未定事件簿考察④ 水無瀬夏彦について②

以下、ネタバレと妄想を含みます。ご注意下さい。

3/29  私の勘違いによる間違いに横線を入れました。すみませんでした。

水無瀬夏彦について①を書いたのは時期尚早でした。少し話が進んだだけなのですが、情報も少し増えたのでその辺りをまとめてみました。
メインストーリーは5章下の榊弁護士に勝てないところまで、個人ストーリーは2章6辺りまで進んでいます。

夏彦の病気とは?
未定事件簿のメインストーリーは2030年で、イラストでは近未来的ですが私たちの現実世界とそこまで変わっていないと考えています。
水無瀬夏彦について①で余命がわかっていて鎮痛剤を飲んでいることから夏彦の病気はガンである可能性を考えていました。
個人ストーリー2章で深山賢一郎が薬を夏彦に渡します。1ヶ月後に新しい治療法を始めて、これによって2ヶ月寿命がのびると言います。
この薬か新しい治療法に使われるかもしれない薬というのは、メインストーリー1章冒頭で主人公のタブレットのニュースで表示されていたクリムソンバイオテックの遺伝子抗がん新薬ではないかと思いました。
現状では、がんの特効薬をつくれそうなのがバイオ医薬品の研究をしているという主人公の両親ではないかと思っています。

夏彦の出自について
主人公の両親ががんの特効薬をつくってくれそうなのですが、ちょっと怪しいとも思っています。
というのも親同士が親友だったと言うのは主人公のセリフで言われたのみで、両親から主人公が聞かされた嘘である可能性も捨て切れないからです。
5章では子供を人身売買しているグループが10年前に存在していたということがわかりました。
谷口渉の息子が潜入していて証拠を掴んだところで殺されたとのことですが、グループの仲間と間違えられたまま殺された、親しい人にも悪く言われたままとあったので、一応証拠をもとに摘発できたのではと思っています。
夏彦はこの人身売買グループで売られた子どもで、買ったのが主人公の両親ではないかとも思っています。
主人公の両親はバイオ医薬品の研究をしているので夏彦は実験体で、その影響でがんになってしまったのではという推測です。
夏彦が賢いのもこの実験の影響ではないかと無理矢理こじつけてみます。
ハウゼンの実験施設に潜入したときに拾った瓶は夏彦の良く知っているもので、主人公の両親が関わっていることがわかって置いてきた、もしくは隠し持っている可能性もあるのではないかと思っています。

深山賢一郎について
夏彦が賢兄と呼ぶ夏彦の主治医です。
夏彦についてかなり詳しいので、早く洗いざらい吐いてほしいですね。
その正体は国家安全調査庁の軍医でスフィンクスの正体です。
彼の気になるセリフは、
夏彦に対して8年ではなく24年間主人公のことが好きだったんじゃないかと言うところですが、引き取られた5歳からの19年じゃなくて24年という点です。生まれたときから好きということになりますね。

あの時だって俺が治したんだというのは、夏彦が国際的な事件に巻き込まれたときのことかなと思います。
国際的な事件ってテロか何かでしょうか。主人公は知らない感じなのでニュースになってなさそうなんですよね。
何か事件があって、夏彦が華麗に解決→調査庁へという感じでしょうか?
5章下で運転をしてくれる友人→深山先生でいいのかな?
ちなみに深山先生ががステラ市に来てから事件発生率が上昇してるので、失踪事件の上昇の原因は深山先生のスフィンクス活動の可能性も?

国家安全調査庁について
夏彦は正体を明かしていますがNXXに潜入中。
深山賢一郎は医者として潜入中。
国家安全調査庁の人間はみんな潜入しているのか?という疑問から考えてみました。
ステラ市の人間がみんな潜入大好き人間でなければ、谷口渉の息子の正体は新聞記者として潜入していた国家安全調査庁の人間の可能性があると思います。
谷口渉は重要な書類を夏彦に渡す決意をします。
夏彦は実験室での夜のことで信用してもらえたのではないかと言いますが、谷口渉が夏彦の正体に気づいたか、息子の姿と被って見えたとかそんな気がします。

さて、ここでもう1人潜入といえばこの人。
九条秋人です。
BDCでははっきりと潜入とは書かれていませんでしたが潜入捜査のようなことをしていたことがわかります。
今行方不明なのも事件の調査をしているからだとまわりは考えるくらいです。
九条秋人も国家安全調査庁の人間ではないかと考えます。
夏彦が配属されたのは、NXXのメンバーに国家安全調査庁の人間がいなくなったためと考えるのはどうでしょう。
夏彦が身分を明かしたのは、和泉弘が失踪したことで九条秋人が疑われたため今度は疑われないためではないでしょうか。
国家安全調査庁は国家の安全のためにあらゆるところに潜入しているのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?