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夜型思考の私とあの子のもしも

考えることが好きな私と「あの子」は、どうやら夜型思考みたい。
お布団に入ってから眠るまでの少しで、あの子と最後に考えるの。
今日を過ごしてどんな私でいられたか、どんなことを感じたのか、
起きた出来事をゆっくりと思い出して、少しずつ振り返っていく。
やり残した後悔だったりなのか、叶えられたことへの達成なのか、
それらに対して今できることがあって、やらないでそのままにしておけない。
昨日と明日の間 夢と現実の間 だから迷うんだ。
大事なものに向かう気持ちの方向、
向かうべき方向、
自分が行く先をわかっていたい。
それをわかって眠りにつきたい。起きてから、迷わないように。

この物語を紡いで残しておきたい。そう手を動かしちょうど一週間が経つ。
途中で手を止めるから、書けないのか、書かないのか、
下書きに保存して、時間が経っているから、書くことできないのか、指先。
一昨朝は私とあの子の二人して、とても穏やかに目覚めることができた。
やっぱり大好きな貴方の言葉って偉大だな。素敵です。愛してます。照。
私が今この感じの気持ちよさで、しばらくの間居続けられるのであれば、
ちゃんと書けるかも。あーだ、こーだ、ってなるかも。でも書こうっと。
下書きという場所に試し書かれていった言葉たち。うずうずしてるだろう。
新しく書き綴られていく言葉たちと共に少し古びた私達も愛して欲しいと。
長い間待たせてしまってごめんなさい。その気持ちを胸に下書きを開くが
ちゃんと保存しておいたはずの言葉たちが残っていない。どうしてだ...泣
書き始めた頃にはワクワクしていた心も、今となってはどうも曇り模様だ。
雲におおわれた心が泣き出した。まるでモヤモヤを取っ払いたいと言うように。
恵みの陽が降り注がれるのなら、私の心はほんの少しでも晴れ渡るのかな...?。
心に優しい暖かさの陽を浴びればほら 一瞬で変われる そっちだ、そっちだよ。
とはいえ、あーだこーだなりながらも指先を動かし始めてみました。頼んだよ。

「私の感情はなんだろう。」 「感情ってなんだろう。」

常に誰かしらの手を借りて支えて貰って、ようやく動き出す一日の始めの一歩。
お家にいても、社会に出ても、どの場面においても、必ずしも必要であるから
人々が入れ替わり立ち替わり。時間にも追われる。私が向き合う宿命だ。
そんな毎日の連続だから脳内はアンテナをすり減らし敏感な心と向き合ってる。
ありがたいことに身の周りの人からはとても恵まれている環境に置かれている。
その環境に居られる、過ごせる、生きている、だけでとても幸せなこと。本当。
にも関わらず、考えること思うことがたくさんあって、ただただ溢れ出て来る。
一人で出来ることの範囲が限られているからこその歯痒さが隣り合わせだから
人の目を気にせず、心にも気を使わず、時間にも、 一寸先にも追われることない
私で居たい、自由を手に入れたい、好きなことやりたいことに羽を伸ばしたい。

そういえば、よく感受性が豊かだと言われる。常人より豊かなのかもしれない。
相手の気持ちや言葉に敏感で、本当に、純粋に、真面目に
自分と向き合ってくれる方は本当大切にしたいと思う気持ちから自然となんだ。
そしてなぜ感受性が豊かなのかを考えた。色々出てきた。出てくる、出てくる。
影響を受けやすいから、とか。感情移入してしまうから、とか。
その結果が感情の波が激しいことに繋がっているんだろう、とも思ったんだ。
あと、なにより感情で人は生きてると思っている。
五感が吸収したものに心が喜怒哀楽をつけ、数々の感情に表して表現する。
私の感情ってなんだろう。感情ってなんだろう。
オギャーと産声をあげた瞬間から、感情の浮き沈みを備えているのだろうか。
細胞から人間なる過程のどこかしらで徐々に備えるのであるんだろうけども。
私は感情の波が激しい。らしい。上がったり、下がったりのそんな繰り返し。
とはいえ、こんなにも起伏が激しい感情と向き合っているのが、好きで嫌い。
まさに今私が過ごしている、この時間、この瞬間、一寸先って、もしかしたら
すんばらしいものではないかと予想している。きっと、今ってすんばらしい...。

今がその時 今が 今まさにその時。だから私ら今 手を取るよ。

私の心臓はかつてないほど高鳴っていた。
貴女が触れた指先を起点に、じんわりと身体中に愛が伝播していく。
うかうかした心を見事に射止められて、正常心を取り戻しつつある。
閉じた瞼のわずかな隙から頭の横にある古びて切れかけの蛍光灯が
ちらちらと瞬いた。

あぁ。あと、何回出逢えるだろ、この気持ちに。

難しく絡み合う感情に立ち向かうことが出来ているのか。と
私はあの子に問い確かめたい。出来ているという実感が欲しいから。
肝心な時に心を見透かしては、「大丈夫」と正してくれる脳内。
今日で、またひとつ明確になったんだ。嬉しい。最高だ、あの子。
それが明確になってから脳内をフル活動させてインプットモードだ。
もしも「好き、嫌い。」言ってる感情に「色」を染めて見てみたら、
感情との向き合い方も変わるかな。ならば、愛色で埋め尽くしたい。
不確かだったことが明確になり、名案が形となり残る、ふふ、素敵。
思いついたことは良いものの、感情に色を染めるってどんな感覚だろう。
え。気になる。めっちゃくちゃ気になる。そんなことから始まったのだった。

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高校生活を終える頃に出会って、時を重ねて今となっては
私のことを大体知り尽くしていて脳内までを覗き見できる
大好きな貴女と手を取り合えば、形にできると思ったのさ。
私が「これは人生を導いてくれる教科書だ」と豪語してる、
野田 洋次郎さんの著書「ラリルレ論」の表紙から浮かんで
画像と言葉だけでイメージを伝えて、あとは貴女にお任せ。

Nail design / Chisa ito

.....エモ、エッモ!!!!!
私のうかうかした心を見事に射止めた貴方は天才だ。
愛色を生み出す瞬間が
今がその時 今が 今まさにその時。
圧倒的で 感動的で「ああ...質感。」を二度も言う。
理想的を超えて 全てが完璧でした。
手を取り合ってくれて、本当に本当にありがとう。

感情に左右される毎日から目を背けたくなって
それでもこの感情を生まれ持ってしまった私だと。
感情そのものに色を染めて、向き合い見てみたら
きっと「今」が素晴らしくなると本気で信じている。
諦めたくないよ、自分にとっての大事なもの。

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