MT4で自動売買をするなら専用レンタルサーバーが必要

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FXの自動売買でもMT4を利用した自動売買がコアなシステムトレーダーの間で人気です。EAは都度交換できますし、MT4トレーダーからしたら、FX会社が開放している自動売買では物足りないようです。

しかし、注意しなければいけないのは、MT4でストラテジーを回す場合、パソコンの電源を切ると自動売買も止まります。これを防ぐのがVPSで、必ず必要なツールです。
MT4の専用VPSを徹底解説!レンタルサーバーとの違いやVPS比較

ツールは無料・優良なものがあります

無料のVPSは海外製のものが多いんですが、デメリットが多いです。
海外にサーバーがあるので遅延する
海外FX口座の開設が必要なことが多い
利用には海外FX業者への最低入金額、最低取引量を満たす必要がある。
利用できるメモリやCPUなどに制限があり、スペックも低い
管理画面やマニュアルなどが全て英語で利用しにくい
サーバーを突然停止したり、データを削除する悪徳業者もいる
個人情報を抜くことを目的にしている悪徳業者もいる

個人情報を抜かれるのが一番痛いかな。とにかくトラブルが発生した後だと、元に戻すだけで大変な労力がいります。国内のGMOインターネットがMT4専用VPSのサービスをやっていて最少では1500円で利用できます。

FX口座にも同じことが言えますが、国内業者の方が安心して利用できるのは当然で、海外業者を利用することでトラブルになるケースが多いので注意しましょう。理由は簡単で、国が違えば文化が違います。アマゾンのように本社がアメリカにあっても、アマゾンジャパンと日本に拠点を置けるような資金力の強い会社なら問題ないのでしょうが、VPS業者はネット業者が大半なので、そのようにはなりません。

VPSとレンタルサーバーの違い

レンタルサーバーは共用で利用するため、1台のサーバーの中に他人のアプリケーションやメモリなどが混在しています。シェアハウスのリビングのようなイメージです。

1つのサーバーを複数人で分けるのでメモリ量は少なくなります。また、他人が重いアプリケーションを使用していれば、あなたのサーバーにも影響が出て重くなります。

はじめは安いという理由でレンタルサーバーから始めたトレーダーも利益が出始めたらVPSに移行するので、レンタルサーバーのレベルはその程度と認識しておくことが重要です。VPSでも1500円くらいですからね。それくらい払えないなら投資の前に節約から始めた方が良いでしょう。千円をケチるトレーダーは勝てません。(持論)

無料のレンタルサーバーやVPSを比較

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詳しい説明はこちらの記事を参考にしてください。これからMT4を利用した自動売買を始めてみようかな?という人や、VPSのことを調べている人には貴重な記事です。

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