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ドダイトスexデッキを回して思ったこと


 ニャオ―ハ― リユルン(@riyulun)です

 わたくし、ドダイトスが好きなポケモンであり、「ワイルドフォース」でドダイトスexが登場した時には喜んで、デッキも組みました

重いポケモンなのにエネ1個で動けるのは革命的

 ということで今回は そんなドダイトスexデッキに関する使用感まとめをつらつらと書き記していければと


目次

 ・2回目の番までは動けない

 ・ハヤシガメはドローに繋がらない

 ・合法的にポケモンを多く入れられるけど…

 ・耐久は高いがダメージは高くない

 ・苦手っぽい(?)相手

 ・環境的に草タイプなのは偉い方

 ・敢えてハヤシガメを進化させないプレイング

 ・特性忘れたフリ


2回目の番までは動けない

 ハヤシガメの特性:ひだまりのこうら が あまりに偉い都合上 ふしぎなアメを使わず普通に進化する流れをとります。

レベルボールでサーチできないなんて
言われてましたねぇ

 ということで早くても3回目の番からしかワザを放てないのですよ。

 (もちろん ふしぎなアメを入れて無理くり2回目の番から動くこともできるが、
 その スピードに努力値を振ったデッキ構築にした場合 もりのこうしんで充分なダメージが出せるとは限らないし、
 ひだまりのこうらの回数が1減るので安定感を多少犠牲にしている)

 これはサーナイトexデッキと似ていると言えまして、

 2回目の番にサーナイトexを立たせることはできてもトラッシュにエネがたまってなくて充分なダメージが出せないこと、考えられますよね


ハヤシガメはドローに繋がらない

 ハヤシガメの特性:ひだまりのこうら はドダイトスのデッキを動かすにおいて かなり重要なエンジンです。
 偉すぎるくらいに場の展開に貢献します。

 しかし、草ポケモンを持ってくるだけであり、手札まで含めての補佐は基本的にできません。

 例外的にアゲハントの特性:アゲアゲストローやオーガポン みどりのめんexの特性:みどりのまい を使えば できますが

ケムッソまでのセット含めて持ってるけど
2進化2ラインは枠を喰う&安定感に欠けそうなので入れてない。(試してないので使用感分からないが)
ドダイトスexが草エネ1枚で動けるので
デッキの草エネも少なくなりがち。
つまり みどりのまいとのシナジーは良くはない


合法的にポケモンを多く入れられるけど…

 もりのこうしんは 自分の場の草タイプの数ぶんダメージが上がるので デッキには多くポケモンを採用することになります

 わたくしのデッキにシェイミを入れているのは このことにも由来してますね

 ただ ポケモンの数が多いと、それ以外のカードの数が少なくなります
 (
いくらドダイトスexがエネ1枚で動けるとはいえ)

 先述の[ハヤシガメだけではドローに繋がらない点]も影響して 地味に課題点と言えるのですよね

 重要な時にフトゥー博士のシナリオとかエネが引き込めなかったり…

 また、もりのこうしんは 草タイプのみが対象です。
 自然と デッキのポケモンが草ポケのみに絞られちゃうんですよね

 先ほどドローの課題解決において アゲアゲストローを例に挙げましたが、
 1進化であるビーダルとかが使えたら だいぶ楽だったろうに…

 ちなみに この課題を分かりやすく解決されているのがMレックウザEXデッキと言えまして

 フーパEXでポケモンEXを持ってきながらシェイミEXで手札補充まで できてしまいます

 ポケモン割合が多くなるMレックウザEXデッキを回すギミックとなっているわけですね


耐久は高いがダメージは高くない

 基本エネ1つで動くので ダメージはそれほど というのは当たり前っちゃ当たり前


 最大ダメージは180※であり、非ルールを倒すには充分。
 ルール持ちだとしても2発で倒せる、と表現すると強そうなのですが
 逆に ルール持ちは1発じゃ倒せないわけでして

 ※テラスタルのボケモンを場に出してゼロの大空洞下であれば270まで伸びる

ゼロの大空洞は登場前なので当然試せてない。
しかし 現状よりポケモン過多になるため、
ドローサポート等にアクセスできるかが より不安に

 こちらが2発攻撃する間に相手も2発攻撃されるのなら 先攻取った方が勝ちゲームになりますよね

 コロトックの特性:みなぎるせんりつ込みでもHPは380。
 190以上のダメージで確定2発圏内です


 なお エボルプレスは逆と言えて、2エネで進化ポケモンを並べなければならないとはいえ最大300ダメージが見込めます。

HP190でも充分高いのだが
環境的なことを考えると
基本的な たねexに及ばない

 エボルプレスのテキストの都合上 出番は(場に進化ポケモンが並びそう且つ2エネ目をつけられる余裕がありそうな)中盤〜後半。

 exの合間に挟んで2-2-1-2にする役割や 機を見計らってexじゃあ倒せない相手を倒すロール※を担えます

 ※あまり300ダメージは出せない。 特に きぜつさせられた番の返しだと絶対出せない。

 200ダメージだと exの最大打点と そんなに変わらないので 見込むとしたら250ダメージ


苦手っぽい(?)相手

 ドダイトスexは耐久を活かすポケモンです。

 そのため 1発は絶対耐えそうなことと エネが軽いことを活かしてフトゥー博士のシナリオを3枚入れました。
 そのムーブが決まると強かったのですが

 逆に言えば その耐久面を潰されると強みが消えるわけですね。
 1撃してくると フトゥー博士の仕事がなくなります

 つまりタケルライコexとかパオジアンexとか ダメージ量が半無限に出されるのには弱いと言えるのですよね

 (ジムバトルで ベラカスが立つ前に かがやくゲッコウガのげっこうしゅりけん2発でサイド4枚取られて 最後にドダイトスexを1撃されて負けた思い出)

 や、そういうデッキは場にエネルギーを多く溜めなければならない都合上 耐久力が高すぎると そのハードルまで届かなかったり 最後にエネルギーが枯渇する恐れがあるので一概に言えないですが


環境的に草タイプなのは偉い方

 悪リザードンexをはじめとしたポケモン達に弱点を突ける。
 弱点を突かれるのも かがやくリザードンくらいと考えると 草タイプなのは偉いのです

 (レシラム&リザードンGX全盛期だったら泣いてた)


敢えてハヤシガメを進化させないプレイング

 ここからは ちょっとしたプレイングの話を。

 どうせ攻撃しないハヤシガメは 次の番に もう1回ひだまりのこうらが使えることを鑑みると 進化しない方が適当とも言えます。

 進化は exか非exか、次の番が来るまで どちらが適切か分からない場合とか、
 あとナンジャモなどの後に山札を切りたいとか そういうのも ひだまりのこうらを残す意図となり得ますね

 もちろんベンチ呼び出しとかを鑑みてHPを高くしておく保険をかけておいた方がいい場合も多々ありますが。ケースバイケースです

 ひだまりのこうらを残すことの意味とHPを上げる保険を天秤にかけて 進化するかしないかを選ぶ感じですね


特性忘れたフリ

 ひだまりのこうらにおける ほんのちょっとしたプレイングです。

 山札に草ポケモンがいない時は ひだまりのこうら を使わないで番を終えましょう。

 もし ひだまりのこうらを使っても何も連れてこない場合、相手視点では「あ、もう山札に草ポケいないんだな」と情報開示になってしまうので。

 逆に 草ポケモンを連れてきても ほぼ意味が無い時に 敢えて使って[連れてこない選択肢]を取ることで「山札に草ポケがいない」と誤認させることもできます


 一応これによって相手の計算が狂ってしまうことも、もしかしたら存在するかもしれません

 あ、山札を切りたい場合、山札を確認したい場合は もちろん例外ですが


――――――――――――

 と、こんなところでしょうかね

 初見時と比べて (回してみたことで)課題点が目に見えてしまったような内容がメインの記事となってしまいましたが、参考になっていれば❤のタップなどしていただけると嬉しいです

 PS:ナエトルが げっこうしゅりけん耐えるの偉い

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