小謎作業論


この記事はすーさん(@su_san4221)主催の「あなたは謎が好きですか?Advent Calendar 2020」参加記事です。他の方の記事はこちらからどうぞ。
https://adventar.org/calendars/4975

はじめまして、Riviといいます。りびと読みます。よろしくお願いします。この記事は企画テーマ「あなたは謎が好きですか?」に合わせて、自分の謎解きの好き嫌いについて書こうと思います。なので主観がよく混ざり込みます。というか混ぜ込みます。一応書いておきます。

以下の文章は個人の好みについて書かれたものであり、
該当する謎の存在などを否定するものではありません。


早速ですが

みなさんは謎が好きですか? 自分は好きです。
では、みなさんは作業は好きですか? 自分は嫌いです。


さて。

みなさんは、この謎は好きですか?

画像1


正解は少し下にあります。




正解

小さい「ゃ」が1004個あります。「せんし」の「ゃ」で答えは戦車です。

どうでしょうか。この謎、解いてて楽しかったですか?
読み飛ばした人はこの謎を楽しそうに思いましたか?
少なくとも自分は、この謎を楽しんで解くことはできません。
具体的には、この謎を解くのに必要な作業を楽しむことができません。

改めてお聞きします。
皆さんは謎が好きですか?それとも作業が好きですか?
自分は断然「謎」が好きです。
具体的には、答えや答えを導くための方法を閃いたあの瞬間が大好きです。

自分の「好き」な謎

上記の通り、自分は「何をすれば答えが出るのか」を突き止めるのが好きであって「答えが何か」にはあまり興味がないようです。
つまり自分にとって理想の謎とは

「何をすれば答えが出るのか」を主軸に考えさせ、
かつそこから「答えが何か」まではほぼ一瞬で進む謎

ということになります。

理想の話をしたので今度は現実の話をしましょう。
謎解き公演やTwitterに日々あふれている小謎の中には、迷路や対応表、大量の文字拾いなど、答えを埋め込んで隠すような謎があります。
このタイプの謎は答えを出す方法から「答えが何か」まで時間がかかる傾向があると思います。迷路のルートが分かってるのに文字拾いでどれだけ失敗したことか。
極端な話、こんな謎が時々見受けられるわけです。
答えは画像のすぐ下にあるので注意。

画像2

ご存じ五十音表。番号を拾ってできた問題の答えは「羅生門」

ただTwitterで出される小謎は、多くの人に解いてもらうために出すという一面があるため、共有(≒RT)されやすいベタな形式の問題が多いという面もあるでしょう。もちろん作りやすいしね。

まとめ

自分は新しい閃きや斬新なギミック・ルールと出会うために謎を解いているわけで、決して文字を拾うために謎を解いているわけではありません。
ここでは書かなかったのですが、新しい知識を得られる検索謎や(身の回りに結び付いた)知識が深まるクイズも好きということも考えると、自分はつまり斬新なものが好きということになるのでしょうか。
フワッとした着地点ですねこれ。まとめなのに全然まとまってない。

おまけ

テキストで恐縮ですがおまけ謎(クイズ?)を作りました。
解いていただけると自分が喜びます。

X 9 12 42 46 12 2 12 6?
(Xはタイトルや「おまけ」などの見出しも含めたこの記事の太字の文字数)

余談

その一
アドベントカレンダーを23日に登録したのですが、現在24日の3時です。
23日の27時と言い張って出すことにします。
その二
書きたかったけど割愛した話題です。いずれ書くかもしれません。

謎クラ、どんなに辛い単純作業でも公演中なら結局やり切る説
Twitterで小謎解けたことを報告する人はどこにウェイトを置いているのか?
小謎の答えとして許される名詞のラインがわからない話