[まだナイトワンダラーが発売されてないのに]テラパゴスexについて
前置き
ニャオ―ハ― リユルン(@riyulun)です
時に、JCS2日目にて新しい拡張パック、「ステラミラクル」が発表され、その中のカードもいくつか公開されましたが、
メインはこちら テラパゴスexですよね
ワザを使うのに計3色要求ってことかな
藍の円盤編に突入して最初のパックのパッケージということで期待が高まる このポケモン、色々感じるところがあったので 語っていけたらと思います
目次
・前置き
・周辺カードについて
・MレックウザEX、ムゲンダイナVMAXの類である件について、
また それらとの違いについて
・型について
周辺カードについて
JCSでは色々公開されましたが テラパゴスexと合わせる、所謂デザイナーズコンボなカードも見られます。
まずはゼロの大空洞
ようやっと登場
単純にユニオンビートのダメージが伸び、最大で240ダメージが出せるようになります。
場所が場所なこともあって 明らかにテラパゴスexと組み合わせるべきカードですよね。
もちろんテラパゴスex以外にも「もうちょっとベンチ枠が欲しい」と感じるテラスタルのポケモン主軸のデッキには入るのですが
続いてはスピンロトム
使用条件などあってないようなものなのも強か…
うんうん、テラパゴスexにゼロの大空洞のこと考えるとヤバいこと書いてある
手札から出た時特性じゃないし 自身はHP70なので サラッと なかよしポフィンにも対応するんですよね
このスピンロトムの影響もあってユニオンビートは「後攻最初の番には使えない」という縛りがあるのかもしれません
次にヨルノズク
あとヨルノズクBREAKもいる
進化した時限定とはいえトレーナーズ2枚、
サポート：ブルーの探索/ピオニーを使ったことがある人は その便利さや使用感覚を理解しているのではないでしょうか
や、どちらかというとインテレオンのうらこうさく が1進化でできるようになったと言えば 分かりやすいでしょうかね
相手する際は 場にホーホーが立っているだけで ボール枠が すぐさまボスの指令とかプライムキャッチャーとか あとロストスイーパーとか その他諸々に化ける可能性に怯えながら戦わなければなりません
そしてバッフロン
特性：カーリーウォールがはたらけばテラパゴスexは実質HP290以上、
驚くことに これで たねポケモンでサイド2枚ですよ…
2匹立てる必要性はありますが、ゼロの大空洞でベンチ拡張からの並べる必要があるテラパゴスexデッキにおいて そこまでデメリットとなりません
そしてスピンロトムのファンコール対応です
最後に きらめく結晶
「どのタイプのエネルギーでもいい」とな…!
多分シェアは低くなるでしょうが。
というのも、テラパゴスexのメインワザはユニオンビート、下ワザのクラウンオパールを使うことは まずありません。
あったとしても手札からつけるエネルギーは きらめく結晶込みでも2色必要、
マシな方と言われたら全然マシな方なのですが不安定要素があります
あと 他のACE SPECを採用できなくなりますからね
MレックウザEX、ムゲンダイナVMAXの類である件について
また それらとの違いについて
テラパゴスexの「ベンチを並べて大ダメージ」というギミックは MレックウザEXやムゲンダイナVMAXもやってきた 由緒正しき強テキストです
しかしソウルリンクがないと番が終わる
他にもライチュウのエレキサークルやゾロアークのビートダウン、
ポケモンカード最初期はプクリンの ともだちのわ も また この類の強いテキストでしたが
「ルールを持ったポケモン」「ベンチを8匹展開する」「倍率が30」という3つの共通点があるのが この2匹です
加えて レックウザは「エメラルドブレイク」の、
ムゲンダイナは「ムゲンゾーン」のパッケージを堂々と飾っています
目玉のポケモンって購買意欲をかきたてる存在じゃないですか、
そんなポケモンが強いとあらば余計に購買意欲が強まりますよね
テラパゴスも その例に漏れないでしょう
さて、そんなMレックウザEX/ムゲンダイナVMAXとの比較を挙げるとこうなります
①ムゲンダイナVMAXは特定のスタジアムがなくてもベンチを8匹にできる
②ムゲンダイナVMAXだけは悪タイプに限定される
③テラパゴスexのみ たねポケモン
④テラパゴスexのみダブルターボエネルギー1枚つけるだけで動ける
⑤MレックウザEXは ほとんどのポケモンを1発きぜつできるダメージ量、
ムゲンダイナVMAXはガラルジグザグマ込みでTAG TEAMを1発きぜつ、VMAXは無理、
テラパゴスexは たねex/Vなら1発きぜつが見込める
⑥シェイミEX、クロバットVと同じ効果の特性は現スタンレギュには存在しない
①、ムゲンダイナVMAXデッキは計2匹のムゲンダイナVMAXさえ立とうものなら まずベンチ制限を5匹に戻されません。
しかしテラパゴスexは あくまでスタジアムの効果でベンチ枠を拡張してるのであって
張り替えやロストスイーパーなどで割られてしまうとベンチを5匹にしなければなりません。
特に 崩れたスタジアムを出されようものなら…
アドリブ力やリカバリー力が求められます
②、ムゲンゾーンは自分の場全員が悪タイプじゃないと はたらきませんが
ゼロの大空洞はテラスタルのポケモンがいさえすればいいのです。
なので サブアタッカーや追加のシステムポケモンの選択肢は全タイプにあります。
急に新型が現れることも あり得るでしょう
③と④、場に出て すぐに攻撃できるのはテラパゴスexの強みです。ベンチを並べることに集中できるので
(MレックウザEXもソウルリンクつけてM進化、ダブル無色エネルギーつけてメガターボを使えたら すぐ動けたけれど)
後攻最初の番にはユニオンビートが使えないのも納得ですね
⑤ですが、これはMレックウザEXが異常だったんですよね。
なんでデメリット無しで だいたいのポケモンを一撃できるんですか
しかし テラパゴスexを取り巻く環境に関しては 2進化exはHPが高すぎて 半無限にダメージを出せるワザでもない限り そもそも一撃で倒すことは無謀、
たねexは MAXダメージが出せたら倒せるというわけで全然高いダメージ量なんですよ
⑥、場を展開するポケモンですね
MレックウザEXもムゲンダイナVMAXも、それぞれの拡張パックに「ベンチからバトル場に出た時 手札が6枚になるように引く」特性持ちがいます
1回の番に何回でも使えるのは許されなかった
しかし今弾には(現状)そんな特性持ちがいないのです。使用感覚が変わるポイントですね
その代わりの役割は先述のヨルノズクまたイキリンコexでしょうか
型について
・耐久ベース 恐らくですが1番使われるのは耐久ベースになると思います。
(後攻最初の番にはユニオンビートが使えないので相対的に速攻ベースが速攻と言えない面がある)
勇気のおまもりに先述のバッフロンを合わせれば340ダメージを出さないと一撃できないわけで…
え、340ダメージも必要なんですか!?
しかも無色タイプなのでチェレンの気くばりに対応するんですよね… ヤバすぎる
・ヨルノズク入り/ピジョット入り テラパゴスexは たねポケモンなんですよね。
ということで他の進化ポケモンを入れる隙があるのですよ
ほうせきさがしは うらこうさくの効果ですから ヨルノズク型がマイナーになるのは考え辛いですが、
最近の傾向を考えるとピジョット型も無しじゃないのではないかなぁと
2進化がピジョットexのみの場合 ふしぎなアメを
複数採用しても無駄になるだろうから?
キャプションに書いてあるように 2進化がピジョットexだけというタイプは少なくなりそうですが、
ヨルノズクの ほうせきさがし によって (ピジョットexへの進化用の)ふしぎなアメ含むトレーナーズを持ってこられるので デッキ内のアメの枚数を少なくできるんですよね
セグレイブ入りのデッキにはカイがいるからアメ3枚採用、みたいな感覚になれます
・速攻ベースユニオンビートは後攻最初の番には使えない(→人によっては速攻と言えないかも)とはいえ 先攻2回目の番に最大の240ダメージを狙っていく型。
イキリンコexのイキリテイクやスピンロトムのファンコールを利用して2回目の番からサイドを2枚取りに行くムーブですが、
そういう面ではミライドンexデッキの味がありますね
耐久ベース且つ速攻ベースでもあるというパターンも まだ無理ないと感じます
・ダブルターボor非ダブルターボもしくは両採用例えるならミュウVMAXですね
計2エネというのは手札から基本エネルギーをつけるだけでも充分ですが
ダブルターボエネルギーがあると さらに素早く動けます。
ダメージ-20のデメリットによりMAXダメージが220となりますが、
たねexはテツノカイナexを倒せなくなるぐらいで まぁ充分でしょう
どちらかと言えば MAXまで1匹足りない時に220ダメージが出せないことの方が危惧すべき事象と感じます
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といったところで 今回の記事は この辺で
あ、そうだ ベンチを拡張して並べるというテラパゴスexの基本プランが流行るなら 相対的にマツバの確信も強くなるわけですよね
あと こちらも
テラパゴスに対してキラフロルがガンメタできるわけか
— リユルン (@riyulun) June 2, 2024
フレーバーを感じる pic.twitter.com/AxD9IVf8pW
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