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セカンドハウスを買うということ

親離れ子離れで一度記事にした旦那の移住計画。

あれから何度も現地に足を運び数ヶ月かけてやっと気に入った物件に出会えた。

出会えた、というより、出会ってしまった。

もうここで決めなければこれ以上の物件には出会えないかもしれない。
そう思ったのだろう。
えいやっ!とお買い上げ。

ちょっと待て。
まだ末っ子中2!!移住なんてできません!!

長年働いて貯めてきた貯金を使ったため、空っぽまではいかなくともかなり心細い我が家のおサイフ。

旦那の収入が不安定ということもあり、結婚してから専業主婦を貫いてきた私に働いてほしいとお願いされた。
旦那からは、いつも母の相手をしてくれて本当に頭が下がる、君にはもっと外に出てほしいと思ってた、という若干言い訳めいた言葉をかけてもらったが素直に受け止めることにした。

かれこれ20年働かなかった。
このうち10年を3人の子育て、残りの10年をPTAという名のボランティアだけで過ごしてきた。

ワーママ(ワーキングマザー)という人たちを憧れの目で眺めていた。
子育てして家事してPTAやってお仕事まで!
尊敬しかなかった。働いてる人のためにも私がPTAやらないと!という使命感まであった。

PTAの話は置いといて、とにかく20年ぶりの仕事。最初こそ尻込みしたが、西野くんの筋トレ動画に勇気をもらい(笑)、面接を受け採用された。

収入があるということがこんなに心の余裕に繋がるとは思ってもみなかった。
働きに出ることに抵抗せず、素直に従ってよかった。幸いとても環境のいい職場に就くことができたことも大きい。

旦那の方はと言えば、新しい家にホクホクだ。

ホクホクしながら家具やら電化製品やらを中古店に見に行ったり、ネットで格安の雑貨なんかを漁っている。

めちゃ楽しそう。

長女は自分の奨学金で大学へ。
長男は今年大学受験。もちろん大学へは奨学金で行ってもらう。

この話をしたら友人に笑われた。

「子どもの学費出さないで別荘買ったの!?笑」

たしかに笑

旦那は自分で稼いだ金を自分のために使った。

でも、それでいい。
子どもたちも納得している。
大学行きたければ借金して自分で返せ。
それが我が家の方針。

私自身は短大の費用を親に出してもらったから、大丈夫なの!?と思ったが、奨学金制度というものを利用するということを私が知らなかっただけだった。

旦那はいずれは移住したいと思っているんだとは思う。

当初の話では末っ子が高校卒業してからだったような…
ちょっと時期は早まったが、動けるうちに楽しみたいという気持ちも理解できる。

セカンドハウスとの行き来はお金もかかるしたいへん。
でもそれ以上に楽しみなことも間違いない。

現地の美味しいものや温泉、観光などなど、これからまた紹介していけたら楽しいかもしれない。

とにかくセカンドハウスを買った、さぁ、これからどうする!?というお話でした。

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