ライスの日記 エンカウント

おはようございますm(_ _)m

皆様今日はお休みですか?私はもちろん仕事です←死にたい

最近日が昇るのが早くなって眠くなるのも早くなる漢、ライスです。ちなみにアッチの方はなかなか我慢強いと評判です←リップサービスの可能性を疑わない清い心

さて、まずは昨日の日記から…

なんかさ、ほんのり眠りの前の微睡み状態で書いてたからよく覚えてなかったんだけど…

今読み返してみたら『血ぃ出た』の部分が顛末までちゃんと書いてなかったようです。

正確には血が出た箇所は『腕』です

なんも考えずに無心で擦り続けてたら血が出てました

言葉足らずのせいでまるで私が血が出るまでチンコ擦り続けてたみたいで不名誉だったのでここでお詫びして訂正致しますm(_ _)m

かといってじゃあ『血が出るまでチンコ擦り続けた事は無いの?』と聞かれたら迷わず『あります(`・ω・´)』と答えるのが私。

でも単に『血が出た』と言っても正確には2パターンあって『茎から血が出た』パターンと『血が混じったナニカを放出した』パターンとに別れます

さて、どちらかと聞かれれば恥ずかしながら両方あります(σ*´∀`)エヘッ

こんな所で何を赤裸々告白してるのかわかりませんがそれほどの熱意を別な方向に向ければいいのにと思いつつ今日も右手が疼く日々

殺せ…殺せよ!!


…とまぁ、そんな事はどうでもいい

今日も今日とて京本政樹、夜勤に精を出していた私。いつもの事ながら違う意味で精を出したいのだがそんな事もどうでもいい

AM5:00

私は仕事を終えて帰る準備をしていた

他の人達はまだ掃除をしている

私はいつも早めに片付けながら仕事をしてるからある程度他の人より早く仕事を終える

なので、いつも皆が終わる前に事務所の戸締まりをしてスパッと帰れるようにしている

火の元とトイレの電気の消し忘れは無いか確認し、ポットの電源を抜きパソコンをシャットダウンして最後に室内灯を消して外から鍵をかけてセキュリティーカードを通す

いつもの事だから何も考えずにササッと済ませてしまう

今日も最後の室内灯を消す段階になり出入口側にあるスイッチを消すためトトト…と早足で移動していた

その時だった…

視界の隅、事務員さんの机の下付近にチラッと黒い線みたいなものが見えた…気がした

ライス『ん?』

配線のコードかな?と一瞬思ったけどそんな所に配線は無い

落とし物?と思ったけどさっき通った時にはそんなもの見えなかった

自分で言うのもなんだけど私はとても『目がいい』

視力がいいんじゃない。視力は両目とも0.01~0.02くらいの弱視寸前だ

じゃあ何がいいのかと言うと『目から入る情報』に対して敏感なのだ

不自然や違和感に気付きやすい性質なのだ

そしてその時まさに私の頭の中に『何かおかしくないか?』という心の声が出ていた

こうなると気になってしょうがないのが好奇心旺盛な人間の抗い難いサガ

トトト…と戻ってさっきの机の下を見てみたけど何もない…

勘違いだったか?

そう思い、再びスイッチに向かおうとした私の視界にそれはまざまざと映った


ムカデだ


ライス『うぉ!』

思わず声が出た

結構デカい

いや、これはかなりデカい

さながら普通のムカデを一般ピープルとするとこいつは小生くらいある。もちろんイチモツの話だ←あくまで個人的感想です

ウネウネとうねりながら我が物顔で練り歩いている

ライス『ムムム…』

ライス(悪魔)『おい、もう帰る時間だろ?面倒だし見なかった事にしようぜ…』

ライス(天使)『いけませんライス!誰かが咬まれたらどうするんですか!?』

ライス(悪魔)『けどこっちは素手だぜ?どうやって倒すんだよ!?』

ライス(天使)『工夫するのです!貴方の知能はこんな時にこそ使うべきでしょう!』


ライス(悪魔)VSライス(天使)

ノーロープ有刺鉄線電流爆破金網デスマッチ

60分一本勝負

勝者:ライス(天使)

ライス(天使)がライス(悪魔)をデスバレーボムで金網に投げつけ電流爆破の後、有刺鉄線で絞首刑


ライス『ふむ…』

辺りを見回す

武器になりそうな物は無い…

ホウキを取りに行ってもいいけどその間に逃げられる可能性もある…

側にあるコピー機から一枚紙を取る

縦にクルクルっ丸めて棒状にする

ギュッと絞って固さをつける


そして…


ライス『うぇぁぁありゃぁぁあ!!!』

パシーン!

気合い一閃、ムカデの頭を目掛けて『微塵になれ!!』と振り下ろす!

Oh!Jesus!ビクともしない!

ただひっぱたかれたのはわかってるから暴れだした!

結構な早さで逃げようとする、待て!逃がすか!!

ツパーン!ツパーン!

繰り返し振り下ろすエクスカリバーだが自分でもビックリするほどノーダメージ!無力、コピー用紙!

ライス『これならどうじゃぁぁあ!!』

薙ぎ払う!薙ぎ払う!薙ぎ払う!!

ムカデを吹き飛ばしながら目指すは出入口

サッとドアを開け外に叩き出す

ライス『よっしゃ!今や!』

すぐ横にあった誰のとも知れないスリッパを手に取って靴も履かずに外へ躍りだす

ライス『往生せいやぁぁぁああ!!』

バチーーーン!!


勝った…私は勝利したのだ


ピクピクと動くムカデ、だがもう歩行機能は無い

ふぅ…と一息ついて室内に戻り電気を消して鍵をかけ、セキュリティーをかけて帰る準備は完了した

ちょうどその時他の人も掃除を終えて集まって来た

私のキチガイ染みた絶叫に『なんだなんだ?』となっていた

皆に我が武勲を示す

引くほどデカいムカデの死骸

『おぉー!』と歓声があがった

で、結局そのムカデを倒した真エクスカリバーことスリッパなのだが、どうやらさっきの机の事務員さんのらしい

ほとほとムカデに縁があるなぁと思ったけどこの武神ライス様により最悪の事態は免れたのだから感謝されてもいい

けどわざわざ言うことでもないからムカデの死骸を草むらに放り投げ後生を弔いながら帰路に着いたのだった



あれ?オチがねぇ!


こんな事なら血が出た話を後に持ってくるんだった!



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