好きなものを言えない私
私は好きな物を好きと言えない。
いや、好きなものに自分で気付けない、の方が正しい。
言語化できないってのもあるし、
全く気付いていないのもある。
それには理由があって、
何かというと、
経験が足りていないということ。
いやいや、どういうこと?って感じですよね。
どういうことかというと、
私は今まで自分の意見を言わない方が全てがうまく回ると思っていた。
・意見を出すことによって誰かが否定される事
・意見が出ることによって対立が起きること
がすごく嫌だった。
あとは、自分のこと変わり者だと思ってたけど、周りの人から変わり者認定されるのが怖かった。
だから、私は自分の思いを伝えることを避けてきた。
考えは、
ずっと自分の中にあった。
永遠に心の中でグルグルしていた。
だけど、今は、自分の意見を言ったほうがいい場合もあると思ってるし、言わないにしても自分の中に明確な意見があったほうがいいと思っている。
だけど、いつしかその考えに自分でも気づけなくなってしまった。
もうこれはリハビリするしかない。
だから、めんどくさい人間にしばらく付き合ってほしい。
いつか、話せるようになるはずだから。