映画コラム「Gigi 」

コレット作の「Gigi 」邦題「恋の手ほどき」ですが、元々はフランスで40年代に映画製作され、また、舞台ではAudrey Hepburn が主演を務める中　「ローマの休日」のアン王女にスカウトされたのは有名な話。「Gigi 」とは、フランス語で少女の名前の愛称でもありますが、作品のGigi の名前が愛称なのか本名なのかは謎です。ずっとGigi が本名かも知れません♪(笑)

ハリウッド版「Gigi 」はビンセント・ミネリ監督でスタッフは「マイ・フェア・レディ」を担当した人材。ストーリーも華やかな20世紀初頭のパリを舞台に、ハリウッド流に脚本を書き、アカデミー賞受賞作品であり、MGMミュージカル作品の終焉を迎える60年代前(1958年公開.日本1959年公開)に撮影され　また初のパリでのロケーションでもあり、本場パリが撮影風景に使われています。
それまでは、大抵のミュージカル作品はスタジオを使っていました。

映画はレスリー・キャロンが主演を務めています。
レスリー・キャロンに関しては　またゆっくり記事にしたいと思っています。

美しいテーマ音楽をどうぞ♪
一度は聴いた事があるかも知れません♪

2011.11.23(mon)
椎名りつ子

2019.10.14再編集