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モトヤフ那須さんインタビュー

モトヤフ公式noteがスタートしてちょうど1周年の本日に公開のインタビューシリーズ第20回は「自由に生きる。やりたいことを突き詰める。」という人生のテーマを持ちつつ、やりたいことや趣味に共感してくれた方々に役に立てることを模索して、キャンピングカーシェアリングサービスやドローン空撮サービスなど多角的な事業展開をされている那須岳志さんにお話を伺いました。
それでは那須さんのインタビュー記事をお楽しみください。

-那須さん 本日はよろしくお願いいたします。那須さんと初めてお会いしたきっかけは、モトヤフビジネスマッチングイベントでしたね。初対面ながらフランクに色々お話しをしていただいてとても参考になった記憶があります。それでは最初にお名前をフルネームで教えてください。

那須岳志(なすたけし)と申します。
よろしくお願いいたします。

-現在おいくつですか。

52才です。

-お生まれはどちらですか、またどちらにお住まいですか。

横浜生まれで、現在は都内在住です。

-これまでのプロフィールをご紹介ください。

新卒で入社したのは大手生命保険会社で7年ほど勤務しました。セールスマンから営業支部長までを経験した後、ある方からのアドバイスで将来性のあるIT企業への転職を薦められ、ちょうど当時募集をしていたヤフーとご縁があり転職しました。
ヤフーでは当時の広告本部で広告代理店営業や商品企画、全社横断組織のマーケ本部ではPR企画やデータドリブン型のマーケチームにてマネジメント職を担当しました。
ヤフーを退職した後は在職中に副業として起業したプライベートカンパニーを中心に幾つか事業を営んでおり、現在に至ります。

-ヤフーの在籍期間はいつ頃でしたか?

2000年10月に入社、2017年8月に退職しました。約17年間在籍していたことになります。入社したときの社員番号は確か300番台だったと思います。

-ヤフーでのお仕事は具体的にどんな内容でしたか?

広告本部で十年ぐらい広告代理店への営業をしていました。ネット専業代理店から総合代理店まで沢山の経験をさせてもらいました。GyaO!でも2年ほど営業のマネジメントをさせて頂いた後、企画職に異動して広告商品の企画を担当しました。ここでは当時ヤフーとしては初となるリッチアドの「TOP IMPACT」や「ExpandSchreen」などを企画・リリースしました。これらは当時のヤフーを代表する広告商品の一つとなり、とても嬉しかったのを覚えています。
その後異動したマーケティング本部では、PR企画のプロジェクトマネージャーを担当したり、マーケティング支援組織を立ち上げて様々なソリューションをサービスやグループ会社へ提供したりしました。
PR企画の「TrendCoaster」では広告賞のグランプリをはじめ社内外から評価を頂けただけでなくメディア各社から取材を受けて会社の話題作りに貢献できたことが良い思い出です。
※「TrendCoaster」:検索クエリー数の推移グラフをバーチャルに体感できるヤフー初の体験型アトラクション。

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-ヤフーで学んだことはどんなことでしたか?

ふたつあります。
一つはデータの力です。ヤフーに居れば当たり前のことですが、データは計測・可視化が容易で、PDCAも速く回せる。結果、課題に挑戦しやすくなるし、ほとんどのビジネスに応用できる。これって素晴らしいことだと思います。
退職した後に特に感じていますし、いまの仕事にも役立っています。
もう一つは人の多様性が生み出す力です。
若い頃は自分と近い価値観や視座を持っている人に共感を持つ傾向がありましたが(これはこれで間違いではないと思いますが)、自分とは違った視点や強みを持った方々と仕事をご一緒したことで新しい気付きや自分には無かった価値観の醸成に繋がったり、そういった協働が良いアウトプットにも繋がることを学びました。

-辞めたから分かるヤフーの良さというものはありますか?

社員300人ぐらいの時代からY!グループが1万人近くまで成長するまでを中から見てきたので社内環境は時代に合わせて大きく変化していきましたが、変わらなかったことは前向きかつカジュアルな社風です。退職した後もモトヤフなどの施策を通じて誰でも歓迎する社風は歴代のリーダーが作ってきてくれたヤフーの良さだと思います。

-ヤフー在職中のエピソードがありましたらお聞かせください。

エピソードというよりは今だから言える思い出トークになってしまいますが、広告営業の時代にサーフィンに明け暮れていた頃があって、夏になるとヤフーの仲間たちも連れて合宿に行くようになりました。それが段々と人数が増えていって20人近くで一斉に有給を取るようになったものだから、夏が近づくと当時の本部長から「今年も合宿をされるのですか」と聞かれるようになって、「はい」と答えるのにとても恐縮したのを覚えています。 
あの頃は調子に乗っていました。笑

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-ヤフーを辞めたきっかけは何でしたか。また自ら起業をされた決め手は何ですか?

ヤフーの社内環境以外でもやってみたいことが徐々に増えてきたなか、運よく宅建士の資格を取得することができたので、とり急ぎ不動産ビジネスで生きていけそうな目途がついたのがきっかけです。

-現在のお仕事は具体的にどんな内容でしょうか?

「自由に生きる。やりたいことを突き詰める。」というのが自分の人生のテーマなんです。やりたいことや趣味に共感してくれたり価値を感じてくれる方々とビジネス面でもお付き合いができるようになってきており、より役に立てることをずっと模索続けています。
具体的に現在展開している事業内容はこんな感じです。
・キャンピングカーシェアリングサービス
・企業コンサル
・不動産業
・ドローン空撮サービス

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-現在の仕事の面白いところや素晴らしいところを教えて下さい。

キャンピングカービジネスではマーケ活動で、ドローン空撮では取材で様々なところに出張に行くので、美しい自然に触れることが出来るのは良いですね。出掛ける先々で出会う人とのコミュニケーションも好きです。割と時間のかかる自治体や管轄省庁とのやりとりも面白いと思ってます。

企業コンサルは中小企業の経営者を中心にDX開発やマーケティング、財務戦略などのアドバイスをさせて頂いてます。ヤフーや前々職で培った経験をご提供することに価値を感じて頂けるので、これはこれでとてもやりがいを感じます。

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-これからチャレンジしたいことは何ですか。

海外でも活動をしたいという思いがあって、機会を探しています。
コロナ禍の影響でもう2年以上海外に行くことができていませんが、時期がきたら再び機会を探ってみたいと考えています。
そうした思いもあるので、仕事をあまり固定化しないようにしているところもあります。

-尊敬している方や影響を受けた方がおられたら教えて下さい。

私にとっては宮坂さんです。「自分の人生の社長は自分しかいない」「迷ったらワイルドなほうを選べ」というメッセージが鮮明に残っています。異動の希望を出した時やヤフーから卒業することを考えて始めた頃もこの言葉は自分の指針になりました。
いまでも何かを決めるときは思い出します。

-ご趣味は何でしょうか。

海好きなので、二十歳くらいの時からサーフィンをやってきました。7〜8年前くらいからヨットセーリングに徐々に変わっていきました。ディンギーからはじめて、次第に数人で操船するセーリングヨットがメインになりました。九州や四国方面まで長期航海に行くこともあります。

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さらに最近では仕事の影響もあって登山・スキー・キャンプといった陸系のアウトドアも増えてきました。

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面白いと思い始めるとギアをどんどん買ってしまうほうなので気を付けてます。それと自宅ではウクレレが日課です。

-コロナで変わったことはありますか?

習慣飲酒をやめました。もうすぐ2年が経ちます。
緊急事態宣言で自宅にいる時間が長くなって、健康について考えたのがきっかけです。
クルマやバイクは調子が悪くなったら買替えればまた走り続けられるけど、身体は生涯で一つしかない大事な一台ですからね。
その分ウクレレを練習する時間が増えて良かったと思っています。笑
もちろんコミュニケーションとしてのお酒の場は好きなので機会があったら遠慮なく誘って欲しいです。

-イマヤフに伝えたいメッセージをお願いします。

ヤフーのサービスで世界一番便利な国にしてくれることを期待しています。
そして健康第一でやりたいことの探求と挑戦を。

-モトヤフに伝えたいメッセージをお願いします。

ヤフーで働いていたという繋がりだけで沢山の方々と交流させてもらっています。これは本当に素敵なカルチャーだと思います。
次回こそはリアルのモトヤフナイトで集まれたら良いですね。

-読者に伝えたいメッセージをお願いします。

拙い話しをここまで読んでくださいまして有難うございました。
私が役に立てることがあればお仕事・趣味どちらでもお手伝いしますので遠慮なくお声掛けください。

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-那須さん 本日はありがとうございました!

ゲスト:那須岳志さん
インタビューアー:川村 英樹

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