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(30)産後の2週間後検診

[赤ちゃんを33週で死産したことについて綴っています。
読みたくない方は読まずに閉じてくださいね。]

2週間検診へ行ってきました。
といっても退院して1週間ぶりの病院。やはり病院へ行くと色んな感情が溢れてくる…。前にここに座っていた時はお腹の中で元気に動いていたなぁとどうしても思ってしまいます。
検診前にメンタルのところのアンケートに答える時間がありました。理由も不安になるか、不幸だからと泣けてくるか、何かを楽しみにできたか、笑って過ごせたか、眠れているか、自分を傷つけたいと思うかとかそういう内容。(夫の)母に聞くと、母が死産した頃はこういったサポートは全くなかったそうです。
アンケートの答えについては、不幸だとは思わないけれどやはり赤ちゃんの顔を思い出して寂しくなって泣けてくることはまだあります。でも日常はそれなりに楽しめています。アップダウンはあるよな、という感じ。そりゃそうだ、まだ2週間だもの!と答えながら思います。

検診は問題なく、子宮の戻りや傷の治りも順調とのこと。先生はメンタルの部分を心配してくれていました。体が動くようになるとやはり気持ちも前向きになってくるので、まずはよく寝て美味しく食べて毎日楽しい事を考えてます。あと毎晩パックしたりとか。
家のあらゆるところの収納や整理をしていてこれもジャーナリングと同じぐらいいいかもしれない。。私のYouTubeは収納関連だらけになってます。

話は戻りますが、検診前のアンケートに答えて色々と気になったので調べていると、厚生労働省の「流産や死産等を経験した女性に対する 心理社会的支援に関する調査研究」という調査を見つけました。その中に流産、死産を経験した方がどれぐらいその気持ちをもちづづけるのかというアンケートがありました。

「流産や死産等を経験した女性に対する 心理社会的支援に関する調査研究」

流産や死産の経験を誰かに話すことで辛さが和らいだという人が70%以上。私の場合は夫の母に話したり、友人に話したりできていることで気持ちが落ち着けているので、誰かに話すことって大切だと改めて思います。夫にももちろん話すんだけど、夫以外の友人や誰かに話すのがいいのかも。夫ももちろん辛いだろうからあまり心配かけないでおこうとしてしまうところがありますよね。

この調査を見ていて思ったのが、誰にも相談しなかった理由として「流産や死産について人に話すことに抵抗があった」という理由が40%ぐらいありました。これは完全に私の個人的な意見なのだけど、気持ちはわかる。。わかるけれど恥ずかしいことでももちろん失敗とかでもなく、誰かや何かが悪かったとかではないと思うのでこの抵抗を外すことができればいいなと思いました。色んな事を思う人がいるかもしれないし、それ言わないで〜な言葉をかけてくれる人もいるかもしれないけれど、(私もウッと突き刺さった言葉がありました。でも悪気がないのも理解してます。)

帝王切開で出産して明日で2週間。もちろん辛い。顔を思い出しては愛おしくてありがたい気持ちにもなる。でもやっぱり辛くて泣けてくる。
辛い感情を無理に押し殺したりもせず、無理にポジティブに持っていこうともせずアップダウンをゆっくりゆっくり味わっていきたいです。

ジャーナリングノートに気持ちを書くのはすごくいいなと思っていて、書きながら自分で自分を客観視しているところがあります。今はこれを粛々と続けていくつもり。

今日も読んでいただきありがとうございます。

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