未定事件簿考察14 首都大学
以下、ネタバレを含みます。
ずっと、国際的な事件がきっかけで調査庁に入ることになった、という夏彦の発言がずっとひっかかっていました。
未定事件簿で翻訳に違和感を感じて英語を翻訳にかけたりしますが、英語→日本語では今まで気になって調べたところはおかしなところはありませんでした。
今後、判明していくと思いますが、今わかっている範囲で、首都大学と国、調査庁の関係についてまとめてみました。
■それっぽい発言たち
夏彦が調査庁に内定したことは、首都大学もグルで主人公に隠されていました。
機密性が高い国家プロジェクトに関わっていたところがポイントです。
この会話から、まだ調査庁の人間だと明かす前と考えられますが、軍事的な訓練を受けていることがわかります。
夏彦が調査庁の人間だとわかった後、主人公は、専門的な訓練を受けた工作員と表現しています。
一章で閉鎖実験に参加していたと言っていたは、嘘だったことがわかります。
また、大学にはほとんど行っていないにもかかわらず、博士号を取得しています。
ここで、BDCの首都大学の項目を見てみます。
首都大学では優秀な人材を集めるために、政府と協力してプロジェクトを展開しています。
なので、夏彦が調査庁に入庁したことを大学側が隠せた訳です。
調査庁の人間はエリートで、主人公も誇りに思うと言っていました。
お給料も良いはずです。
ステラ市は物価も高く、就職難と言われていました。
調査庁に入れるというのは表向きにはなってないと思いますが、公務員になれる可能性が高いというのは、生徒を集める口実にはもってこいです。
国際的な事件が何かわかりませんが、首都大学と政府には繋がりがありました。
夏彦が調査庁に採用されるのは、首都大学に合格した時点で可能性ありということがわかります。
そして、首都大学はこのことを隠すこともできます。
夏彦はしれっと嘘もつきますし、なかなかわからないことだらけですが、はやく謎が判明してほしいですね。
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