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映画コラム「The Outsiders」(1983)
まだ、10代の頃に1人では映画館に行けなかった時に(今も怖いw)リバイバル上映で
「アウトサイダー」と
「エンドレス·ラブ」(ブルック·シールズ)の
二本立てで上映された。
冬の季節。
映画館に、年の離れた姉が
一緒に付いてきてくれた。
この映画はコッポラ監督ですが、50年代アメリカの上流階級と貧困を描いて、
当時、トム·クルーズ等のY.Aと呼ばれるキャストばかりで、
後に大スターになる俳優が沢山いた。
音楽の主題歌は
スティービー·ワンダー「ステイ·ゴールド」。
当時、10代の私には等身大の年齢を描いていて
特に意味なく普通に観ていました。
日本語ではアウトサイダーは「落ちこぼれ」
「はみだし者」等の意味ですが、
「ステイ·ゴールド」は二度と帰らない
輝きの思い出を意味します。(青春)
姉は今年の冬に若くして亡くなりましたが、
何か思う。
私と姉は、いつも何か何処か、誰かと違う
お互い
「アウトサイダー」だったんだと。。。
(貧困や上流階級とかの意味ではなく、お洒落等、日本には流行りでない感覚とか、とにかく他人と価値観等が違っていました。)
「ステイ·ゴールド」の曲を聴く度に思い出す。
椎名りつ子
令和元年
5.3
【追記】
*何故、勘違いする人が居たのか知りませんが
私の姉達は漫画家でも作家でもありません。
普通の主婦です。
アシスタントに(消しゴムかけだけ)手伝って貰っていました。
私は背景等は自分で描きますから、アナログ時代にクリスタ欲しかったな。
余り家族やプライバシー等、ネットで書かないのですが、 今回は色々と(名前すら)間違う人や
中傷等も過去にありましたから
あえて書きました。
こちらのYouTubeは別バージョンの画像に
なります。
この映画で1番好きなシーンです。
いつか描きたくって、描きたくって、
仕方ないぐらいに好きなシーンです♡
映画は当時、例えコッポラ監督といえど
B級映画扱いの「アウトサイダー」でした。
今でこそ、アメリカでは青春映画の
代表作品の一作に入ります。
どのような映画でも、ひとつでも
好きなシーンがあれば、自分にとっては
それはB級映画とは言えません。
2019.10.23 noteへ移行
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