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体育会就活戦略vol.1

初めまして😊

立命館大学AVAです。

コロナの影響で就職活動がこれから困難になると推測されていますよね…💦
そこで私達は2週間に一度、立命館大学に通っている、または通っていた体育会生に、どのように就職活動を行なっていたかをインタビューし、その内容を記事にまとめ投稿していく予定です!
体育会に所属している人にとって、とても有意義な情報源になると思います🌻
ぜひ読んでみて下さい🌈

まず第一段は……

2020年度卒立命館大学アメリカンフットボール部所属

荒尾亮汰さんです🏈

荒尾さんの就職先は

メガバンク💰

です。

では、荒尾さんはどのように部活と並行しながら就職活動を行っていたのでしょうか?

就職活動を始めたのは、3回生の10、11月頃だそうです。

部活で長期インターンに行くことができなかったため、積極的に1dayインターンに参加し、雰囲気などを掴んでから業界を絞っていきました。

そして、説明会に参加したり、自己分析を行なうなど本格的に就職活動を始めたのは12月に行われた西日本代表決定戦終了後からでした。

就職活動の面では、部活に行く間の通学時間や、時には寝る時間を惜しみES作りや面接練習に励んだそうです🚃

部活動の面では、主にアメリカンフットボール部は午前中に筋力トレーニングや重要な練習が多かったため、面接の予約を午後に入れたり、企業説明会も午後に参加するよう工夫したとのことです。

しかし、就職活動が本格的に始まりどうしても部活に参加できない時は夜にジムに行き、筋力トレーニングや練習メニューを自主的に行い、体力維持に努めたそうです🏈

部活をやっていて就職活動でプラスになったことは、

部活動で得た強みや経験を、ESや面接での質問で話す機会が多くあったことだそうです🔥

入部した当初はパート内で一番評価の低いクラスだったそうですが、その現実を認め、練習後の自主トレーニングに励んだとのことです。また、自らの課題を明確化するために練習中だけでなく、練習外で他者と自分の動きを確認し、研究し、実践しました💪🏻

このような努力を重ね秋のリーグ戦では、自身のポジションで10年ぶりの1回生代表に選ばれました✌️😳😆

また、日本代表に2度選ばれたことや1回生からレギュラーとして得た経験が生かされ、3回生では30人をまとめるパートリーダーに選ばれたそうです✨👀

1回生の頃から、徹底した基礎練習を重ねたこと、自分の強みである作戦の理解力や状態判断力を活かしたことで評価されやすい結果を得ることが出来たといいます🎖

このような経験は、学生時代頑張ったことや困難をどのように乗り越えたかという質問に対して、面接官の興味を引く経験になったそうです。

自己分析においては300ページほどある自己分析用の本を購入し、問題を全て説くことで冷静に自分を客観視したそうです。

元々部活でミーティングを重ねるうちに、仲間から自分自身の性格を分析してもらったことやチームでの立ち位置などで自分の考えや自己分析は理解していたとのこと。更に本で問題を解くことで再度自分の考えを把握し、深く学んだそうです。📖


企業説明会、また立命館大学panthersを卒業したOBの方々から教えてもらったそうです👥

話しを聞いて興味があった場合は、その企業で働いている先輩に直接連絡を取り、説明会では知ることのできない、実際その企業で働く人から見た、良い点や悪い点などを聞いたりしたそうです。🤝🤝🤝

最初はやりたいことを見つけるため、たくさんの企業説明会に参加したそうです。
荒尾さんは、高校生の頃から人を支える仕事に魅力を感じており、コンサル関係の仕事に就きたいと漠然と考えていました。
そんな彼が、最終的に業界を決めたのは

三菱UFJ銀行の企業説明会

に参加した時だったそうです。
説明会に参加した際、元関西地区リーダーだった方がサッポロビールの工場跡地を、立命館大学大阪いばらきキャンパスに開校する事業を担当した話しを聞いた時でした。サッポロビール側は、跡地を活用してくれる企業を、大学側は新校舎設立のための土地を探していた時、両者を結びつけたのが三菱UFJ銀行でした。銀行でもコンサルティングのような仕事ができ、またこのような大きい事業に携わりたいとその時思ったそうです。
そこで、give and takeができる仕事に就きたいという明確なビジョンができ、金融業界と、また同じ様な業務に携われる企業に絞っていきました。

⭐️良かった⭐️

沢山の企業説明会に訪問したことにより、自分のやりたいことや興味ある企業を見つけることができたことだそうです。

⭐️反省点⭐️

沢山の企業説明会やOB訪問をしたにも関わらず2社しか実際受けなかったことが今も後悔しているそうです。人生一度しかない、新卒の就職活動だったからこそ沢山の企業にエントリーし、挑戦することも大事だったのではないかと思ったそうです。

僕から就活生の皆さんにお伝えしたいことは2つあります。

1つ目は、興味がなくてもたくさんの企業説明会やOGOB訪問に参加して欲しいということです。自分が思っていた世界とは話しを聞くと異なっていたり、興味を見出すことはたくさんあると思います。自分のやりたいことをなかなか見つけることが出来ず焦ってしまうこともあるとは思います。しかし、この世の中には僕達が知らない仕事がたくさんあります。少しでも多くの企業を見て自分のやりたいと心から思うことをあきらめず探してみてください。

また、部活と就職活動が被る期間が長くありますが、どちらも手を抜かず、また、全力で取り組んでほしいです。反省点にも書きましたが、一度きりの新卒就職活動です。失敗を恐れず部活に打ち込んできた情熱を色々な企業に向けて探してみてください。

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