キノコの話。（どう見てもパンケーキ編）

こんばんは、店主のまなです。
先日植えたブロッコリーとマリーゴールドの芽が出ました。
まだひょろひょろのスプラウトですが、ここからしっかり育てて定植する予定です。
早く大きくなあれ。

さて、今回は畑の話ではなく、店主の大好きなキノコの話です。
店主は基本的に公園や山のふもとを中心にキノコを探していて、森の奥のほうまで行くことはあまりありません。
方向音痴なもので、単独で森に入るのが危険と言う理由なのですが、いつかツキヨタケの光る木の下でキャンプしたいと思っています。

そんな店主、夕方にいつもの観察場所にキノコを探しに行きました。
すると、パンケーキ（！？）が群生していました。

どう見てもパンケーキ。

木の根元あたりから、にょきにょきとパンケーキっぽいキノコがたくさん生えていて、なんかおいしそう。
この観察場所では普通に見られる、イグチの仲間で、いつもはもうちょっと黒っぽいのですが、若いからなのか乾燥しているのか、絶妙にパンケーキ。

ちょっと古くなって、反っている個体。

成長してくると傘が内側に反ってきて、イグチの特徴である管孔（かんこう）がはっきりと見えてきます。虫にかじられた跡もありますね。
キノコを観察していると、ナメクジやアリ、クモ、ハエなどがよく一緒に見つかります。たまにハチも見ますが、キノコを食べているのか、休んでいるのかはわかりません。

並んだ姿がかわいい。

イグチ以外にも、テングタケの仲間やよくわからない種類のものも見つかりました。
愛でるのがメインなので、同定があまり得意ではないです・・・。

白くてきれい。

もちろん、名前がわかったほうが楽しいので、図鑑などを参考に調べますが、科名くらいまでであきらめることが多いです。
それくらい、見た目だけでキノコを同定するのは難しいのです。
自生しているキノコは、食べられるもののほうが少ないので、なんとなくおいしそうだからと、口に入れるのはやめてくださいね。

今回はキノコのお話でした。
また見つけたら、またやります。
キノコ好き集まれ！
では、次回をお楽しみに！