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Snow Man、世界進出!?についていちオタクが勝手に思うこと

※ただのオタクの妄想です
※事務所問題に触れています、不快に思われる方はご遠慮ください。
※事務所に関する世論はよく理解していますが、今回の論点は事務所問題ではない事をご了承ください。


我らがSnow Man、4枚目のアルバム発売おめでとうございます!
1年半ぶりだって!
毎日誰かしらがどこかで活躍しているし、グループの供給がないわけじゃないからそんなに経ってる気がしなかったけど、そっか、i DO MEからそんなに経ちましたか……。


発売前のプロモーションの時もちらほらメンバーが言ってたのが「世界」という言葉。
特にリード曲のEMPIREはグループ初めての海外ロケでMVを作ったり、楽曲的にもかなり攻めてるし気合入ってるなー!という印象で。


ブルーロックのエンドテーマ曲になったOneのMVも、どこか“外国から見たニッポン”を意識してるのかなあ、という印象を受けます。


Oneはサブスクが解禁されたり(それこそアニメの主題歌に起用されたことが大きいんだろうけど)、
アルバムの収録曲にも”KATANA”という曲があったり(海外から見たニッポンのイメージ先行しすぎて諸々問題になっちゃったけど涙)
ラウールくんが海外の人が聴いても納得感のあるサウンドに仕上げたかったと発言していたり、
ほんとにガチで海外進出を視野に入れるんだろうなというのがひしひしと伝わってきて。

そこでスノ担の素朴な疑問、あれ?この人たちってこんなに海外志向だったっけ……?

もちろん、彼らのデビューコンは”Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.”と銘打たれて海外公演(バンコク、シンガポール、ジャカルタ、台北)も予定されていたのは知っているし、その頃みんなで中国語勉強してたのも知ってるし、weiboも活発に更新していたし、
コロナ禍で中止になってしまったその海外公演を自担の目黒くんが「忘れてない」って言ってるのも承知しているし、
でも今回の海外は今までのそれとはまたニュアンスが違う気がするんですよね。

それこそweiboがまた動いていたり、英語とタイ語でスピーチ動画出したり、おお、いよいよか?と思っていたところに、今回のプロモーションで、あ、ほんとに海外行っちゃうんだ……と思ってしまったというか。
特にまだ何の予定も言われてないですけど!!!笑!

推しに海外で活動したいって言われるのはどの界隈のオタクも複雑だと思うんですけど、推しの夢は応援したい、活躍も期待したい、でも手の届かないところへ行ってしまうのは寂しいのも本音……心がふたつになっちゃう~!
特にSnow Manはライブの倍率もえぐいから(どこのグループもそうだろうけど)“まだ日本で会えてないファンいっぱいいるのにー!”という気持ちになってしまうのが人情ってもので。


余談ですが、事務所の先輩の亀梨くんのYouTubeに出た向井くんが、亀梨くんに
「5周年どうすんの?ワールドツアー?」
って聞かれて、
「いやちょっとまず日本固めたいですよね」
って答えていて、ちょっとホッとしたり。


(いろんなお話が聞けてとても楽しい回なのでおすすめ!亀梨くんってほんと良い先輩だし、向井くんってかわいい後輩)

なんかちょっとモヤモヤというか複雑というか、なんでそんな急に海外?いや海外って言ってはいたけど、そんな?(それこそ向井くんじゃないけど、今すぐ海外行きたい!っていうよりは、日本のファンのみんなって言ってくれてるイメージだった)って思いつつ、アルバムの特典映像を見ていたんですが。

初回盤Aに、EMPIREと2023年の大晦日にやった配信ライブのBehind The Scenesが収録されていて、続けて観たら、なんかちょっと今回のこの海外進出?の核心に触れられた気がしたんですけれど。
そのものズバリを誰かが発言してるとかでもなく、ただ私が流れで観てるうちにそう受け取ったってだけなんですけど、
いやもちろん、私の勘違い、解釈違い、そんなことないかもしれない、彼の真意は彼らにしか分からないのは重々承知なんですが、書かせてください。

Snow Man、日本のファンのために日本を見限ったのかもな、と思った。

え?どゆこと?ってなるよね?
私も自分でこの答えにたどり着いた時頭抱えた。
順を追って説明しますね。

2023年大晦日の配信って、事務所問題がいろいろあって例年だったら紅白に出たりカウントダウンコンサートがあったりする彼らの活動が全部白紙になってしまって、
ファンのみんなに寂しい思いをさせないようにってYouTubeで配信してくれたもので、
今よりももっと悲壮感のあったあの時の状況をまざまざと思い出したし、
その裏でこんな風に考えて行動してくれてたんだって本当に胸を打つBehind The Scenesなんですけど(もちろんわちゃわちゃしてるいつもの可愛いSnow Manもたっぷり観れます)
そこでメンバーたちは世界のせの字もなく、とにかくファンのみんなっていう事を言ってくれていて。
ライブ早くやりたい、と言ってくれるメンバーもいて、観ている私たちも全員が観られる無料配信は嬉しかったけれど、自分が参加できなかったとしても私たちの声援や拍手でこの応援する気持ち、私たちは味方だよという気持ちを伝えられたらいいのに……!ともどかしくて。
同接130万人、という数字を聞いたみんなのちょっとびっくりするくらいの喜びようも、どれほどのものを背負ってパフォーマンスしてくれてたのかと思うと本当に胸が詰まる。


その時から約11か月後、5大ドームツアーも決まってチケットもありがたい事にご用意されて、やっと感謝も応援も伝えられる!さぁアルバムだ!と思ったら、EMPIREのBehind The Scenesでは一転世界って言っていて、え、ちょっと待って?となってしまい。
事務所問題を知らなければ何があったの?という感じなんですが。
(もちろん変わらずファンのみんなって言ってくれてるメンバーもいます)

あの大晦日の日、俺たちの味方はやっぱりファンだ、と思ってくれていたとして、ファンのためにもお仕事もっと頑張りたいと思ってくれていたとして、そうしたらあまりにも『自分たちの積み上げてきた実績や培ってきた実力が意味を成さず、自分たちではどうにも打破できない状況』が多かったんじゃないだろうかと……。

移籍も独立も選ばなかった彼らが選んだ道は思っているより茨の道で、私たちが知らないだけで悔しい理不尽な思いもっといっぱいしてるんじゃないだろうか……。
(ただただ自軍の立場だけの話をしています)

あの時、バンバンCMもお仕事も切られていた中で目黒くんをアンバサダーに選んでくれたFENDIさんや、自分の実力だけでランウェイを勝ち取ったラウールくんの海外での成功体験が、Snow Manも海外で、という気持ちになっていったのは素人の私でもこうやって順序だてて考えていくと想像に難くなく。

もともとSnow Manって目にもの言わせるグループというか笑、
(ちなみに目にものを言わせるとは、相手をぎゃふんといわせる。 ひどい目にあわせる。 思い知らせる。という意味だって笑)
力でねじ伏せていくスタイルのグループだなと思っていて、そこが痺れるポイントでもあるんだけど。
ここで業界の忖度やら色眼鏡やらうるさい外野なしの海外で実力だけで売れたらそれこそ“俺たちが正解”“俺たちが選んだ道が正解”“俺たちが歩んできた道が正解“なわけで。

そしてそれは結果、自分たちが苦しかった時に支えてくれた(それこそ大晦日の時に)応援して支えてくれた日本のファンに報いる事だって……なるよね、やっぱり。
あともうこれ以上悲しい思いさせたくないとかもありそう。
あと見返したいって思いもありあそう。あの子たち負けず嫌いだから。
でもそうするにはもう、日本は見限るしかなくて……日本のファンのために……。なんて事だ。



この結論に至るまでに、そんな世界世界って、Travis Japanみたいな活動がしたいって事?とも思ってたんですが、たぶんそれもちがくて。
誤解を恐れずに言えば、私の好きな大泉洋ちゃんが東京に出たときと似てるんじゃないかな。
北海道ですでに大スターで、でも北海道では役者のお仕事はなくて東京に行くしかなく、でも北海道のファンをがっかりさせたくないからものすごく仕事を選んでいてなかなか決まらなかったという話。
もちろん立場や状況は違うけど、Snow Manの海外進出ってこんな感じかもって思ったらしっくりきた。

こう考えると、9人でなんていう高みを目指しているんだというか、途方もないことに挑戦しようとしてるんだなってちょっと震えた。
こんなの応援せざるを得ないけど、でも、でもやっぱり寂しい気持ちもあるから、そこんところうまくお願いしますという気持ち……。
あと、この本当に腑に落ちる感じがなかったら(今やみんなCMにもドラマにも映画にもじゃんじゃん出てるように見えるし、あの大晦日の時の悲壮感は薄れてきてるから仕方ないとは思う、私だって今この特典映像を見てなかったら同じように思っていたし)“日本が先でしょ”って言いたくなる気持ちもすんごい分かる。
でもこれを説明するのってめちゃくちゃセンシティブだし、あぁ苦しい。どうかうまくやってほしい。

とか言いつつ、向井くんの言葉が真実で国内をめちゃくちゃ固めてくれるかもしれないし!
でもなんとなくうっすら、海外かあ、寂しいなあ……って思っているよりは、どっちに転んでも応援するぞ!って今腹をくくれてよかったと思います!
スノ担、腹くくってばかっりやけど笑!がんばってついていこうね!!!

そして9人でいる時は笑っていてくれてますように。


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