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ライトブルー


去年の7月、3年付き合ってた彼女と2ヶ月距離を置いた。
死んだように生きて1日1日を潰して行った。
2ヶ月間、毎日欠かさず書いた日記となかなか開けない梅雨の空と僕

9月、別れることになった。
そこから5ヶ月経って今年の2月に復縁した。

ライトブルーはその5ヶ月間の僕の想いを綴った歌。

僕では何も埋められなくなって、僕の知らない誰かに感情を揺さぶられて涙を流している彼女を僕は抱きしめることもできず、ただ意味のない言葉をかけ続けることしかできなかった
あの5ヶ月間、付き合ってないけど何度も会って同じ時間を過ごして感情を共有していた

それでも急に言われなくなった好きは、僕の心に大きな穴を開けて、それは誰にも何にも埋められないものというのがわかった

冗談混じりで彼女に伝える「好き」は当たり前だけど届かない、
冗談混じりでいうのは、僕らの雰囲気というか関係性そのものというか、そんな感じ

隣で寝ている彼女の手を握ったら、久しぶりな感じがした。3年間、嫌というほど繋いだ手がこんなに懐かしくなるとは。
だから、このまままだ彼女の夢は覚めないでほしいと僕は願って、少し目を覚まして寝ぼけた彼女が僕の手を握り返してくれるのが愛しい日々

それでも目を覚ませば僕に興味なんかまるでない。独りよがりで悲しくなる帰り道、の繰り返しだった

4年目になる今年、今でも愛が何かわからない。僕らの間にもう恋はないけど
でも大切で、やっぱり死ぬまで一緒にいたいとか、同じことをしてもこの人としたら特別楽しいとか、これがもし愛じゃないなら僕は死んでも生まれ変わっても愛はわからないと思う。

僕なりの愛を綴った大切な一曲
彼女がずっと好きな色が水色です

ライトブルー、ぜひ聴いてください。




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