当て逃げ犯を捕まえた

二車線の道路で、赤信号のため、停車していました。
そこは、二車線から三車線になる途中で、後ろから猛スピードで来た車にぶつかられ、私の右のサイドミラーが反転しました。

信号は赤のままでしたが、その人は降りてくる気配もなく、このままでは逃げられる!と思い、隣の車線に車がいなかったので、そちらに移り、クラクションを鳴らすと、やっと降りてきました。

男性の方でした。「さっきぶつかりませんでした?」と言うと、あ!みたいな顔をされ、その方は無言で私のサイドミラーを手でもとに戻したのです。

ありえないと思いました。「場所変えて話しましょう」と言い、警察を呼びました。

事の顛末を話しましたが、「サイドミラーが反転した影響で、傷がついているかもしれないので、保険屋さんにも連絡しますので」と言い、連絡先を交換し、別れました。
なんとその方は車屋の営業だったのです。

お互いドライブレコーダーはついておらず、証拠も何もなかったです。あとからお相手の保険屋さんから「お相手の方が言いたい事があるらしくて..」と言われましたが、先に私は勝手にサイドミラーを戻された旨を話しました。保険屋さんもびっくりしておられました。

後に電話がかかってきましたが、軽い謝罪のみでした。
結局、修理代は8万かかりましたが、お相手の方が全部支払う形で終わりました。
車屋さんには、「よく捕まえたね!」と言われたとともに、「その車屋の人やばいね..」と言われました。

無事解決してよかったのですが、そのこともありドライブレコーダーを取り付けました。
自分でもよく捕まえたな..と思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?