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難治性潰瘍へ革新的アプローチ

 日本における糖尿病性足潰瘍(DFU)患者数は約25万人と推定され、重症感染症に至ると下肢での切断を余儀なくされることがあります。既存療法では治癒に至らなかった患者様がいる中で、グンゼメディカル株式会社は革新的なアプローチを図った商品『EPIFIX🄬』(以下、エピフィックス)を発売しました。
 エピフィックスとは、加工・乾燥したヒト胎盤の羊膜・絨毛膜のことを指します。また、羊膜・絨毛膜は、コラーゲン性の膜で300種以上の調節タンパク質を含有しているため、瘢痕組織形成の低減、炎症の抑制ならびに創傷治癒の促進に寄与します。他にも、移植が容易で、常温で5年間保存可能であることや、陰圧閉鎖療法(NPWT)および高圧酸素療法(HBOT)との併用が可能であるということも特長です。5種類のサイズを取り揃えており、それぞれ創傷の大きさに合った製品を選択することができます。
 患者様の QOL 向上に貢献するだけでなく、本商品を使用する施術者の方々に対しての利便性も考慮した商品となっています。
 従来の治療法では反応しない難治性の糖尿病性足潰瘍および静脈性下肢潰瘍(VLU)の治療機器として承認された日本初のヒト羊膜商品。令和4年の9月より、保険適用となりましたので、この機会に本商品を一度試してみてはいかがでしょうか。

[原稿提供]
 グンゼメディカル株式会社

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