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大分トリニータ2021シーズンへ

1月17日に新体制を発表する大分トリニータ、ここまでのオフシーズンの振り返りと来シーズンに向けての展望を描いていきたい
前半はオフシーズンの振り返りから
今シーズン異例のシーズンながら目標としてた6位には届かなかったものの11位と残留争いに巻き込まれない順位でシーズンを終えた
シーズン終了前から4選手の契約満了が発表されており大分の顔とも言える三平を始めとする共にJ1昇格を果たした星、前田、小手川達との別れを惜しむ声が多く聞こえた
しかしJ1に定着することを目標とするチームとしては時には残酷な選択を選ぶこともあるとして気持ちを切り替えようとしていたトリサポに追い討ちのような移籍が起こる、下部組織から共に戦い「大分から世界へ」を実現させてくれそうだった智輝が横浜FMへと移籍したのだ
片さんがコメントを出す異例の事態も起きトリサポ達は徐々に嫌な予感を感じ始める、その予感が現実となったのが年末も年末の12月30日だった
我らがキャプテン・鈴木義宜が清水エスパルスへ移籍したのだ
これには幾度の修羅場を潜り抜けたトリサポといえど動揺を隠せなかった
しかし去る選手がいれば来てくれる選手達もいる、昨シーズン得点を取り古巣のG大阪戦ではハットトリックを達成した長沢駿を仙台から完全で獲得
更に前線には新潟のアグエロこと渡邊新太を獲得、様々な形で点が取れるストライカーの加入により昨シーズンJ3からJ1への飛び級昇格ながら6得点を取った髙澤、終盤にフィットし記憶に残るプレーをたくさんしてくれた野村と町田、数試合の出場ながら2019年の天皇杯での相手としても記憶に残るプレーを連発した一輝、ここまで怪我での離脱がながいが出た試合で強烈なインパクトを残した成豪とシャドーの組み合わせに様々な選択肢が生まれた
中盤にも川崎から下田北斗がやってきた、片野サッカーの心臓とも言えるボランチ
このポジションの選手達の攻撃意欲が増したこともあり昨シーズン後半はゴールに迫る場面が増えていた、ここに遠目の位置からもシュートを狙える北斗の加入により新たな武器を手に入れた片さんが来季どのような戦術を使うのか楽しみだ
成長逞しいハセ、まだまだ進化を続けるこばゆー兄さん、ルヴァンカップの柏戦ですでにサポの心を鷲掴みにしている弓馬と三者三様のボランチ陣の来季の活躍に目が離せない
DF陣は一気に若手選手が増えた
京都の上夷、栃木の黒崎、湘南の坂、北九州の福森の4人を獲得
174cmながら空中戦に滅法強く、後方から正確なロングフィードでチャンスを作る坂
同じく競り合いに強く90分間縦横無尽に走り回れる体力モンスターの黒崎
機を見てチャンスと見れば自らドリブルで運んで攻撃に絡んでいく上夷
正確無比なキックとドリブルからチャンスを演出する福森
こちらも素晴らしい選手達がやってきた
ここに三竿を始め刀根や羽田もいる為3バックのメンバーが全く予想できない
更に両WBにも香川や小出と昨シーズンのサイド攻撃を盛り上げてくれたメンバーと怜、高山のベテラン、勢いのある井上と選択肢がたくさんあり贅沢な悩みを抱えている
GKには完全体のポープと藤枝東より西川(幸)が加入、昨シーズン岡山で大活躍だったポープに加え高木と吉田、非常に激しい守護神争いが予想される
西川は日本で一番きついと有名な吉坂コーチの練習に慣れてほしい

去った選手達には絶対に負けられないシーズンが待っている、一つ一つ目の前の試合を勝ち抜き4チーム降格という恐ろしいシーズンを一つでも上の順位で終えれるように全力で応援したい

最後に一言、本当にコロナが憎い

今オフシーズンの入団、退団まとめ(緑加入 赤退団)

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