定するロコモ度テストなどを実施。買い物目的で来店されたお客さんを対象に、糖尿病に関する正しい知識の周知や自身の健康状態を確認していただいた。

 実際に本フェアに参加されたお客さんからは、「糖尿病にならないために食生活を見直す必要があるね」「買い物ついでに様々な検査測定出来て得した気分」「丁度膝に痛みもあったし、近いうちに病院を訪れようと思う」といったお声をいただいた。
 本イベントを通して、地域の住民に対し、自身の健康を見直す機会や周辺の医療施設の情報などを提供できた。弊社では今後もこのような地域に根ざした医療施設作りのお手伝いをさせていただく。イベントの開催や、また、モールへの新規開業、移設などに関するご相談がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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