2700八十島休養の真相

大崎一万発の本音で話せや!アシスタント:あきげん秋山、ゲスト:2700八十島

大崎:(ゲストが)八十島さんということで(配信を見に)来てくれてる方だと色々気になってることがあると思うんですよ、大丈夫なの?みたいな(笑)
八十島:(笑)大丈夫です。色々あったんですよ、ニュースにもなりましたけど。
大崎:失踪か?みたいな。
八十島:休養みたいな。
大崎:ジャグラーやってたんですか?もしかしてその間(笑)
八十島:その時は完全に休養してたんですけど、まあそれに至る経緯がやっぱりジャグラーでしたね。
大崎:え?何それ。
八十島:去年の12月にだんだん芸人の仕事も無くなっていって、どうしよっかなと思いまして、自分に何の特技があるかな、何のセンスに秀でてるかなってずーっと考えてた時期があったんですよ。で、出た答えがやっぱ俺ジャグラー上手ぇな、ここにいきついたんです。
大崎:(笑)自分の方向性や将来を考えに考え。
八十島:しっかり立ち止まって考えて考えて。考えましためっちゃ。
秋山:普通は一発ギャグ得意だとかモノマネ得意だとか俺はネタだとかなるんですけど。ジャグラーが入ってくる?
八十島:色々ありますけども、一番はジャグラーめっちゃ上手いんじゃないかって。
大崎:(笑)そこから腹を括ってジャグラー打ちになった?
八十島:それまで遊びでジャグラー打ってたんですけども、マジでストイックに仕事以外の空いてる時間は全部ジャグラー打ってみようって決めたんですよ。
大崎:またいきなり極端やろそれは。
八十島:なんかこう人生賭けてやってみようかなって思って。
秋山:お笑いに人生賭けてやってりゃ良かったよ(笑)
大崎:(笑)そうだよ、芸人やないかい。
八十島:そうなんですよ、芸人なんすけど、今の時代ネタ番組も少ないし、なんだろうなー?でとりあえず飯食わないかんし。これもうジャグラーでいけるんじゃないかって。これでジャグラーでもし飯も食えてジャグラーだけ打ってるんだったら話題にもなるんじゃないかなーって思って。
大崎:まあその通りやわ。
八十島:で、やりだしたんすよね。それが去年の12月っす。
大崎:今年はずーっと頭からジャグラー。
八十島:ほぼ一番はジャグラー。何考えるにもまずジャグラー。ジャグラーだったら何て言うだろう?とか(笑)
秋山:どういうこと?それ(笑)
八十島:滑ってる人見たら空回しって言うなこれはとか。ジャグラー用語だったら何て言うだろうとか。
秋山:家族と過ごすよりジャグラーと過ごした方が長い?
八十島:そうです。だから奥さんが「明日は家族で子供たちと遊びに行こうよ」って。「いや待ってくれ、昨日仕事でジャグラーに行けなかったから、二日連続ジャグラー休むはジャグラーをしっかり打つって決めた俺にとって嘘をつくことになる」「頼む嫁。明日はジャグラーに行かせてくれ」
大崎:それ奥さん大丈夫ですか。
八十島:最初は「そんなんしなくていいって」ってなってたんですけど「いやこれは俺の覚悟だ」と。
秋山:「俺は1年間毎日ネタ作るから遊びには行けない」って言ったら芸人だから格好良いですけどジャグラー打ちに行くはもう・・・。
八十島:納得なんとかしてもらって。
秋山:流石芸人の嫁。
八十島:で、twitterでジャグラーを毎日打ってそれを報告するっていうことをやりだしたんですよ。そしたら芸人仲間から「ジャグラー毎日打ってるの面白いよ」と。
大崎:いねーもんだってそんな奴。
八十島:(笑)で、色々言われてこれやっぱ面白いって言われてる、と。芸人やっぱ面白いに敏感なんで、あ、今俺すごい良いことしてるって。
秋山:馬鹿にされてるから。面白いの方向性が違うんだよ(笑)
八十島:はき違えまして。面白いと笑いになってるならオッケーつって。でずーっとやっていってたら、途中だんだんしんどくなってくるんですよ。
大崎:そらそうだわ。
八十島:でもこれ面白いって言われてるし、「絶対仕事増えますよ」と。パチスロ関係の仕事が。
大崎:そりゃあると思いますよ。
八十島:これで光も、飯の食い扶持とか基盤もできるかもしれないと思ってずーーっと打っていくんですよ。で、競馬の営業行った時に競馬で8万勝ったんですよ。で、もう満足じゃないですか。でも毎日ジャグラー打つって決めたしっていって泣きながらジャグラー打ったり。「俺なんでジャグラー打ってるんだろう」っていう。
大崎:一周してるやないかそれ。
八十島:一周してるんですよ。
大崎:行きたくて行ってるのに辛くなっちゃって。
八十島:辛くなっちゃってもジャグラーをうたなくちゃみたいになっちゃって。でもこれで仕事増えると思って4か月目にそろそろ限界だなと思って。
大崎:ばっかじゃねえの(笑)
八十島:マネージャーに「パチスロの仕事1件でも増えた?」って聞いたら「いや一個もきてないです」って言われて「うーわ」つって死んだんすよ。
秋山:それで休んだんだ。
八十島:休ませてくれ!!もう何もしたくないわ、っていう。
大崎:本当にジャグラーのせいやないかそれ!(笑)
八十島:(笑)それでの休養期間だったんですよ。
大崎:その間はジャグラーにも触らずに?
八十島:触らずに。
大崎:本当に休んだんだ。
八十島:はい、とにかくペカりも見たくないという時期があったんです。
大崎:(笑)どんだけ自分で追い込んどんねん。凄いなー。
八十島:やっぱり適度に楽しむ遊びなんだなと。パチスロって。
大崎:その時はやっぱりジャグラーもう大嫌いってなりかけてたってこと?
八十島:嫌いにはならないんですけど、訳わからないです、ペカるって何だろうみたいな。
大崎:本当おかしいなってたやん。
八十島:はい。でも一応勝ってたんで、何とか良かったみたいなかんじでしたけど。
秋山:確かに負けてたらただのよくある依存症の。
大崎:一番典型例でマスコミがまた掻き立てますよね、「スロットで人生おかしくなった八十島」みたいなね。
八十島:それで休養して一回自分見つめ直して、まず「俺芸人じゃないか」と。
秋山:気づいた!そこで!
八十島:「何俺ずーっとジャグラー打ってるんだ」と。ネタ作らな!ってなったんですよ。で、単独ライブを10月くらいにやりまして、でようやく芸人に戻ったなってなったんすけど。それが終わった後に別に仕事も増えてないし。単独ライブもやったけどだからといって仕事が増える訳でもないし、俺どうしようかなって。
大崎:真面目な性格ですか?昔から。突き詰めちゃう感じの人なの?
八十島:いや、初めての突き詰めでしたね。ネタも別に勉強せずにこういうの面白いんじゃないかなって思ったので何とかやってきたみたいな奴なんですよ。で、マジで一回真摯に向き合ってみよう、マジで本気になってみようって始まったのがジャグラーっす。初めての真面目。
大崎:ちょっとあの・・人生にあんまり良い影響を及ぼしてないんじゃないですか?ジャグラー。
秋山:ジャグラーが悪いみたいな(笑)
八十島:いやいやいや、(単独が)終わった後にどうしようってなった時にやっぱ俺ジャグラーが好きだなってなって今もまたジャグラー打ってるんですよ。
大崎:でもそれ繰り返しがあるんじゃないですか?また嫌みたいな。
八十島:心配しないでください。今はちゃんと土日は家族サービス、仕事がある日は行かないとか、休みの日も取りますし。
大崎:適度に遊ぶものやからね、パチスロは。
八十島:9500ゲームを5日間ずーっと回すとめちゃくちゃ肩と腰痛くなって。
大崎:当り前じゃ(笑)

---------------------------------------------------------------
大崎:ジャグラーもうええわ、芸の方はどうなってるんですか。
八十島:芸はこの一年、ちょっとジャグラーしまくったんで、来年から二足の草鞋。
秋山:いやずっと二足だったでしょ(笑)何だったらジャグラーの方はときどきでよかったよね?
大崎:ジャグラーが主になってますけど。おかしい話になってるけどね。
秋山:一個一個しかできなかったんですね。
八十島:一個一個しかできなかったんです。これをちゃんとこう使い分けるような大人になりたいなと。そろそろ子供卒業したいなと思いまして。
大崎:ジャグラー打ってる時ってネタがピーンって降りてくるみたいなことってあったりすんの?
八十島:ありますあります。僕の一番有名なのはまあ右ひじですけども、キングオブコントで一回かけたキリンスマッシュっていうネタがあるんですよ。キリンが出てきてスマッシュするかレシーブするかっていう二択なんですけど。あれが浮かんだのは緑ドンっていう台のビリータッチ、あの時に二分一どっちにしようかなーって悩むときにくーってなるこの気持ちをネタで体現したい。
秋山:頭おかしい本当に。
八十島:だから打ってる時に浮かぶこともあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?