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オーガポンは何故くさタイプなのか

 ニャオ―ハ―! リユルン(@riyulun)です

 時に、オーガポンというポケモンは くさタイプがベースでありますが、

 鬼が くさタイプって、イメージ湧き辛くないですか

 何故オーガポンは くさタイプなのか、今回は この疑問について頭を走らせてみました

 ※ポケモンは実在しますが主にメタ的な視点で話を進めます


緑色だから くさタイプ説

 ゼロの秘宝 第1弾のタイトルは[碧の仮面]。

 ここから取ったのではないか、というのがまず考えられます

 みどり色ということは くさタイプ もしくは むしタイプのイメージがつきますよね。

 まぁ これは[碧の仮面]というタイトルの方がオーガポンの詳細より先に決まっていればの話ですが

 敢えて赤鬼や青鬼から外す

 時に、鬼といった際のイメージとして赤鬼/青鬼が挙げられると思います

 実際 かまどのめん/いどのめん は もしかしたら この要素かもしれません

 そんな中、緑色は無難から外れていますよね。

 しかしそれは「ゲーフリだから」で説明がつくと感じます

 (恐らく)スペインがモデルのパルデア地方に中華風の準伝説を出したり
 イッシュ地方に風神/雷神がモチーフっぽいトルネロス/ボルトロスを出したり
 ヤドランを やどかりポケモンと、コダックを あひるポケモンと、クヌギダマを みのむしポケモンとするゲーフリですよ、

 ちょっと外しても全然おかしくないでしょう


ともっこ/モモワロウに弱点突かれるから説

 ともっこ3匹、そしてモモワロウは全員どくタイプなのでオーガポンに弱点を突けますよね(いしずえのめん以外)

 特に碧の仮面のストーリー中盤辺り、目覚めた ともっこ3匹が仮面を落としてしまったオーガポンをリンチするシーンでは酷に映った人も多いと思いますが、
 タイプ相性によって その酷さが強調されてると思いませんか?

 そして、逆に、モモワロウ物語やキタカミの昔話では 仮面をつけたオーガポンはタイプ相性で不利ながら1VS3(1VS4とも言う)の勝負に勝ち、鬼の強さをアピールするに至ったわけです


ヤバソチャ、カミツオロチと
同じタイプにするため説

 ゼイユ、スグリのポケモンといえばこの2匹ですが どちらも くさタイプであります。

 この2匹と同じタイプとすることで、特にスグリとオーガポンとの繋がりが意味深に映りませんか?

 「オーガポンと同じタイプなのにオーガポンと結ばれなかった」こととか


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 序盤に 鬼が くさタイプなのはイメージし辛いのではと提唱しましたが、
 そもそもオニシズクモやオニゴーリ、オニドリルといったポケモンが既におり、
 鬼という存在に決まったタイプイメージはなさそうなんですよね

 犬のポケモンでもガーディやらワンパチやらタイプが様々なように、
 そもそも鬼からタイプを連想するのが間違っていたのかもしれません


 PS↓

 「鬼」というのは昔話に出てくるクリーチャーだけではなくて「力強い」とか「とても◯◯…」とか そういうことを指し示すニュアンスであるんですよね

 サンゴの「オニ◯◯」って口癖とか、ラフレシアの図鑑説明文の「花粉を 鬼のように バラまく」とか。

 特に碧の仮面のストーリーで「鬼は悪者ではない(悪者とは限らない)」と強く学んだ人も多いと思います

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