見出し画像

時代が私に追いついてきた?

外出している時に、丁度その時刻だったのでしょう。沢山の下校中の小学生たちがいました。
今は色とりどりのランドセル🎒を背負っていて、あの子は淡い水色のランドセル、この子はブラウンのランドセル🎒、縁の色が違うのもあるんだね♪。
 
 我が家の娘が小学校に上がる時、可愛らしいショッキングピンクのランドセルを選びました。田舎だし、もう20年くらい前のことだから、娘のショッキングピンクのランドセルは先駆け的存在でした。
幼稚園の先生にも「ミッキーちゃん(娘)、小学校で虐められなければ良いけど…。」と心配されたんですよ😄。
でもみんなに「イイなぁ」と羨ましがられ、娘もニコニコ(爆😆笑)。
共働きの両親だと、下校時は小学校のすぐ近くにある“児童館”に一旦いてもらって、仕事帰りにお迎えに行くのですが、その時もピンクのランドセルは娘だけだったので、娘のランドセルを見つけるのがとっても楽でした😉。
 
 
私が小学生の時は、みんなに言っても「?」っていう顔されちゃうけど、『1日入学』の時に給食の『脱脂粉乳』を飲まされて、
「こんなマズいもの飲まされるくらいなら、学校行きたくない!!」と思ったまさに“オールウェイズ三丁目の夕日”的な時代でした。
ランドセルは当然、男の子は“黒”、女の子は“赤”しかありません。
当時の私は、“赤”とか“ピンク”とか大嫌いだったので、これは不本意でしたが、いた仕方ない・・・😔😔😔。
 
でもね、ある日『絵の具箱』の注文のお手紙が来ました。私はけっこう小さい頃からしっかり者(ちゃっかり者?)だったので、我が家では母は何でも私にさせていました。
「ふーん、赤と青があるのね😏。」と、私は迷わず青に丸をつけて提出しました。
😆😆😆
 
学校に業者さんから絵の具箱が届きました。
女の子で私だけが『青い絵の具箱』です✌。
「RiTaさん、間違いではないですか?」と先生に聞かれましたが、「私は青を注文しました♪」ときっぱり!!
家に帰ってから母にしっかりと問詰められました。
「なんで女の子なのに、青なんかにしたの💢⁉️」
「だって、青がよかったんだもん。」
しかし当時、学校さま、先生さまに「娘が勝手なことをしてしまい、変更して下さい。」などと決して言えない母でしたから、青い絵の具箱のままで🤣。
青い絵の具箱を使っているのは、全校の女子児童で私だけ♬♬♬
でも自分の好きな色の絵の具箱を持ってるって、本当に嬉しかったです⤴⤴⤴。
 
それから高学年になって、『お裁縫箱』を購入する時も、もちろん私は迷わず『ピンク』ではなく、『ブルー』を注文しました。
私の『青い絵の具箱』を羨ましく思っていた多くの女子たちが、『ピンク』ではなく『ブルー』を選んで、ちょっぴり業者さんを困らせたみたいでしたが…😅。
 
 
私はスカートも大嫌いで、世界一セーラー服の似合わない女子学生だったりしたけど、今はまだ少ないですが、女子でもズボン(パンツ)の制服を選べる学校も出てきたりして、個人の個性が尊重され、多様性が認められる時代になって来たんだなぁと思います。
 
私って、『時代の先』を行き過ぎてたんだなぁ🤣💦💦💦。
 
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?