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モトヤフ財満さんインタビュー

元ヤフーメンバー・インタビューシリーズ第18回

今日は、FINEPLAYというアーバンスポーツ特化のWebマガジンを提供したり、様々なアーバンスポーツ関連事業を展開されている財満栄治さんにインタビューいたしました。

-財満さん 本日はよろしくお願いいたします。最初にお名前をフルネームで教えてください。また差し支えなければお歳も。

財満栄治(ざいま えいじ)です。1977年生まれの44才です。よろしくお願いいたします。

-お生まれはどちらですか、またどちらにお住まいですか。

横浜生まれで、現在は港区在住です。

-これまでのプロフィールをご紹介ください。

大学を卒業後に就職した会社を1年ほどで辞めて第二新卒でヤフーに入社しました。その後デジタルガレージ、スマートソーシャル、シングラ等を経て、現在は(株)ZETAの代表取締役と特定非営利活動法人NAZeの理事を務めています。

-ヤフーの在籍期間はいつ頃でしたか?

2003年7月に入社、2012年3月に退職しました。約9年間在籍していたことになります。

-ヤフーに入ったきっかけは何でしたか?

新卒で就職した会社は求人広告中心の会社で、今後の自分のやりたいことを考え転職活動始めました。そのときにタイミング良くヤフーの広告営業の募集があって、インターネットの可能性を感じ、応募して運良く入社できました。入社したタイミングは新卒採用をスタートした年でもありましたが、まだまだ社員数は少なくて当時の自分の社員番号は700番台でしたね。

-ヤフーでのお仕事は具体的にどんな内容でしたか?

最初に配属されたのは広告本部でした。こちらには6年おりました。当時の本部長は武藤さんで、自分は広告会社担当でした。またサーフィン仲間でもある那須さんは広告本部の別のチーム所属でした。 (事務局注:財満さんは、那須さんからご紹介いただきました)
その後、自ら希望してサービス統括部に異動しました。こちらではヤフーの特集企画を担当しました。上司には景山さんや高田さんがいました。

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-ヤフーで学んだことはどんなことでしたか?

人間関係がとても良い環境だったと思います。また今やっているメディア事業やクリエイティブ事業にも繋がる仕事の基礎も在職中に学びましたし、いろんな面白い人がいましたのでとても刺激を受けました。
当時ご一緒した方とは今も繋がっています。

-辞めたから分かるヤフーの良さというものはありますか?

辞めてからも付き合いのあるヤフーメンバーがたくさんいますし、今も会社の事業のいくつかのプロジェクトはヤフーと一緒にやらせてもらっております。

-ヤフー在職中のエピソードがありましたらお聞かせください。

某有名キャラクター特集のとき、世界で初お披露目するキャラクターを正式オープンする直前にハッキングされて情報が漏れて大変慌てたこと、謝罪に奔走したことがあります。

-ヤフーを辞められたきっかけは何でしたか。

ヤフーには9年間いた訳ですが、広告本部から社内希望でサービス統括部に移った際に、3年と決めていました。その後は社内なのか社外なのかはっきり決めていたわけではなかったのですが、自分の能力の幅を広げるために、新しいことにチャレンジしようと思っていました。そのときたまたまデジタルガレージに縁があったので転職を決めました。

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-FINEPLAYを始められたきっかけは何でしたか。またどのタイミングで始められたのですか。

デジタルガレージの社内コンペで、アーバンスポーツの企画を提案する機会があったのですが、残念ながら社内企画としては実現しなかったのです。しかし自分としてはこれを実際に実現したいという思いが強くあったので、まずは自ら個人的にメディアとして始めました。

-自ら起業をされた決め手は何ですか?社名の由来も教えてください。

FINEPLAYを始めてからその企画が実際に実現し軌道に乗ってきたことや、周りからの進めもあり、更にこの幹を太くしていきたいとの思いがあって起業しました。
社名の由来ですが、「Z」には「これより上位は存在しない、最高・究極」の意味があり、ギリシア文字ではZ(ゼータ)と呼ぶことからZETA(ゼータ)にしました。

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-現在のZETAでのお仕事は具体的にどんな内容でしょうか?

大きく分けると4つ事業があります。基本的に全ての事業がアクションスポーツ(アーバンスポーツ)・ストリートカルチャーに紐づいています。
① メディア事業(FINEPLAYというWebメディアのサイト運営)
②クリエイティブ開発事業(Web制作・映像制作・グラフィックデザイン・CI、VI開発など)
③ 教育・地方創生事業
④ N F T事業

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-現在の仕事の面白いところや素晴らしいところを教えて下さい。

私がフォーカスしているアクションスポーツ(アーバンスポーツ)・ストリートカルチャーを、野球やサッカーのようにたくさんの人に楽しんでもらえるレベルまで持って行きたいという夢に日々近づけていけることですね。
これは国内もそうですが世界にも広げていきたいと思っています。
東京オリンピックで新種目としてサーフィン、スケートボード 、B M Xフリースタイルなどたくさんのアクションスポーツで日本人がメダルを獲得したことで日本でも人気が出てきてます。
さらに2024年パリオリンピックではそれらの種目に加えて、ブレイキンが新種目に追加されることが決定しており、ますますアーバンスポーツが増え、いずれ主流の流れになっていくと信じております。

-今、特に力を入れていることやこれからチャレンジしたいことは何ですか。

先ほどのコメントと関連しますが、アクションスポーツ(アーバンスポーツ)を基軸に事業を発展させていくことです。

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-特定非営利活動法人NAZeの活動内容はどのようなものでしょうか。

次世代の未来を担う子供たちや広く社会に対して、鎌倉からサーフカルチャー、海遊びや環境問題をテーマに、安全安心で持続可能な社会をつくることに寄与することを目的とした活動をしています。

-NAZeの代表理事の出川三千男さんはどのような方ですか。

「サーフィン」という言葉がない頃から海と接し、ボディーサーフィン、イタコ遊び、フロート(SUPの原型)を通じて、サーフィンと出会い、サーフカルチャーを作ってきたレジェンドサーファーです。サーフィンがきっかけで出川さんと出会い、NAZe設立も出川さんより誘われてジョインしました。

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-財満さんご自身が楽しまれているアクションスポーツあるいはそれ以外のスポーツにはどんなものがありますでしょうか。

私自身が楽しんでいるのは、サーフィン、スケートボード、スノーボード、ボルダリング、柔術、格闘技など結構色々やります笑。

-近々ジョインを予定されている大きなイベント企画はございますでしょうか。

6月に横浜赤レンガ倉庫でアーバンスポーツフェスティバルを実行委員会の一員として実施いたします。2年前くらいから計画していたイベントで今、準備でバタバタし始めておりますが、
数万人規模で開催することになっています。野球やサッカーと同じくらいの関心をもってもらうための絶好の機会と捉えています。

またもう1つ大きなプロジェクトとして、先日第一弾のリリースを出しましたが、アーバンスポーツ×NFTのプロジェクト発表し、進めています。

-コロナで変わったことはありますか?

会社のあり方や、事業についても変化に対応できるように実行していってます。

-イマヤフに伝えたいメッセージをお願いします。

自分の好きなことやりたいことを追求して頑張ってください。

-モトヤフに伝えたいメッセージをお願いします。

お仕事連携できそうでしたらお願いします。一緒に戦ってくれるエンジニアさんも探してますw

-本日はどうもありがとうございました!

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ゲスト:財満栄治さん
インタビューアー:川村 英樹
ご協力:那須岳志さん

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