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コロナを機に、高齢者にやさしい体温計を作ってほしい


ラジオを聴いていたら、

「体温計の音が聞こえなくて恥ずかしいことがある」

という投稿があった。


検温が終わった後の電子音が高くて、聞こえないというのだ。

なるほど、気づかなかった。



老化は悲しい


歳を重ねることは悪いことばかりではないけど、

「老化」はプラスとは言えない。


できていたことができなくなるのは、やはり悲しい。

他の人に知られて「恥ずかしい」と思うのは、さらに悲しい。



親が老化で悔しがる姿がやりきれなかった


私の親が、老化現象を私に隠し通せない場面に出くわした時があった。

普段は威厳のある親が、老化のせいで私に助けを求めた時、

恥ずかしそうで悔しそうだったのが頭に残っている。

あんな思いはしてほしくない。



コロナがもたらしたのはマイナスだけではない


新型コロナウイルスのせいで、気軽に出かけられなくなったり、働けなくなったり、特定の商品だけ品薄になったり、医療従事者や感染者への差別が浮き彫りになったり、誰もが多大なるダメージを受けた。

一方で、オンライン授業やオンライン婚活、オンライン飲み会が普及したり、テレワークが引き続き導入されたり、ハンコ文化が見直されたり、料理のデリバリーが広まったり、コロナをきっかけに変化を遂げたことも多い。



マスクのように、体温計の種類も増やそう


例えばマスク。

最近は、夏用マスクの製造に力を入れる企業もあるし、聴覚障害がある人のために口元が見えるマスクを考え出した一般の人たちもニュースで取り上げられている。


トイレットペーパーやマスクの次に体温計が品薄になったように、コロナを心配してちょっと体調が悪いだけでも体温を測る機会が増えているはず。

いろんなタイプのマスクが登場しているように、数秒で検温できたり非接触で測れるタイプの体温計がたくさん出回っている。

ぜひ、高い音が聞こえづらくなった耳年齢の人にもしっかり聞こえるように、低い音が鳴る体温計やバイブレーション機能のある体温計が出てきてほしいな。





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