第13回（9/23放送分）塗装のスゴみと価格の違い
TOGGY「僕さて、TOGGY、マイカー修理の見積で、プロのカー・アドバイザー、金谷さんがいる朝日自動車さんに来ています。整備工場を見学させてもらってるんですが、なんですが、これは塗装ブースかな？」
塗装の価格の違い
TOGGY 「金谷さん、これ......立派な塗装ブースですね」
金谷「はい、ここはですね。クルマの色を合わせる『調色室』と、塗装する前にホコリを落とす部屋ですね。それと色を塗るブースが隣接してまして色を塗りましたら横にスライドできるような構造になってまして」
TOGGY「ほう」
金谷「ここを一人の作業員が横にズラして作業を効率よく回していくと」
TOGGY「これ、クルマをパレットに乗せて、え？手動で横に？......あ、エンジンとかかけなくても移動できちゃう」
金谷「そうなんです」
TOGGY「そのまま、クルマが横移動で......工程ごとに横移動させて仕上げていくって、これ効率的ですね」
金谷「そうですね」
TOGGY「ちなみにこの『塗装』もクルマによって価格の違いが出てくるんですか？」
金谷「はい。塗装はですね。塗る層って言うんですけど、二層、三層と厚くなっていけばいくほどその分価格が上がっていくというイメージがあります」
TOGGY「二度塗り、三度塗り......四度塗り」
金谷「はい、そうです」
TOGGY「高級車の塗装が高い理由ってそのへんでしょうか？」
金谷「そうですね。それももちろんあるんですけど、あとは（高級車の）ボディがですね、傷つきにくくなってるんですね。『クリアコート』っていう透明の膜を貼ってあるんですけども」
TOGGY「その上からさらに塗って」
金谷「そちらがちょっと特殊なもので塗装してるので、ま、高級車に関してはそういったところで傷がつきにくくなってるという特殊な塗装ですね」
TOGGY「僕のクルマは......そんな高級車じゃないですよねぇ？」
金谷「まぁ.....結構、高級車ですねぇ（笑）」
TOGGY「ヤバいなぁ（笑）」
流行りのラッピング塗装
TOGGY「あと、あそこにあるルノーの新型のアルピーヌ、僕もメチャメチャ欲しいクルマの一台なんですけども......」
金谷「見てますね。TOGGYさん」
TOGGY「ディーラーで、オプションでもないようなツヤ消しのブルーメタリック？これ、初めてみたんですけど」
金谷「これはですね、もともとこのクルマは白いクルマだったんですけど、今回はじめてなんですけど『ラッピング塗装』というのをやってみました」
TOGGY「あー......今、流行りの......」
金谷「塗装しても『剥がせる塗装』ということなので、クルマを手放したりする時に元の色に剥がして戻せるということができるんですね」
TOGGY 「ほう......」
金谷「そうすることで、ボディ自体は新車同様の、キズがついてない状態になってると」
TOGGY 「そうか......日焼けすらしていない」
金谷「そうですそうです。そうすると下取り、買取価格が上がる場合が多いかなと思います」
TOGGY「なるほど......」
金谷「あ、TOOGYさんお待たせしました。えー、見積出たみたいなんで、ちょっと取ってきますね」
TOGGY「でましたか......どのくらいの金額になるんだろ......ドキドキします.....」
TOGGYのRising Car Life Supported by 朝日自動車
このラジオ番組は、FM福岡毎週木曜11:55-12:00で放送中です。
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