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スクールガールについて考察



 おはようございます。リユルンと申します。

 拡張パック「魔天パーフェクト」に入っているスクールガールというカードは、条件的ではありますが、山札を4枚引ける性能を持っています。

 これが 強い効果なのではないだろうか、と少しTwitter内で話題になっていました

 今回は それについて話していこうと思います


 目次

・最初の番で4枚引けること
・4枚引けるのは 言うほど強いのか


最初の番で4枚引けること

 スクールボーイとの1番の差別化点であり、好まれる理由です。

 サイドの差によって、バトル中2枚引くのか4枚引くのかは上下しますが、
 最初の番だと(もっと言えば相手がサイドを取る直前の番まで)4枚ほぼ確実に引くことができます


 これと似たムーブをしていたカードに S&Mシリーズの「リーリエ」が挙げられます

 ただし現環境は カプ・テテフGXレベルで すぐに好きなサポートを手札に加えられるカードは無いですし、

 スクールガールの性質上 4枚積むようなカードでもない、さらに5枚以上引くこともできないので 当時のムーブよりかは弱いと見て良いでしょう



4枚引けるのは 言うほど強いのか

 では その「4枚引く」というのはどれほどの強みなのでしょうか

 スタンダードレギュレーションで似たような辺りの枚数を引けるサポートを 挙げてみました

 (以前、ドローサポート一覧という記事も作ったので 参考までにどうぞ)


他カードとの差別化

 上記の内[ヒガナの決意] と下4つとは「手札をそのままに4枚引ける」ということが差別化要因だと思えます

 しかし、1〜2枚程度のトラッシュなら わざわざタイミングを図るリスクと天秤にかけた時、拮抗した勝負になってしまいます

 なるべく手札を減らしたくないデッキ、

 例えば2進化ポケモンを軸としたデッキなら ふしぎなアメと2進化ポケモンを抱えておきたいですし、

 ひのたまサーカスのズガドーンやれんげきテンタクルのカラマネロ、ライブペイントのドーブル等も手札の特定のカードの数で打点が決定されるので なるべく手札を減らしたくありません


 そして、残る3つとの差別化点ですが
 (Cが落ちたら勝手にスポットライト浴びそうではありますが)

 アンズさんやハプウは 結局2枚しか手札に加えられないので、
 さらにクイックボールで展開したい(→手札からトラッシュする選択肢を多くしたい)時や 上記のデッキタイプでは、スクールガールの方が適切そうではあります
 (時を選ぶことから一旦 目を背けながら)

 [エリカのおもてなし]も 手札が計6枚以上だと使えないので、手札を大事にするデッキタイプでは差別化ができていそうです



まとめ

 Twitterにも挙げましたが、サイドを2枚取られるポケモンが主軸だと相手のサイドが6→4→2と減っていくので最も使いやすいと思われます

 しかし、それ以外にも[エリカのおもてなし]との差別化が図れている、
 手札を潤沢にするデッキタイプでの活躍が見込まれそうですね

 サイド枚数が偶数の時に引き込みたいため、
ポケギア3.0を多く入れたデッキや
(バトルサーチャーが存在しているため)エクストラ・殿堂レギュレーションでのデッキで より採用の余地がありそうです



 画像引用元:トレーナーズウェブサイト

 (筆者のTwitter↓ https://twitter.com/riyulun?s=09 )

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