ライスの日記 まいぶーむ

おはようございますm(_ _)m

皆さんが爽やかな朝を迎えて仕事に精を出しているこの時間、微睡みの朝に違う意味で精を出している漢、ライスです←左手は添えるだけ

今日のタイトル、マイブーム

実は最近ひそかなマイブームがある

『縄文時代』だ

決してお脳の病院が必要なわけでもカウンセリングが必要なわけでもない。つまりは病んではいない

縄文時代…いいですよ(´ω`)

実際『縄文時代』と聞いてあなたはどこまで想像出来るだろうか?

そもそも縄文時代とはどこからどこまでが縄文時代かわかるだろうか?

多分知らないと思う。よほど興味が無いと知らんよね、そんなもん

答えは『約一万六千年前から約三千年前まで』いわゆる縄文時代と呼ばれる

この縄文時代というのは日本独自の区分で世界史的に言うと『中石器時代から新石器時代』を指す

約一万三千年ですからね、気が遠くなる程の時間ですよ?

実際、縄文時代と言っても初期の狩猟生活から始まり半定住→定住生活→やっぱり狩猟生活→またまたやっぱり定住生活と移り変わる

一万三千年もあれば地球の環境だって大きく違う。初期は氷河期の末期から始まり温暖化と寒冷化を繰り返しやがて完全に温暖化に落ち着いた

急激な気候の変化は激しい動植物の生態の変化を引き起こす

そんな中、我らの遠いご先祖様は何をしてたのか!?




土器作ってました( ̄▽ ̄;)


いやまぁ、実際土器って大事なんですよ!

土器があるから食糧を保存する事が出来たし動物と違い直火で調理しにくい植物も多く食べられるようになったんだから!

そもそも『縄文時代』という括りが一万三千年ものながーーい時間になったしまったのも全ては土器のせいなんだから

要は『縄文土器』を『使って』いた『時代』、これが縄文時代なんですよ

つまり我らの祖先は一万三千年もの間ほぼ土器と石器だけしか使ってなかったんです

スゲー

だって一万三千年も使って文明レベルでほぼ同レベル

逆なのか?たかだか二千年で陶器漆器金属器にプラスチックまで使える様になっているのがおかしいのか?チートなのか?

でもこの土器も最初期と末期とで比べるとやはり違いがある

『造形美』これに尽きるだろう

暇だったら土器で調べてみるといい

少なくとも私は火焔土器の造形美に痺れたね!

現代の芸術であれほどプリミティブな美しさを創りあげる事は出来ないだろう

人が自然の中で得たインスピレーションをダイレクトに表現している。狂気と言っても過言は無いだろう。まさに『芸術』だ

そしてそんな美しさを誇る土器に勝るとも劣らないのが『土偶』

これもスゲーよ!頭おかしいぜ!なんなの?

土偶と言えば遮光器土偶をみんな最初に思い浮かべるだろう。宇宙人みたいなアレね

アレはアレで凄いんだけど調べてみるともっとどえらい奴等もいるんだよこれ!

例えば『縄文のヴィーナス』とか『縄文の女神』とかに代表される女性を象った土偶

男性が女性に惹かれる由縁を包み隠さず表現している

作品としては異次元なほど抽象的なんだけど我々男性の『魂』に揺さぶりをかける『根元的魅力』はまさに『芸術』

そして私が一番好きな土偶

それは『合掌土偶』

何の事は無い

ただ座って手を合わせているだけの土偶だ

だが、その座り方、そしてその表情、それはとても奥が深い

多分なーーんも考えていないんじゃないかという表情だ

けど、それこそが『プリミティブ』と言うに相応しい美しさを醸し出している

多分ずーっと見てられる。もちろんこっちもなーーんも考えなくていい。考えなくていい、感じるものなんだ。つまりは芸術とは感じるものだと解らせてくれる

戦争と呼べるほどの戦争も無く文明と呼べるほどの文明も持たずに一万三千年もの悠久の時間を過ごした結果だからこそ創る事の出来た『無心の芸術』。土偶とはきっとそーゆーものなんだろう…知らんけど。

そんな事を感じながら遠い縄文時代に想いを馳せる、これが私の最近のマイブームなのだ


まぁ、言ってしまえばこんな事を考えている私も相当暇だなぁ( ̄▽ ̄;)

それこそ縄文人並みに暇なんじゃないだろうか( ̄▽ ̄;)

だからこそ最近、縄文文化にひどく感銘を受けているのかもしれない…


時は21世紀

人類の進歩は宇宙にまで進出した

その最中、逆張りで縄文人とのシンパシーを得た私の方向性は果たしてどこに向かっているのだろうか…


※ちなみに縄文土器も土偶も日本独自のものなんだよ。日本人って遠い昔から偏執的でオタク気質だったんだね!勉強になるね!

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