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還暦からの『弓道』〜これなぁんだ?

これな〜んだ😊?
弓道経験者の方はお分かりですよね?
『まぐすね』または『わらじ』といって、麻を編んで作られた弦の手入れをするための道具です。
弓の使用前後にこれに適量の薬煉(くすね)を付け、弦を挟んで上下にしごき使います。摩擦熱で溶けた薬煉が弦に広がり毛羽立ちや切れを防ぎます。
「手ぐすねを引く」という言葉は戦いの前に薬煉を塗って、弓をいつでも使えるように準備しておくことから由来しているらしいですよ。

私はこの形も可愛いので「いずれ『まぐすね』欲しいと思っているんですよ。」と師匠にお話ししていたら、「これって、切れた麻弦で作るのよ。」と教えて下さり、「N先生は麻弦を使われているから、切れたら下さいと予約しといたら(笑)?」と。
ちゃっかり者の私はすぐに「N先生、弦が切れたら是非譲って下さい🙏。」とお願いしました。するとN先生はすぐに持っていらした切れた弦を下さいました⸜(*ˊᗜˋ*)⸝✨💕。
そして師匠に編み方を教えて頂き、これが完成した私の『まぐすね』です。

学生時代、家庭科で使える物を作ったことのない私ですが、なんとか形になってますよね🤣?

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