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モトヤフ神尾悟史さんインタビュー

-第34回インタビューの本日は、西武百貨店からキャリアをスタートし、広告/マーケティング支援会社や事業会社(楽天/コロプラ/ヤフー/アンファー等)、Webメディア(グリー子会社)にてマーケティングコミュニケーション、プロモーション、アライアンスや広報領域に従事。toC向けの集客企画をメインに様々な領域で経験を積み、2020年1月にプレイドへ参画。現在は新規事業である共創型CX人材開発プログラム「PLAID Chime」のプログラム責任者として研修やワークショップを推進されている神尾悟史さんにインタビューさせていただきました!
神尾さんは、ヤフーでは2014年〜2016年にショッピングカンパニー事業開発本部のPR推進室長として「いい買物の日」企画などを推進されました。

(本日のインタビュアーは事務局和田崇雅、川村英樹です)

-神尾さん本日はよろしくお願いいたします。まず最初にお名前をフルネームで教えてください。

よろしくお願いいたします。名前は神尾悟史(かみおさとし)と申します。

-おいくつですか。

44歳(1978年1月27日生まれ)です。

-お生まれはどちらですか、またどちらにお住まいですか。

生まれも育ちも中目黒です(途中結婚して数カ所動きましたが、戻ってきました)

-これまでのプロフィールをご紹介ください。

現職で転籍も含めて11社目です。在籍社数は多いですが、主に企画畑で知見や経験を活かしてキャリアを歩んできました。

社会人のスタートは西武百貨店で、店頭販売(婦人雑貨)/企画提案営業(法人外商)等に従事しました。その後外資系広告会社のJWTやマーケティング支援会社のインテグレートでのエージェンシー業務を経て、IT企業の楽天・コロプラ・ヤフーにて広報PR/マーコム/ブランディングなどに従事してきました。

その後はメーカーのアンファーで新ブランド担当マネージャーとして健康食品のブランド戦略全般を遂行。またリサイクル認定事業者のリネットジャパングループでは執行役員として東京2020大会の選手のメダルをリサイクル金属で創る【みんなのメダルプロジェクト】を推進しました。

グリーグループの2社(Glossam/グリーライフスタイル)ではレシピ動画メディアのアライアンス、インフルエンサーイベント、ファンマーケなどのサービス企画をリードさせていただき、プレイド入社後はKARTEを活用したOMOやCX向上につながる企画を立案する「Brand Activation」マネージャーを経て、現在共創型CX人材開発プログラム「PLAID Chime」のプログラム責任者として研修やワークショップを推進しています。

-ヤフーの在籍期間はいつでしたか?

2014年10月〜2016年10月でした。

-ヤフーに入ったきっかけは何でしたか?

リファラルで当時ショッピングカンパニーのサービス企画部長の八高さん(現KDDI)にお声がけ頂いたことがきっかけです。
当時ヤフーショッピングでプロモーション企画をできる人間を探していたことがあり、そこにご縁あり入社することになりました。

-ヤフーでのお仕事はどんな内容でしたか?

ショッピングカンパニー事業開発本部に配属となりましたが、PR/メディアプロモーションの企画立案/遂行する「PR推進室」を立ち上げることになり、最終的にそこに属していました。

具体的な内容としては、
・TVCM/メディア企画では、現在のPayPayでのプロモーションのきっかけとなった(と思っている)、販売促進イベント「いい買物の日」のオフライン企画を推進し、Tポイントジャパンやソフトバンクなど複数社の調整やロンチイベントの責任者なども担当しました。

11月11日いい日買物の日!

また広報/PR関係では広報室と連携し、バレンタイン/母の日/クリスマス等の季節販促においてメディア視点での企画/集客などを推進しました。

TED出演のおもちゃプランナー高橋晋平さんとの企画

TED出演のおもちゃプランナー高橋晋平さんとの企画やビッグIP、系列野球球団とのクリスマス商品企画を実施、「クリぼっち」という時流に乗ったワードでの商品開発により、今までにない層への商品販売、会員登録促進にも寄与しました。

「サンタにプレゼントを届けてもらおう」プロジェクト

-ヤフーで学んだことはどんなことでしたか?

爆速、徹底力、チームワークの大切さ(複数部署でのプロジェクト推進などにおける)などですね!

-ヤフー時代のエピソードやトピックはありますか?

①ショッピング:入社直後にプロモートしたバレンタイン「義務チョコ」企画に対して、別の文脈(やや炎上)でのテレビ露出が続き(5番組)ネガディブな雰囲気になりそうだったところ、今までメディア露出がなかった状況に比べれば素晴らしいと小澤さんに言っていただけたこと。「神尾、悪名は無名に勝るだ!」と(笑)

②マーコム(兼務):「いい買物の日」立ち上げメンバーとして目玉施策やプロモーション企画立案、ロンチイベント、TPJ/SBとのアライアンス調整など多岐にわたるPJを経験させていただいたこと。小澤さん、谷田さんといったカンパニー長とも近い距離で仕事をさせて頂き、当日も含めてプレッシャーとワクワク感が続いた仕事でした。

※事務局注
マーコム:マーケティングコミュニケーションを略した言葉。 BtoBにおいては、マーケティングの幅広い業務のなかでも、主にブランドの育成や、創出したブランドを守ることを目的とした活動を指す概念。具体的には、広報やマス広告の活用といった業務を指す。

-辞めたから分かるヤフーの良さというものはありますか?

とにかく「人間力のある方」が多かった。自分がショッピングに今までいないタイプだったからか、とても温かく接してくれました。
「バランスが取れている」「攻めの方々のスピード感」「後は俺らがやるから任せろという守りの部分の強さ」
ビジネス面では、数字はもちろん、1on1やマネジメントに対する考え方がしっかりしていたので、自分のキャリアの中でも活用できている場面が多くあります!

-ネクストキャリアを選んだ決め手は何ですか?

ヤフーから現在まで複数社跨いでいるのですが、現在のプレイドを選んだ決め手としては、代表の倉橋が楽天時代の仲間であったこと、CX(顧客体験)というビジネスの中でとても大事な1つの要素に注力しているということ、プロダクトがとても強いメンバーに支えられているということで選びました。

-現在のお仕事は具体的にどんな内容でしょうか?

プレイドのメイン事業はSaaSプロダクト「KARTE」と、様々なプロダクトやソリューション、プロフェッショナルサービスを展開しています。自分は新規事業組織「STUDIO ZERO」に属し、CXを重視した組織開発/人材育成のサポートを展開するサービス「PLAID Chime」を立ち上げ、主に研修などのプログラムを企画立案、講師やファシリテーターとしてのべ500名以上に提供しています。

-現在の仕事の面白いところや素晴らしいところを教えて下さい。

STUDIO ZERO自体がゼロイチで立ち上げた組織で、3つの領域を軸にさまざまな企業様の課題解決に従事しています。プロダクトだけではない顧客視点でのアプローチは他に見ないサービスラインナップで、通信/小売/金融/不動産/商社と、本当に多岐に渡ったカテゴリーの企業とパートナーとして伴走させて頂けるのは今までにない魅力です。
ヤフーで学んだスピード感も徹底力も、今ここで活かせていると実感しています。

-今、特に力を入れていることは何ですか?

仕事面では先ほど触れました「PLAID Chime」の事業成長です。プログラムを受けて頂いた方々からのご評価の声を頂く度に、徐々にではありますが顧客視点がより重視される世の中にできればと力が入ります。
プライベート面では、保護猫3匹をコロナ禍で迎え入れ、健康に楽しく過ごして貰えるようにコミュニケーションしています(自分が遊ばれているかもですが)。

-ご家族以外で尊敬している方がおられたら教えて下さい。

"数え出したらキリがないほど沢山の方に教えて頂きましたが、あげるとしたら三人です。
やはり現社長の小澤さんとの時間は特別なものでした。そして、その小澤さんとも交流がある社歴3社目のインテグレート社長藤田康人さんもビジネスの向き合い方を教えて頂きました。
そして最後にインテグレートから転職をした楽天(グループ)の小林正忠さん。楽天広報の最初の上司であり、仕事を夢中に楽しむというスタンスを教えて頂きました。

ヤフーCEO小澤さんと

-ご趣味は何ですか?

保護猫3匹も趣味ですが、ゴルフも怪我で暫く出来てなかったのですが今年から徐々に復活しています。猫は楽天の時に繋がった方から紹介していただいて飼うことになりました。
そして、本当に年1回しかロードレースは参加しないのですが、「ツールド東北」は趣味の領域です(6回参加)

ツールド東北完走!

-コロナで変わったことはありますか?

人生観が変わったのはいうまでもないですが、自分の時間の使い方という面でも変わったかもしれません。※仕事のスタイルは一切変わりませんが

-ライフワークは何でしょうか?

副業でもお手伝いさせて頂いているのですが、企画/アライアンス支援などは歳を重ねても行っていければと思っています。ヤフー時代も2年間、ほぼ企画のことばかり考えて従事していました。

-これからチャレンジしたいことは何ですか?

ゴルフは完全に怪我でスイングも忘れてしまったレベルにて、またゼロからやり直そうと最近心に決めました(笑)。

-イマヤフに伝えたいメッセージをお願いします。

ヤフーという会社は自身のキャリアの中でかなり大きなターニングポイントとなりました。とても恵まれた環境、人材に囲まれ、日本を代表するライフライン/コミュニケーションポイントで従事できることは他では味わうことが少ないと思います。

だからこそ実現できる、ダイナミックな企画やみんなが便利と思うサービスをこれからも開発/サポートしていってください。ヤフーユーザーとしても心から応援しています。

-モトヤフに伝えたいメッセージをお願いします。

2年しかいない身分でこのインタビューに参加させて頂いたのは申し訳ない気持ちですが、モトヤフというバッチを身につけて仕事をすることは本当に大きな要素だと思っています。面識ない方もこれから是非絡ませて頂き、モトヤフならではのうねりを作っていければと思いますので、引き続き宜しくお願い致します。
※プレイドもモトヤフが10名近く在籍してます!

-読者に伝えたいメッセージをお願いします。

アルムナイという言葉がようやく一般的になってきましたが、ことモトヤフはスケールも人財の多様性も群を抜いていると思います。是非このマガジンで色んなキャラクターを見つけて頂き、アプローチして頂ければと思います。
そして、プレイドも成長のため、絶賛人材募集中です。カジュアルにでもお話聞いて頂ければと思います。

-神尾さん、本日はインタビューにご対応ありがとうございました!

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------------【事務局からお知らせ】----------------

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