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「新しい肉の心を保ち続ける4つの秘訣」2015/9/22火第4回シャイニング・デスティニー、セッション②メッセージ

セッション②の聖霊様の圧倒的な臨在により、語ることを脇に置いた(メッセージしなかった)、本来語るはずだったメッセージを収録致します。

【2015/9/22火第4回シャイニング・デスティニー、セッション②メッセージ】

2015年9月14日月曜日より、聖書から算出されたイスラエルの暦で5776年新年に入りました。地球と宇宙が誕生した天地創造より5776年目という意味です。
そして、ユダヤ暦5776年(2015年9月14日〜2016年10月2日)は、50年に一度の「ヨベルの年」(レビ25:10)です。
レビ25:10『あなたがたは第五十年目を聖別し、国中のすべての住民に解放を宣言する。これはあなたがたのヨベルの年である。あなたがたはそれぞれ自分の所有地に帰り、それぞれ自分の家族のもとに帰らなければならない。』

ユダヤ暦5775年(2014年9月25日〜2015年9月13日)は安息年(シュミータ:Shemitah)でした。
2015年9月14日〜23日、すなわち、ユダヤ暦5776年ティシュレー1日〜10日は、ヤミーム・ノライーム(畏怖の期間、Days of Awe、ימים נוראים )と呼ばれ、「立ち帰りの10日間(עשרת ימי התשובה アセレット・イェメー・ハテシュバー)」とも呼ばれています。

《イスラエル新年10日間の出来事》
1 Tishrei 5776
2015/9/14月/5776年ティシュレー1
阿蘇山噴火
Aso mountain eruption

2015/9/17木/5776年ティシュレー4
チリ大地震
Chile Great Earthquake

2015/9/18金/5776年ティシュレー5
日本各地にチリ大地震の津波到達

2015/9/19土/5776年ティシュレー6
「安全保障関連法案」成立
Security-related bills
security legislation

2015/9/23水/5776年ティシュレー10
ヨム・キプール(大贖罪日)
Sep. 23th. Yom Kippur; the Atonement Day

特に、9月19日に成立した「安全保障関連法案」通称「安保法案」は、対外防衛における今後の日本の在り方を大きく変える法案です。心して祈り見守って行きたいと思います。

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かつてない、この激動の時代。ユダヤ新年に入ってのわずか10日間でも多くのしるしとなる出来事が起こりました。今が終わりの時代であることを思わされます。この終わりの時代には、突然、事が起こります。主の働きも同様です。私たちは、突然の主の動きに備える必要があります。今日は、そのためのメッセージです。

メッセージタイトル:
『新しい肉の心を保ち続ける4つの秘訣』
エゼキエル11:19-20
『19わたしは彼らに一つの心を与える。すなわち、わたしはあなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしは彼らのからだから石の心を取り除き、彼らに肉の心を与える。
20それは、彼らがわたしのおきてに従って歩み、わたしの定めを守り行うためである。こうして、彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。』

ルカ5:36-39
『36イエスはまた一つのたとえを彼らに話された。「だれも、新しい着物から布切れを引き裂いて、古い着物に継ぎをするようなことはしません。そんなことをすれば、その新しい着物を裂くことになるし、また新しいのを引き裂いた継ぎ切れも、古い物には合わないのです。37また、だれも新しいぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことはしません。そんなことをすれば、新しいぶどう酒は皮袋を張り裂き、ぶどう酒は流れ出て、皮袋もだめになってしまいます。38新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れなければなりません。39また、だれでも古いぶどう酒を飲んでから、新しい物を望みはしません。『古い物は良い』と言うのです。」』

新しい肉の心とは子供のようなへりくだった素直な心です。
マルコ10:15『まことに、あなたがたに告げます。子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに、入ることはできません。」』

【新しい心を保つ4つの方法】
1. 悔い改めて主に立ち返る
2. 御言葉を黙想することで、思考を変える
3. イエスを見上げる(礼拝する)ことで、霊的に変えられる
4. へりくだって新しいことを受け入れる

1. 悔い改めて主に立ち返る

1コリント5:7『新しい粉のかたまりのままでいるために、古いパン種を取り除きなさい。あなたがたはパン種のないものだからです。私たちの過越の小羊キリストが、すでにほふられたからです。』
詩篇26:2『主よ。私を調べ、私を試みてください。 私の思いと私の心をためしてください。』

ここで古いパン種とは、私たちの古い罪の行ないを表します。

「立ち返る」(テシュヴァ)
ヘブライ語で「帰る、戻る」という意味の動詞は שב [shav] です。この動詞から、「立ち返り」を意味する תשובה [teshuva] という名詞ができました。
「立ち返る」という言葉の意味は「原点に戻る」ということですが、ヘブライ語では「悔い改めて神様の懐に帰る」という意味を持ちます。

《ラビの立ち返りの祈り》「ああ主よ、私は罪を犯しました。私は咎をおこないました。あなたの前に掟を破りました。私は~〜〜のことをおこないました。私は悔やんでおります。自分の行為を恥じております。二度と(永遠に)この行為を繰り返しおこないません」

悔い改めは、常に新しいいのちをもたらします。

イザヤ1:27『シオンは公正によって贖われ、その町の悔い改める者は  正義によって贖われる。』

エゼキエル18:31-32『31あなたがたの犯したすべてのそむきの罪をあなたがたの中から放り出せ。こうして、新しい心と新しい霊を得よ。イスラエルの家よ。なぜ、あなたがたは死のうとするのか。32わたしは、だれが死ぬのも喜ばないからだ。――神である主の御告げ――だから、悔い改めて、生きよ。』

2. 御言葉を黙想することで、思考を変える

ローマ12:2『この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。』

ヘブル4:12『神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。』

言葉が思考を作り、思考が人格を作っています。すなわち、言葉は、その人の人格そのものなのです。
"For as he thinketh in his heart, so is he:" (KJV: Proverbs 23:7)
『そはその心に思ふごとく その人となりも亦しかればなり』(文語訳:箴言23:7)

あなたの頭の中の言葉を、人の言葉、世の言葉ではなく、神の御言葉で一杯にしましょう。あなたの頭の中の思考の枠組みを、神の御言葉で、神様の思考の枠組みで新しく書き換えるのです。

ジャーナルをつける。デボーションをする。QT(静想の時)を持つ。祈りのノートをつける。個人礼拝する。何でもいいです。毎日、御言葉を黙想し、御言葉を書き記し、御言葉を祈る時間を持って下さい。

3. イエスを見上げる(礼拝する)ことで、霊的に変えられる

2コリント3:18『私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。』

御霊に満たされ、主イエスの御顔を見ると、人は変えられます。輝くようになるのです。
詩篇34:5a『彼らが主を仰ぎ見ると、彼らは輝いた。』

イエス様は、変貌山(Transfiguration mountain)でご自身の栄光を現わされ、光輝きました。(マタイ17:1-9)マタイ17:2『そして彼らの目の前で、御姿が変わり、御顔は太陽のように輝き、御衣は光のように白くなった。』

モーセは、シナイ山で主と語り合ったので、顔が光を放っていました。(出34:29-30)『29それから、モーセはシナイ山から降りて来た。モーセが山を降りて来たとき、その手に二枚のあかしの石の板を持っていた。彼は、主と話したので自分の顔のはだが光を放ったのを知らなかった。30アロンとすべてのイスラエル人はモーセを見た。なんと彼の顔のはだが光を放つではないか。それで彼らは恐れて、彼に近づけなかった。』

ステパノは、御霊に満たされていたので、顔が天使のように光輝きました。(使徒6:15, 7:55-56)『6:15議会で席に着いていた人々はみな、ステパノに目を注いだ。すると彼の顔は御使いの顔のように見えた。』

私たちは、毎日、主イエスを顔と顔を合わせて礼拝し続けましょう。

4. へりくだって新しいことを受け入れる

箴言3:7『自分を知恵のある者と思うな。 主を恐れて、悪から離れよ。』
箴言28:14『幸いなことよ。 いつも主を恐れている人は。 しかし心をかたくなにする人はわざわいに陥る。』
箴言18:12『人の心の高慢は破滅に先立ち、 謙遜は栄誉に先立つ。』
箴言16:18『高ぶりは破滅に先立ち、 心の高慢は倒れに先立つ。』
ヤコブ4:10『主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高くしてくださいます。』
1ペテロ5:5-6『5同じように、若い人たちよ。長老たちに従いなさい。みな互いに謙遜を身に着けなさい。神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与えられるからです。6ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。』

モーセは、誰にもまさって謙遜でした。
民数記12:3『さて、モーセという人は、地上のだれにもまさって非常に謙遜であった。』
そして、健康で長生きでした。
申命記34:7『モーセが死んだときは百二十歳であったが、彼の目はかすまず、気力も衰えていなかった。』
モーセが、いつまでも若々しかったことと、謙遜であったことは、無関係ではないと思います。

恵みは、高いところから低いところへ流れます。
へりくだりを主に祈り求めて身につけましょう。

【まとめ】

私たちは、新しい皮袋でいるために『古い物は良い』と言わないようにしましょう。主は、常に新しいぶどう酒、新しい油注ぎ、新しいことを注がれるお方です。
イザヤ43:19『見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。』

【新しい心を保つ4つの方法】
1. 悔い改めて主に立ち返る
2. 御言葉を黙想することで、思考を変える
3. イエスを見上げる(礼拝する)ことで、霊的に変えられる
4. へりくだって新しいことを受け入れる

これらを行ない続け、主に心を変え続けて頂くことを通して、何歳になっても新しい肉の心を保ち続けましょう。
祝福がありますように。

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