わたしが「写真の撮り方」を発信する理由
こんにちは、Risuです!
今年に入ってから「発信もっとがんばるぞ」と決意し、インスタライブを定期的にしたり、このnoteを更新したりしています。
でも、そもそもなぜ発信しているのか?
今回の記事では、私が「写真の撮り方を発信する理由」について書こうかなと思います。
ぜひ読んでいただければ嬉しいです😊
悩んでいる女性をサポートしたい
結論から言うと、私が発信している理由は「売上に悩んでいる女性の力になりたいから」です。
私も過去悩んだので、私と同じように悩み、もがいている人のサポートをしたいからです。
自己紹介でも書いているのですが、私は写真が本当に下手でした。めっちゃくちゃ悩んだ過去があります。
8年前「Etsy(海外版minneのようなプラットフォーム)」で、夫とショップを立ち上げたことをきっかけに、写真を始めたのですが、とにかくうまく撮れなくて。
撮影のたびに、時間もかかるし、思い通りに撮れないし、
「実物の方が可愛いのに…キレイなのに…」と何度も、自分の写真にガッカリしました。
でも、ウェブショップ運営って、写真だけに時間をかけていられないです。
商品ページを更新、梱包、発送、お客様対応、仕入れ、ハンドメイドの制作、ブログ更新、SNS、新商品の開発…
夫婦2人でやっていたので、多少分業はできても、いくら時間があっても足りませんでした。
でも、当時は生活がかかっていたので、必死に実践と勉強を繰り返し。
結果的に、初任給以上の売上げを超え、やっとバイトの掛け持ちも辞めることができました。
最終的に、Etsyのショップだけで月30万〜60万円ほどの売上げに。累計4,800以上の商品を販売することができました。
自由な暮らしを楽しんだ過去
そんな経験があったんですが、その経験を発信しようとは思いませんでした。
「売上あがってよかった!ラッキー!これで自由に暮らせる」
こんなふうに思っていたので、夫と気ままな暮らしを楽しんでいました。
特に私フリーランス前は、フリーターを数年していたこともあって。ずっと金銭面でも時間面でも、不自由な暮らしを送っていました。
なので、自分自身で仕事を作り、それが軌道に乗って、シフトに縛られない暮らしがやっと手に入ったことに、すごく喜びを感じていました。
子供もいなかったので、平日夫と温泉に出かけたり、ふらっと飲みにいったり、ドライブにいったり。
ふと思い立って、韓国に行ったこともありました。
そして遊んでいる間に「チャリーン」とショップ購入の通知が来る。(Etsyの通知音は、本当にこんな感じの音なんです。)
「やったー!2万円の商品が売れた!遊んでいるのに稼げるってすごいね」
ウェブショップの売上もほぼ安定し、その当時はもう1本の収入の柱もできていたので
夫婦気ままに、自由な暮らしを楽しみました。
そしてその旅行やお出かけの記録をインスタで発信した結果、4万人の方にフォローしていただくこともできました。
夢の1つだった、旅行の仕事をすることもでき、充実した日々を送っていました。
妊娠と出産を通して
こんな私たち夫婦の暮らしを激変させたのが、妊娠と出産です。
約2年の不妊治療を経て、息子を妊娠・出産しました。
そこで、人生がガラッと変わったんです。
当時35歳。初めての妊娠と出産は、大きなカルチャーショックでした。
ある程度「自分の生き方」が定まっていたし、自由気ままに生きていたのがガラッと崩れたんです。
妊娠して思うように動けず、コロナも重なって、旅行やお出かけもできなくなりました。
「何かあったら…」と思うと怖くて、旅行の仕事もできなくなりました。
無事出産できてからも、怒涛の日々。
出産を終え、退院した時に「もう、誰も手伝ってくれない…こんな儚い存在をどう守っていけばいいんだろう。」と不安でいっぱいでした。
赤ちゃんの泣き止ませ方もわからないし、眠れないし、体は全く回復しないし、息子は一人でおっぱいを飲むこともできませんでした。
実家も遠く「誰にも頼れない…」と、夜中に孤独感に襲われることもありました。
私よりももっと若い子が出産・育児を軽々とやっているように見える反面、私はズタボロの母親でした。
とくに悩んだのが授乳です。
息子がおっぱいを直接飲めるようになったのは、2ヶ月近くになってから。それまで搾乳してから哺乳瓶であげて、ゲップだし、寝かしつけ、哺乳瓶の消毒…これを繰り返していました。(すごい手間)
そしてやっと授乳ができるようになってからも、トラブル続き。
急に授乳回数が減り、時には1日3回しか飲まない日が出てきました。飲ませようとしても嫌がる…の繰り返し。普通は8回以上って書いてあるのに、これ栄養大丈夫なのかって心底不安でした。
そんな中、助けてくれたのが、助産師さんです。
息子を産んだ病院の助産師さんや、母乳相談の助産師さん。
授乳のさせ方、抱っこの仕方、寝かせ方、そして乳腺炎を繰り返した私へのマッサージ…
もう本当に何度も何度も、助けられました。
そして「なんて尊い仕事なんだろう」と感動しました。
今までなんでも自分でできると思っていたのに、何もできず打ちのめされた私に寄り添って、サポートしてくれた。
最初、孤独感を感じていたけど、実はそんなことなくて、私は本当に多くの人に支えられていたんだと気付いたんです。
と同時に、これまでの私の人生を見直しました。
なんでも一人でできている気になっていた自分を、悔い改めました。
私がいま暮らせているのは、助産師さんだけでなく、周りの人に支えてもらっているからだと気付いたんです。
だって自分一人ではいま着ている服だって作れないし、毎日食べるお米も作れない。火を起こすことも、電気を作り出すこともできない。
そんな中、私が平和に暮らせているのは、それぞれの人がそれぞれの役割を全うしているからだと思いました。
だから、私は私ができることをやろうと決断しました。
自分本位に生きるのをやめ、人のために生きていきたい。役に立つことをしたい。心からそう感じたんです。
去年開始!
ということで息子が1歳になり、落ち着いてきた頃に、インスタ発信を開始。
自分には何ができるかを考え、写真の撮り方かなと思って、始めてみたんです。
その結果、思惑通りにインスタは伸びていきました。
「わかりやすい!」「参考になりました」という声もたくさんいただき、すごく嬉しかった。
そして、ずっと温めてきた「講座」の完成を目標にすることに。
インスタの発信でも伝えられるけど、個別でサポートした方が、絶対に役に立てると思ったからです。
なので講座を作るために、資料や講座内容と向き合う日々が始まりました。
そしてようやく去年の秋に完成。10月から講座をスタートさせることができました。
発信を続けるわけ
そして、今年に入ってもっと発信を頑張ろうと決めました。
リールがバズったので、いろんな人にアカウントのことを知ってもらうことはできたけど、まだまだ私がサポートしたいという人に届いていない、と気付いたから。
私は頑張っている人を応援したい。
私と同じように悩んでいる人の悩みを解消してあげたい。
私の持つスキルを必要な人に届けたいから。私は今できる最大の努力をしたいと思って、発信をしています。
まだまだ足りない部分もあるけど、どうやったらもっと役に立てるか?を日々考えて、実行していきたい。
ということで、私が発信する理由を書いてみました。
ここまで書くのに2,916文字。
すごく長くなってしまったけど、最後まで読んでくださった方はいるのかな。いたら嬉しい。ありがとうございます。
これからも発信、続けていきます。インスタ以外でも、新しいことに挑戦していく予定!
お役に立てたら、本当に嬉しいです。
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