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わたしのテーマ

中学生の頃、バレーボールしかしてなかった。
しかもマネージャーだし。
選手でもなんでもなくて、ベンチに座れる雑用だった。

高校進学のことを考える時期になった時
みんなはバレーボールの強豪校とか、
それなりにバレーボールを楽しむ高校とか、
そうゆうところの推薦を受けることにしてて...

私もマネージャーとして、強豪校に行ったらいいんじゃないか?て先生に言われたけど断った。
バレーボール以外のことをしようと思った。
3年間頑張ったし。
私は運動神経よくないし。
肩も悪いし。
普通に受験したんだ。

自分の得意なこと、
好きなこと、やりたいこと、を何か考えた。

考えた結果、
とにかく音楽と美術が好きだった。
どちらかだ!と思って選んだのは美術だった。
何かをつくること。

「世界を笑わせる」

と思ったのはこの時で。
なんでそれをやりたかったかって思い返すと、理由はしっかりしてる。

夏休み、田舎に帰ると、
おじいちゃんは海に連れてってくれた。
おばあちゃんは、いろんな工作を教えてくれた。

私が何かをつくると、
すごく褒めてくれたのが嬉しくて...ずっと作ってた。

小学校の図工の時間はいつも居残りして、納得するものをつくることにこだわっていた。
時間をかけすぎて図工の先生に怒られて逆ギレもした。

私に「時間かけすぎ!」キレてくるくせに、私の作ったものはいつも気に入ってくれた。
いつも職員室の近くの階段の踊り場に私の作品を飾ってくれた。

毎月毎月、私の作品が選ばれて、いつも飾ってあった。
「来年のお手本にしたい」て言われて私だけ作品が返ってこないこともあった。

私が作るものは特別なのかもしれないって思ってた。笑
図工の時間につくる作品は、
カッコつけないところがポイントだった。
少しチョケ要素を入れる。
ただ、可愛い、カッコいい、オシャレ!な作品は好きじゃなくて「クスッ」と笑えるものを作るのが好きだった。

階段の踊り場に飾ってある作品を見てる人たちが
「わあ〜」て少し笑う瞬間が好きだった。
だからそうゆう作品をたくさん作る人になりたかった。

でもなれなかった。
世界を笑わせる作品をつくることができなかった。
ずっと探し続けてるけどできなかった。

だけど、今日気づいた

この曲を聴いてて気づいた。
前からこの曲知ってたけど。

私が笑えば世界は笑ってるんだ

私が笑えば世界を笑わせられるんだと、
というか、私が笑ってるだけで
私の世界は笑顔なんだと

だから私が笑うことがなによりも大事なんだって

だから楽しく生きるんだ。
やだな、と思うことはやらなくていいんだ。

笑って生きるんだ

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