金柑トリュフチョコレートの礼状として
昨日、郵便受けに届いたポストカード
そこに端的に綴られた文章は
読み手である私の心に染み入り
水紋のように琴線に触れつつ広がっていく
貴女らしい一品、
「らしい」は
作ることの
求めることの
一等では。
このポストカードの送り主は
永年、陶芸を続けてられていて
土や水、火に触れて
森羅万象を肌で感じてみえたであろうお方
そのようなお方から
「らしい一品」という言葉をいただけるとは
台所に立ち続けてきてよかったと心から思う
らしさは誰にでもある
でも、作品を通じて
らしいを伝えるには
揺るぎのない心棒が要る
そして畏れや優しさ
何より受け手を思う気持ち
愛をもって
優しく強く
今を生きよう
2024.3.19
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