ライスの日記 子供な大人
おはようございます我が精鋭たちよ!(谷隼人)
さて、いきなり団子にいきなりステーキ、いえいえいきなり素敵と呼ばれたい…いやいやそんな事はどーでもいい!
いきなりなんだけど…身の周りにいきなり不機嫌になる人っていませんか?
理由はわからないけれど、急に仏頂面になったり黙りこくったり…
正直周りの人には迷惑ですよね?
まあ、私の職場にもいるんだ。これが
突然黙りこくって仏頂面の不愛想、一目でわかる不機嫌ぶり。挨拶もせずさっさと帰る。正直職場では非難GO!GO!な人がいる
今日はそんな人のお話
さて、私の職場の場合、そんな人が主任という役職を持っている
私の職場は私が言うのもなんだがかなりイカレテイル
まず、職場の最高責任者がいない。主任が三人いて後は平社員ばかりなのだ
なので、もし何かあったら誰が責任をとるのかわからない
そしてその三人の主任が全て別の方向に舵を向けている
『船頭多くして船、山に登る』という諺があるけどまさにそれを体現している現状だ
三人の主任はそれぞれ
①日勤 30代前半が担当
②夜勤 40後半が担当
③日勤夜勤の交互 30代後半が担当
という構成で働いている。
そして残念なことにその中の③に問題があるのだ
③の主任は2週間夜勤、1週間日勤のローテーションになっている
そもそもそんなシフトは誰かに命令されたわけでもなく(主任以上の役職もいないから命令が出るワケもない)自分でそうしたのだ
が、そもそもその人には無理な勤務形態なんだろう。しょっちゅう遅刻や欠勤を繰り返している
お昼休憩で眠ったまま3時間くらい眠り倒したりするのはザラだ。じゃあしなきゃいいのに…と、誰もが思っている
そして、この人はものすごく残念なことに突然発作のように不機嫌になる
さっきまで談笑していたはずなのにいつの間にか仏頂面、山の天気より読めないのだ
が、私には少しだけだがこの人のパターンに気づいている
そして、この人の不機嫌になる発端、それは『私』なのだ…
何故か?その答えはとーーっても単純だった
それは、『私のほうが優れている』からだった
基本、私はこの職場に於いてある程度の治外法権を勝ち取っている。
コミュニケーションの取れない主任たちの意見は聞き流して『本当に必要な順序』で勝手にやっている。そもそも責任者不在だから主任たちも勝手にやっている。文句があるならいつでも受けて立つ心構えだ
そして自分で言うのもなんだが私は仕事が出来る。ほぼ全ての作業を自分の工程で期日までに終わらせている
そしてそれを他の従業員も理解していて、主任たちで纏まらない問題は私に聞いてくるようになっている。まあ、要するに人望で優っている
そして、それが気にくわないらしいのだ
とは言え私に直接文句を言うわけでもない。もしそうならこっちは遅刻無しの理由なき欠勤もない清廉潔白な身の上だからド正論で泣くまでコテンパンに応戦するつもりだが論で私に勝てない事くらいは理解しているらしい
で、結果として不機嫌になるのだ
そして周りの人はそれを理解していないから「急にどうしたんですか?」と、私に聞きに来る。そしてそれにまた不機嫌になる。アホほど単純な負の連鎖を勝手に起こしているのだ
まあ、私も逐一説明するのもめんどくさいから「ほっとけばいいよ」と言って終わらせる。長話してその人が後で怒られるのが予想出来るから
で、もちろんの事だがそんな性格ではみんな付いてきてくれる訳もなく最近は一人で頑張っている『ふり』をしている
休憩もせずあくせく働いている
はっきりいってそんな事しても無意味なのに
その前に人として最低限のマナーを守り信頼を勝ち得ないとただ「あの人なにやってんの?」でシラーっと終わるだけなのに…残念だなぁ…
周りの人との溝も深まっている
本当ならこういう場合その不機嫌な原因を皆に話し、理解してもらう事により解決する事も出来るのだろうけど原因が『嫉妬』な上にプライドの高い人だからそれを口にする事が私への完全敗北を認める事になるため絶対に出来ない
そしてさらに挙げるなら、とても悲しいことにその人は『私より頭がいい』と思っている。事ある毎になんとか私にマウントをとろうとする発言をするのだが私にとっては何のことはない。それが彼のプライドを逆なでしているみたいなのだ
これもはっきり言うならそんな安っぽいプライドは身を滅ぼす
プライドとは自分の生きてきた中で知識と経験と失敗と成功の繰り返しにより鍛えられた鋼鉄の背骨に支えられてこそのプライドであって、自分に甘い甘ちゃんのハリボテな背骨で支えられるほど軽くはないのだ
例えば私なら自分より出来る人に対し嫉妬するより素直に尊敬する。そしてなんとかそれを盗もうとする。だから私は職人さんが大好きで職人さんに好かれる質だ。そうやって自分のプライドの背骨を強化し続けてきた。そんな私の自慢の鼻はそう簡単には折れないし、折れてもより強く再構築出来ると思っている
そしてその努力を行わず、『黙る』ということで周囲に忖度を促すことしかやって来なかった人間に負けるとは思っていない
まあそもそもの話で私は彼との勝負の土俵に乗る気もない
あっちがどう思っていようが私には関係ないし自分とその周囲に直接的被害が及ばない限り自分から牙を向けるほど私は軽率でもない。無益な争いは時間の無駄でしかない
そもそも精神的に差がありすぎて勝負する気すら起きない『はいはい、私の負けですねぇ~』と言ってあげてもいいくらいだ
なぜなら、これは急に不機嫌になる人全般に言える事なのだが彼らは『精神的に未熟だから』不機嫌になるのだ
まず、彼らに不機嫌になる理由を聞いてみればいい。10人中9人以上が『別に』と答えるから
これは『説明する事により解決策を模索する』というプロセスを完全に放棄した回答なのだ
でも彼らは思い通りにならないとすぐ態度に出す
『自分で解決策は模索しない』『けど解決して欲しい』これは赤ちゃんが泣きだすのと全く同じ構造なのだ
要は『おむつを替えて欲しい』という欲求を自分で出来ないから『気付いて!僕の欲求を満たして!』と泣いているのと同じように『不機嫌な僕に気付いて!そっちで忖度して僕に都合のいいようにして!』と黙るのだ
赤ちゃんは話せないからそうしているが、不機嫌な人は話せてなお赤ちゃんと同レベルな事しか出来ていない。こんな未熟な精神に付き合う理由など、これっぽっちもありはしないのがよく解ると思う
なので、こういう輩は放置して自分で解決する事を教えなければならない
かといって言葉で言っても絶対反発するか議論を打ち切るような言葉しか聞けないだろう。なぜならそれが理解できるならこうはなっていないからだ
なので、先ほどの私が同僚にかけた言葉『ほっとけばいいよ』が一番効果的になるのだ
まず自分で気づいて理解し、自分で考えて行動しない限り成長はない
私の言葉で言えば『幼稚園を卒業してからお話しましょうねぇ~』というわけだ
悲しくなってくるよ、30後半もう40になろうという人なのにさぁ…
ちなみに彼とはもうひと月くらい会話してない
自分から話す用事も無いし放置している
けどまあ、あまり気分のいいものじゃない。けれどそれで私が不機嫌になるのもお角が違うし周りの人とは円滑だからまあいいかな…と思っているが魚の小骨がのどに刺さっているいるみたいな感じだ
ってわけで最近ちょっと精神が消耗気味です。なさけない…
まあ得てしてこの『急に不機嫌になる』のは誰にでもあるようで実は『その理由がわからない』となると圧倒的に男性の方が多くなるのだ
何故か?
簡単だ
それは男性の方が『精神的に未熟』な人が多いから
言うてもね、女性って強いんだよ。いつもそう思う
そして男ってやつはいつまで経っても根は子供のままなの
もちろん私だってそう
でもその子供っぽさをいい方向に向ければいいんだよ
私の頭がいいのは間違いなく私の子供っぽさが要因だと思っている
私は子供の頃の好奇心とワクワクをずっと捨てずに生きて来て、それが今でも私に『知る喜び』と『挑戦する楽しさ』を与えてくれてまだこの世界に留まらせてくれているから
これがなかったら多分とっくに死んでたと思う。いやマジで。それくらいの悟りは開いていると思う
そして『自らが欲して手に入れたもの』を死んでも離したくない欲張りな精神でなんでも節操なくこの脳内に詰め込んでいる。子供がおもちゃ箱におもちゃをいっぱい詰め込むように
そう、私は死ぬまで子供をやめるつもりはない
それなりの社会性も身につけて、表面上もチンコも大人だけれど心の奥底はあの高い空を見上げ日が落ちるまで必死に駆け回ったあの頃のままなのだ
ずっと
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