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いしあたまのポケモン達



 おはようございます。リユルンと申します。

 今回は特性 いしあたまのポケモン(進化前省略)にスポットライトを当ててnoteを書いていきます


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いしあたま:反動を受ける技の反動を受けない

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 楽しんでいただけたら幸いです


目次

 ゴローニャ

 ガラガラ

 サイドン

 プテラ

 ウソッキー

 ハガネール

 ボスゴドラ

 ジーランス

 コモルー

 バスラオ(あおすじのすがた)

 ガチゴラス



 全国図鑑No.076 メガトンポケモン ゴローニャ―Golem―

種族値 H80 A120 B130 C55 D65 S45
合計:495
(アローラのすがたも同じ)

特性:いしあたま がんじょう
隠れ特性:すながくれ

(アローラのすがた
特性:じりょく がんじょう
 隠れ特性:エレキスキン)

たかさ:1.4m おもさ300.0kg

(アローラのすがた
たかさ:1.7m おもさ:316.0kg)

 差別化対象として、同タイプ且つほとんど技が被っているドサイドンが上げられますが、

 ドサイドンよりもすばやさ種族値が5高く、がんじょうもあるため、
 相手の攻撃をがんじょうで耐え、その後弱点保険発動+ロックカット、という型が見込めます

 最速ロックカットで実数値212となり、実質 すばやさ種族値141になります



 全国図鑑No.105 ほねずきポケモン ガラガラ―Marowak―

種族値 H60 A80 B110 C50 D80 S45
合計425
(アローラのすがたも同じ)

特性:いしあたま ひらいしん
 隠れ特性:カブトアーマー

アローラのすがた
特性:のろわれボディ ひらいしん
 隠れ特性:いしあたま

たかさ:1.0m おもさ:45.0kg

アローラのすがた
たかさ:1.0m おもさ:34.0kg

 合計種族値こそ425ですが、カラカラ・ガラガラの専用アイテムである ふといほねを持たせることによって こうげきが2倍、
 実質 常時つるぎのまいをしている高火力状態に。

 専用技のホネブーメランは、命中こそ90な ものの、2回連続攻撃なので ばけのかわや きあいのタスキを打ち破って攻撃することができます

 アローラのガラガラでもひらいしんを持つので、実質3つのタイプを無効化できる強みが存在し、サン・ムーン初期環境では 警戒を要するポケモンだと言われていた思い出があります


 また ポケカでは、こんな特性を持ったガラガラがいますが、

 この特性、何より裁定が面白いんです

 チラチーノ↓

 「うん、じゃあその後どうするの!?」ってツッコミたくなる書き方ですね



 全国図鑑No.112 ドリルポケモン サイドン―Rhydon―

種族値 H105 A130 B120 C45 D45 S40
合計:485

特性:いしあたま ひらいしん
 隠れ特性:すてみ

たかさ:1.9m おもさ:120.0kg

 意外とハイドロポンプに10まんボルト、かえんほうしゃ まで習得できるサイドン、

 元最終進化系のスペックに しんかのきせきを持たせられるので、ステルスロックやメタルバーストを覚えさせた「攻められる起点作り型」というのがあるらしいです

 総合耐久力としてはオボンのみを持たせたドサイドンの方が勝つらしいので、一発を耐えやすいきせきサイドンの方が適切だったんでしょうね

 

 ちなみに いしあたまのサイドンがハードロックのドサイドンになります


 ポケカでは 進化前にしては珍しく、デッキの核を担えたり。




 全国図鑑No.142 かせきポケモン プテラ―Aerodactyl―

種族値 H80 A105 B65 C60 D75 S130
合計515

特性:いしあたま プレッシャー
 隠れ特性:きんちょうかん

たかさ:1.8m おもさ:59.0kg

 すばやさ種族値130というのは、いわタイプ最速です(メガプテラは150)


 いしあたまの特性を持ちますが、それが活きる技はとっしんぐらいしか持ちません(8世代ではすてみタックルも覚えられない)


 耐久型でもないので、プレッシャーが活きる機会も極めて少なく、必然的に特性はきんちょうかんを選択することになるでしょう


 前世代まで 物理ひこう技がつばめがえし止まりでしたが、今世代からはダブルウイングを習得でき、磨きがかかりました


 ピカブイ対戦だと 最速のステルスロック使いとして猛威を奮っていたんだとか




 全国図鑑No.185 まねポケモン ウソッキー―Sudowoodo―

種族値 H70 A100 B115 C30 D65 S30
合計:410

特性:がんじょう いしあたま
 隠れ特性:びびり

たかさ:1.2m おもさ:38.0kg

 他の似たようなパターンのポケモンとの差別化としては やはりウッドハンマーでしょうか

 特性がいしあたまなら、反動ダメージも帳消しにできるシナジーもあります


 また、もろはのずつきの使い手でもあり、しかもレベルアップで習得できるので覚えさせるのが楽です


 ポケカでは、相手のベンチを絞る特性により
当時環境トップクラスだったMレックウザEXの火力を削ぐ、メタカードとして目立っていました




 全国図鑑No.208 てつへびポケモン ハガネール―Steelix―

種族値 H75 A85 B200 C55 D65 S30
合計510

 特性:いしあたま がんじょう
 隠れ特性:ちからずく

たかさ:9.2kg おもさ:400.0kg


 進化前のイワークは よく[ポッポ並]とネタにされますが、それはイワークのこうげき種族値がポッポと同じ45だからです

 ですが、
 (ハガネールよりも素早い)すばやさ種族値70から ステルスロックやちょうはつ、がんせきふうじを撃てる起点作り要因としての道が確立されています

 レッドカードを持たせて 相手の裏のポケモンを見るもよし、がんじょうで耐えた後にイバンのみで 次に先制するもよしです

 8世代からは ボディプレスも習得しました


 当のハガネールですが、ちからずく適応の技も アイアンヘッドまたはアイアンテール、3色キバに いわなだれまたはストーンエッジと、ある程度のラインナップがあり、
 がんじょうも じゃくてんほけんとのシナジーがあります

 ちなみに ハガネールは、(メガシンカやキョダイマックスは除く)全ポケモン中 4位のたかさを持ちます。
(3位がアローラナッシー、2位がホエルオー、1位がムゲンダイナ)


 ポケカでは 面白いワザを持ち、ミカンさんと共に映っているキャラクターレア(=CHR)のカードが存在します




 全国図鑑No.306 てつヨロイポケモン ボスゴドラ―Aggron―

種族値 H70 A110 B180 C60 D60 S50
合計530

特性:がんじょう いしあたま
 隠れ特性:ヘヴィメタル

たかさ:2.1m おもさ:360.0kg


 メガボスゴドラについてはこちらで触れてます(隙あらば宣伝)→ はがね単タイプのポケモンの比べる図鑑|リユルン @riyulun #note https://note.com/riyulun_8win/n/n92aadf66a8be


 ポケカでは、最新パックで 何かとんでもない名前のワザが登場したボスゴドラは、


 (いしあたまによる)無反動もろはのずつき、がんじょうを活かしたメタルバースト、高いぼうぎょを活かしたボディプレス、
 様々な戦い方がありますが

 レベル1ココドラ戦法なるものも存在します。

 特性がんじょうで1耐え、がむしゃらで相手のHPを1にする
→相手はすなあらしで倒す
→きのみジュースで回復し、次の相手も がむしゃらでHPを1にする、というムーブができ、ハマるとボスゴドラより驚異です




 全国図鑑No.369 ちょうじゅポケモン ジーランス―Relicanth―

種族値 H100 A90 B130 C45 D65 S55
合計485

特性:すいすい いしあたま
 隠れ特性:がんしょう

たかさ:1.0m おもさ:23.4kg

 トリックルーム下からのいしあたま もろはのずつき、という戦い方もありますが、
すいすいがあるため、高速アタッカーにもなりえます。
 具体的には 雨下での最速で実数値234、実質すばやさ種族値160になります
 (ただしダイロックとはアンチシナジー)

 また ジーランスといえばダイビングが挙げられますが、調べてみたところ 他にもレベルアップでダイビングを覚えるポケモン結構多かったです https://wiki.xn--rckteqa2e.com/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0




 全国図鑑No.372 にんたいポケモン コモルー―Shelgon―

種族値 H65 A95 B100 C60 D50 S50
合計420

特性:いしあたま 隠れ特性:ぼうじん

たかさ:1.1m おもさ:110.5kg

 その形態からか、ボーマンダよりぼうぎょ種族値が高く、重いです(ボーマンダはぼうぎょ種族値80、102.6kg)

 また、進化によって(隠れ特性が) ちからずく→ぼうじん→じしんかじょう と変化する珍しい種族です




 全国図鑑No.550 らんぼうポケモン バスラオ(あおすじのすがた)―Basculin―

種族値 H70 A92 B65 C80 D55 S98
合計460

特性:いしあたま てきおうりょく
 隠れ特性:かたやぶり

たかさ:1.0m おもさ:18.0kg

 バスラオは (あかすじと合わせて)合計4つの特性を持つ珍しいポケモンですが、

 BWでは 野生のあおすじは通常特性として(あかすじと同じ)すてみ・てきおうりょくを持ち、
 [ホワイト]のゲーム内交換でのみ、いしあたまのあおすじバスラオと出会えます


 BW2では、いしあたま・てきおうりょくの野生個体が出現するようになりましたが、タマゴで孵したあおすじのバスラオはすてみ・てきおうりょくを持ちます。
 (↑ポケモンWikiのこの項目見て「なんでだよ!」って突っ込みたくなりました)



 そして6世代から すじの色で完全に分けられるようになり、5世代から6世代へ 特性すてみのあおすじのバスラオを送るといしあたまに変更されます


 USUMにおいてUSではあかすじ、UMではあおすじが出現しますが、
 あかすじのバスラオは仲間呼びを行うのに対して、あおすじのバスラオは仲間呼びを行いません。

 そのため、第七世代ではあおすじの隠れ特性は出逢えません。(↑ここも「なんでだよ!」って突っ込みたくなりました)


 ちなみに ポケパルレ・ポケリフレでは、
あかすじは (こちらから見て)右のヒレを撫でると喜び、左のヒレを撫でると怒り、
あおすじは左のヒレを撫でると喜び、右のヒレを撫でると怒ります。

 面白いですね




 全国図鑑No.697 ぼうくんポケモン ガチゴラス―Tyrantrum―

種族値 H82 A121 B119 C69 D59 S71
合計521

特性:がんじょうあご 隠れ特性:いしあたま

たかさ:2.5m おもさ:270.0kg


 ウルトラサンの図鑑説明文より、(完全な復元は不可能なため、)実は全身に羽毛のような毛が生えていた、という説があるらしいガチゴラス、

 (いしあたまによって)反動無しのもろはのずつきを使えるポケモンの中で 最もすばやさ種族値が高く、さらにりゅうのまいまで習得可能、

 最速で1舞すれば(またはスカーフを持たせれば)130族まで抜けます

 攻撃技も、じゃれつくにじしん、インファイト、10まんばりきにサイコファングと豊富なラインナップです。


 また、(角らしき部位は無いのに)つのドリルを覚えられるポケモンであり
 チゴラスの隠れ特性はがんじょうなため、一撃技限定バトルでは(チゴラスのみ)禁止扱いが適切です
(一応ドリュウズのかたやぶり等で突破は可能)



 今回のnoteはいかがでしたでしょうか

 個人的に バスラオについての解説が備考で埋まったことが印象深かったですw

 宜しければスキをお願いします

 筆者のTwitter→ https://twitter.com/riyulun?s=09

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