見出し画像

大分トリニータ 2021シーズンへ向けて

後半は2月27日に開幕する2021−2022シーズンの展望をやっていきたい
※個人の解釈やイメージから書いているので事実と異なる点があるかもしれません、ご了承ください

大分はこのオフシーズンで哲平GMを始めとするフロントのピンポイント補強により明確な弱点だったセットプレーの改善に取りかかった
前線には192cmと高さのある長沢を獲得、競り合いに強い坂と黒崎も獲得
ゾーンで守り、ボールの処理はキーパーがすることが多い大分ではキーパーが処理しきれずフリーで触られる場面が散見された
ここに高さがありハイボールの処理に定評のあるポープが加入し改善されそうだ
更に獲得選手の多くがクロスが上手い選手であり前線の選手達もクロスに合わせるのが上手い選手達ばかりだ、昨シーズンはそれまでの擬似カウンターから戦術を少し変え真ん中からの崩しが減りサイドからクロスを送る場面が増えていた
おそらく今季もその戦術で行くのだろう
ポストプレーの伊佐、裏抜けの髙澤、theストライカーの長沢とトップには色んなタイプの選手が揃い全員が前線からプレスをかけ続ける献身性を持っている、ここにドリブラータイプの成豪、ノム パサータイプの也真人 ストライカータイプの新太、一輝とこちらも色々なタイプのシャドーがいる
相手や試合展開によって前の3人をいじるだけで違う攻めができるようになる、昨季よりも得点が多く取れる予感がすでにしている
開幕戦は昇格チームの徳島との試合だ、監督のロドリゲス監督が浦和に引き抜かれたものの主力選手はほとんどが残留し更に未来の日本代表の中盤を担う存在の藤田譲瑠チマを東京Vから獲得、まだまだ荒削りながらゲームの流れを読むのが非常にうまく運動量も豊富、守備がまだまだ改善の余地がるものの岩尾主将から色々学べるはずだ
新監督のポヤートスは主にアンカーを置く4−3−3を使うので新戦術の落とし込みからのスタートとなる、非常に相性の悪い徳島相手に早めに当たれるのは嬉しいところ
大分からはノムが徳島からはカミが古巣対決となるが絶対に負けられない
勝っていい勢いで2節の横浜FC戦に挑みたい

両チーム 注目選手
大分 三竿雄斗 大幅に選手が入れ替わったDF陣の中ではそのリーダーシップに期待がかかる、昨シーズン途中交代等もあったものの全試合出場を果たした影の鉄人
目標のシーズン通してゴールとアシスト合わせて8と言うのを達成してほしい

徳島 河田篤秀 昨シーズンの徳島のストライカーと言えば垣田だろう、しかし背番号9を背負い短い出場時間でもゴールを量産したのはこの河田だ
昨シーズンは途中出場が多く出場時間は968分となっているがゴールは9得点も取っている、今季も垣田とのスタメン争いになるがスタメンでも途中出場でも仕事をするこの男に要注意だ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?