《微力》だけど《無力》じゃない

【微力】だけど【無力】じゃない】

～それは、静かに広がる水紋のように～


リユカフェスタ中盤で、こんなお話しをさせていただきました。


遠い遠い国で、

ゲリラに誘拐されて、

武器を持たされ戦わされる

《子供の兵士》がいること。


下は五歳から、地雷原を歩かされたり、

人を殺すしか知らない子供達がいること。


少女の兵士も、

望まない結婚をし、望まない出産をする。


戦争が終わっても、帰る場所はなく、

心と身体に傷を負った彼らの過酷な運命は、

想像に難くありません。




宗教戦争？

民族紛争？


実は、原因の多くは、

携帯電話に使われている『レアメタル』や

『ダイヤモンド』の利権なのだそうです。


携帯電話を使っているのは私達、

先進国の人間ですね。 


子供がなぜ、戦争に駆り出されるのか。


それは、非力な子供でも持てるくらいに、

武器が《小型化》したから。


では、小型化した武器は、

一体誰が作っているのでしょう。


私はこの事実を知ったとき、

《自分は無関係ではない》と思いました。

自分に何が出来るのだろうと思いました。


地雷撤去に出向く勇気は無いけれど、

『微力ながら、無力ではない』


再び、人前に立つようになった今。


私の投げた小石が、

知らない誰かの心の水面に響いて、

やがて、

遠くの国の、知らない誰かまで、

水紋は広がるかもしれない。


《可愛そう》は要らない。

《奇跡》というやつは、

音楽はいつの時代も起こしてきたのだから。


一人の青年から始まった《テラルネッサンス》という小さなムーブメント。

私から始まった小さな音楽学校。


偶然集まってくださいました方々に、

小さな私の小さな小石は、

きっと誰かに届くと信じて💓


■特定NPO法人テラルネッサンスHP

https://www.terra-r.jp/index.html


ご来場者様には、チラシを折り込みさせていただきました‼️