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ダンスホール 『クレアヒェン』
1913年、ベルリンにオープンしたダンスホール『クレアヒェン』は、ワイマール共和国時代もナチス時代もダンスをこよなく愛する男女で常に賑わっていました。
第二次大戦の空襲では一部破壊されましたがダンスフロアはほぼ無傷で、終戦直後も人々はここで踊っていたそうです。
東独時代は国営化されることなくプライベートの所有のまま営業は続き、ベルリーナーはここクレアヒェンで踊りながら憂さを晴らしたのです。まさにドイツ20世紀を見つめてきたダンスホールと言えるでしょう。
所有者は何度も変わり、去年大規模な内装工事が行われたそうですが、果たして内部はどのようになったのでしょう。この寂れた退廃的な雰囲気が私は好きだったのですが・・・。
写真は公式サイトからお借りしたもので、改装前の一階ダンスホールと二階コンサートサロンです。なかなか渋いでしょ?
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