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生成選手のIDの頭にr-が付くようになった問題

なんかわからんけど大人の事情でr-がいきなり追加された。影響範囲は生成選手とプレイヤー。既存データでも容赦なく変わる。

画像を割り当てていた人はいきなり3Dモデルの顔になってびっくりした人もいるのではないだろうか。
また、オプションからプレイヤーの画像割り当てオプションも消えている。この件に関連しているのだろうがなんでそうなったのかは謎。(既にバグとして報告されている)

基本事項

オプションの
スキン作成をしやすいようにタイトルバーに画面IDを表示
にチェックを入れておく。

プレイヤーの顔に画像を割り当てるには

※2023/12/12に設定が修正され、不要になった。

実は選手と同じ方法でプレイヤーの顔を割り当てることができる。
他とごっちゃにならないようにフェイスパックが入っているフォルダ(graphic)にPlayerというフォルダを作って、画像ファイルとconfig.xmlを置く。

こんな感じ

config.xmlの内容はこうなる。

<record>
	<!-- resource manager options -->

	<!-- dont preload anything in this folder -->
	<boolean id="preload" value="false"/>

	<!-- turn off auto mapping -->
	<boolean id="amap" value="false"/>

	<!-- logo mappings -->
	<!-- the following XML maps pictures inside this folder into other positions
			 in the resource system, which allows this folder to be dropped into any
			 place in the graphics folder and still have the game pick up the graphics
			 files from the correct places
	-->

	<list id="maps">
		<!-- Auto generated by fmXML -->
		<record from="akari" to="graphics/pictures/person/r-2002077319/portrait"/>
	</list>
</record>

重要なのは
<record from="画像の名前" to="graphics/pictures/person/プレイヤーのID/portrait"/>
の部分。
複数のセーブに対応したい場合はここの行を増やすことで対応できる。
ファイルを置いたらスキンをリロードすると反映される。

NewGAN-Managerで生成選手に割り当てた画像を戻したい

※r-がつくのは続行なので2023/12/12以降もこの作業は必要

こちらもconfig.xmlファイルにr-を差し込むことで解決できる。置き方によるが、GraphicのNEWGANのフォルダの中にあるはず。
テキストエディタで開いて
person/ → person/r-
に置換してスキンをリロードすると戻せる。

が、これだけだと新たな割り当てでまたこの作業が発生するので、NewGan-Manager側でもr-が付けられるように対応を行う必要がある。(割り当てを新規で作る場合はこちらのみでOK)

NewGan-Managerの新バージョンを落としてくることで解決される。

以下は新バージョンが出るまでの対応策。

↑のフォーラム内で紹介されている該当するコードのファイルを上書きで解決できる。ちなみにPythonの性質上、ただ上書きで書き換えるだけで直る。(実行ファイルの出力等の作業はいらない)